Aya’s Camera

〜二眼レフカメラ編〜

AMI FLEX

右側は、フィルム巻き上げノブのみ
正面は、シャッター速度リング、絞りレバー、チャージレバー、セルフシャッターレバーがついている

左側は、なんにも付いていません。

赤窓式なので故障も少ない アミー・アナスチグマット80mm f3.5 搭載、シャッターは、コンパー AMIのロゴ、関東光学で作られたアミー=関東光学ということなのかな
テイクレンズ: AMI Anastigmat  80mm F3.5
ビューレンズ: AMI Anastigmat  80mm F3.5
シャッター: NKS (B、1〜1/200)
焦点調節:前玉回転式
フィルム送り:赤窓式
セルフタイマー: あり
セルフコッキング: なし
露出計: なし
二重撮影防止装置: なし
<<アミーフレックス>>

 アミーフレックスです。1953年(昭和28年)ころ、関東光学でつくられた。関東光学は、その後の二眼レフの衰退と共に、カメラ誌上から消えた典型的な四畳半メーカーだったと言えます。そのため低価格でおさえるために、苦労も多く、裏蓋開閉機構はブリキ板になっています。
  アミーの特徴は、前面の飾り板で、この形に似ているのが、USA製のシロ・フレックスです。シロの飾り板よりも凝っています。
 さて、ジャンクとして手に入れた、アミーフレックスどんな写りになるのかと思っていますがピントがどこにもこないのです。レンズをそっくり外して分解してわかったのですが、前玉ヘリコイドが固着しているため、始めにまわったときは、レンズ全体がまわったのでした。これでは目測で撮るこもできず。ベンジン、WD40、アセトンといろいろ試して、アセトン+力業で復活。苦労したレストアでした。

裏蓋開閉機構

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