Aya’s Camera
〜大判カメラ編〜

組み立て 暗箱CAMERA−2


4x5判 組み立て式暗箱カメラ
LENS:  レンズボード含め交換式
     (レンズシャッター式なら、なんでも可能
画像のレンズは: Schneider - Kreuznch Symmar F5.6 180mm
 
シャッター:Synchro-Compur
(T B M: 1. 1/2. 1/5. 1/10. 1/25. 1/50. 1/100. 1/200. 1/400) 
焦点調節:前枠・後枠繰り出し式
ファインダー:ピントグラス
フィルム: 4×5 シートフィルム
収納SIZE :210x200x60mm (単位mm)

憧れの現代レンズ「ジンマー」パッチリおめめ

 特徴:亜哉の二台目の組立暗箱カメラです。このカメラも、610さんのジンマーと一緒にお安く譲って頂いたものです。本当にありがとうございました。


画像のように、ジャバラが50cm近くまで長〜く伸びますから、使えるレンズの幅が増えます。

 亜哉のレストア報告:レストアというものではありませんが、レンズボードは、3mm厚のアガチス材を切り出して、レンズの穴を開けて、裏面をつや消し黒、前面は、ニスを塗って乾かしてまた塗るという作業を3回繰り返しています(トロピカル仕様のまねごと・・・爆)、ジンマーを取り付けるため、フランジバックにピントグラスを合わせる調整とシノゴ・フィルムホルダーを使うためのバックを付けて、使えるようになりましたが、回転板に三脚座がついていませ〜ん。 
 
    裏側の様子               表側の様子
いろいろと悩みましたが、2mm厚のアルミ板を切り出して、回転板にタップをとり、このアルミ板をネジ留めして、スリック製のアダプターをナット留めをしています。アダプターがないときは、アルミ板で自作して使います。但し、レンズボードは、使うたびに取り付け取り外しをするようになります。

バックは、今回も世界に一つしかない、4×5両面カットフィルムフォルダーバックを使用します。




 亜哉の2台目の大判組み立て暗箱カメラです。シノゴカットフィルムフォルダーを使えるのは魅力!!610さんありがとうございました(610さんの古典カメラのHPへもどうぞ!)
 シャッターは、シンクロコンパー、プレビューボタンがついています。シャッターチャージ後、この機構を利用すると絞り開放で、ピントグラスでピントを見ることができます。便利ですが、撮影前にシャッターを切るクセをつけておくことが大切ですね。 
 亜哉が、初めて使う現代レンズ、ジンマーちゃんは、どのような描写をしてくれるのでしょう。前玉を外すと、f12 315mmのレンズになります。シャッター速度も1/400まで付いています。
5×7に使えますが、少し大きく重いです。
 試写が、とっても楽しみです。梅雨の晴れ間にレッツ・ゴーですね。


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