Aya’s Camera
〜大判カメラ編〜

組み立て式 暗箱CAMERA


4x5判 組み立て式暗箱カメラ
LENS:  レンズボード含め交換式
     (レンズシャッター式なら、なんでも可能
画像のレンズは:DAGOR F6.8 120mm
 シャッター:コンパー
(Z:T D:B M: 1. 1/2. 1/5. 1/10. 1/25. 1/50. 1/100. 1/250) 
焦点調節:前枠繰り出し式
ファインダー:ピントグラス
フィルム: 4×5 シートフィルム
収納SIZE :220x200x54mm (単位mm)

名レンズ「ダゴール」のつぶらな瞳

 特徴:小学校の入学式・進級式に、写真館のおじさんが、黒い乾布(かんぷ=カブリ)に頭をつっこんで、なにやらゴソゴソ覗いて、顔を出して、撮りますよ〜で、マグネシウムを「ボン」と炊いて、撮してくれたカメラがこれです。いつのまにやら、「ボン」がフラッシュバルブになって、ストロボになって・・今では、その時のカメラにご対面・・
 このカメラも、610さんから使ってみる〜ということでいただいちゃったものです。本当にありがとうございました。

 亜哉のレストア報告:レストアというものではありませんが、レンズボードに穴を開けてレンズを取り付けるのと、フランジバックを合わせるため、ピントグラスの調整と、シノゴ・フィルムホルダーを使うためのバックの組み立てで、即、使えるようになりました。 

昔、写真館のおじさんが覗いていたのは、このピントグラスでした。
黒い冠布の中に・・不思議な世界があるかのように思っていました


世界に一つしかない、4×5カットフィルムフォルダーバック


フォルダー・バックの内部(溝とストッパーの精度はプロの技)


国際規格の4×5(シノゴ)、フィルムフォルダーです


外蓋の内側、適度なテンションでGood!


真鍮木ねじ(小)6本で止めて出来上がり


 亜哉の初めての大判組み立て暗箱カメラです。シノゴカットフィルムフォルダーが使える世界に一つしかないバックが魅力!!610さんありがとうございました(610さんの古典カメラのHPへもどうぞ!)
 シャッターの「Z」がT(タイム)なので、この機構を利用して、ピントグラスでピントを合わせます(シャッターチャージをしてはいけません)。 あおりは、ライズ(上方向のずらし)とフォール(下方向へのずらし)が使えます。ただし、ピントの調整は、慣れるまで大変だと言うことですので、しっかり練習します。(その前に、フィルムをフォルダーに装填する練習も必要ですね)
 試写が、とっても楽しみです。


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