Aya’s Camera

〜コンパクトカメラ編〜

CANON  AUTOBOY TELE/QD

オートフォーカス2焦点レンズ内蔵全自動35mmカメラ
LENS: CANON LENS 40/70mm F2.8/4.9
シャッター:絞り兼用電磁駆動電子制御プログラムEE
ファインダー: 逆ガリレオ式、ブライトフレームパララックス自動補正
焦点調節: 近赤外線三角測量方式AF
露光調節: SPC素子完全自動プログラム式EE
       逆光補正ボタンにより +2.0EV
フィルム感度使用域: ISO50〜1600 DXコード
セルフタイマー: 電子式セルフタイマー
ストロボ゛: GN 10.5 低輝度自動発光
フィルム送り: オートローディング自動巻き上げ
巻き戻し: 自動巻き戻し式(途中巻き戻し可)
電池:2CR5 6V リチウム電池×1
SIZE : 134×79×62(単位mm)


 特徴:1986年10月、ズーム式とは違って、標準と望遠の2焦点で、後に、ズーム式に取って代われる過程をたどっていく。
 テレ側への焦点切り替えは、ファンダー右側のスライドレバーで操作するが、標準側が3群4枚、テレ側では6群7枚のレンズ構成となる。
 ストロボのスイッチは、ファインダー左側にON・AUTO・OFFのスライドスイッチが付いている。
 レンズ鏡銅脇のスライドスイッチで電源が入りレンズバリアーが開く。そのまま下げるとソフトフィルターがあらわれる、指を離せばフィルターは戻る・・笑。
 ボディに付いている「ME」は、マルチイメージアダプターで、多重露光スイッチである。その下の赤ボタンは、逆光補正ボタンで+2EVとなる。

 コンパクトカメラだと、ストラップを付けるアイレットが片側だけで、洗面道具のようにプラプラとぶら下げるか首に立て吊りにかけるかであるが、本機は、両側に付いている。

 亜哉のレストア報告:電池を入れたら動きはじめた・・・笑。電池室カバーは、グリップ部で2本のネジでとまっている。

 決してカッコイイデザインとは、思えないし・・笑。電池も高い、2CR5といえば、Eos1nと同じであり、2焦点レンズ駆動のため大食いなのかとも思ってしまう・・笑。
 しかし、写りの良さは、JFCの写友であるdaddy氏の実写報告通りであり、入手のきっかけも実は、daddy氏のHPである。 
 

コンパクトカメラ編へ戻る