Aya’s Camera

〜コンパクトカメラ編〜


CANON  CANONET QL19

LENS: CANON SE45mm F1.9 (4群5枚)
シャッター: COPAL SV  (B.1〜1/500)
ファインダー: 逆ガリレオ式、採光式ブライトフレーム
焦点調節: 直進ヘリコイド、二重像合値式距離計連動
露光調節: CdS式、シャッター速度優先式EE(マニュアル可)
セルフタイマー: あり
フィルム送り: レバー巻き上げ(QL)、上部ノクランク巻き戻し
露出計電池:HD型水銀電池1ケ(LR-44代用電池可)
SIZE : 140×79×33(単位mm)

 特徴:
 初代キャノネットが1961年1月24日発売というから、亜哉の○際の誕生日である。それから5年後、本機QL19が生まれた。QLとはキヤノンが開発したフィルム簡易装填方式QL(QuickLoading)の頭文字である。レンズは、初代キャノネットと同じである。 

 亜哉のレストア報告:シャッター不動のジャンクのひとつ。
シャッター羽根の粘り、シャッター部品の変形、分解するのにカニ目リングだけを外せばいものを、レンズプレートごと回されたようでCdSリード線断芯、鏡胴のネジも1本切れていたもの、凄い力持ちもいるもんです・・・と感心しつつ、レストア完了・・これがとんでもない大間違いでした。

 大きいと感じるカメラです。キャノネットGV−17(120×75×60mm)位の大きさならば良いのですが・・とつくづく思う大きさです。大衆カメラとして貢献したキャノネットシリーズの1バァージョンですから試写が楽しみな1台には変わりません
 試写結果ですが、どれも、ボケボケなんと、レンズが1枚欠品・・凄いジャンクでした。
 こまり果てたところ、JFC会の 高崎様より、QL19をいただきまして、試写完了となった次第です。ありがとうございます高崎さま〜。

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