CANON CANONET JUNIOR
LENS: CANON SE 40mm F2.8 (3群4枚) シャッター: SEIKOSHA-L (B.1/30〜1/250) ファインダー: 逆ガリレオ式、採光式ブライトフレーム 焦点調節: 3点式ゾーンフォーカス(目測式) 露光調節: 完全プログラムEE セルフタイマー: なし フィルム送り: スプロケットレス、スプール巻き上げ式、 上部クランク巻き戻し 露出計電池: セレン光電池 SIZE : 135×80×63(単位mm) 特徴: 初代キヤノネットの1961年(昭和36年)1月発売から、約2年後の1963年(昭和38年)4月発売された。初代キヤノネットを基本に「簡易操作性と小型化」を基本に設計された。 スプロケットギアが省略されているため、巻き上げレバーは、フィルムを入れないと何回でもまわるだけで、シャッターは切れない。空シャッターを切りたいときは、巻き上げレバーを巻きあげて、フィルムパーフォレーションが通るギアを手で廻せば、シャッターは切れる。 フィンダー表示は、右側に距離環に連動して動く距離指針と下側に露出が表示される。 亜哉のレストア報告:モルト張り替え、ファインダー清掃、外皮の清掃のみ キヤノネットシリーズで、隣がNEWキヤノネット28であるが、大きさ的には、初代よりもひと回り小さく、ニューキヤノネットシリーズよりひと回り大きいというところである。 露出は、セレン光電池であり劣化していなかったため入手した・・というのも本機も完全プログラムEEのため、露出計の動かないのは致命的であるからだ。 本機に搭載されているレンズに、興味があり探していたが、やっと入手できた。特に珍しいカメラではないが、気になるカメラは、撮してみたいものである。 |