CANON NEW CANONET QL28
LENS: CANON 40mm F 2.8 シャッター: COPAL メカニカルプログラムEE 焦点調節:前玉回転式ヘリコイド.二重像合致式連動距離計 ファインダー:逆ガリレオ式採光式ブライトフレーム、パララックス補正 フィルム巻き上げ:レバー式 フィルム巻き戻し:上部クランク式 露出計電源:LR44×1代用可 SIZE :121x75x61mm (単位mm) 特徴:キヤノネットシリーズの第2世代で、大きさも手頃である。露出はCds制御の完全プログラムEE機であり、露出計が作動しないものは使用できない。測光連動範囲はEV3(1/30、F2.8)〜EV17(1/620、F14.5)、ファインダー右側に、シャッタースピード指針が表示される。二重像合致式で使いやすい。 亜哉のレストア報告:露出計メーター不良であったが、同じJFC会員のharikyu桑原さんから、同型機の提供を受け、メーター部を交換し、レストア完了となった。しっかりした作りでメーター単体の交換は時間がかかるため、アッセンブリー交換とした。桑原さん、ありがとうございました。 特徴の項でもでも述べたが、完全プログラムEE機である。露出計が動作していなくても絞り値が記入されているリングを回すと絞りが変化する・・しかし、シャッター速度は、単速になる。このため、「露出計は、動きませんがマニュアルは可能」と勘違いをしてしまう人がいます。露出計が不動のものは注意してくださいね。 では、何のための機能かというと、ストロボ撮影時に使うオートストロボ機能です。絞りを決めると専用ストロボが発光量を決めるためシャッター速度は、単速でもいいわけです。 |