Aya’s Camera

〜二眼レフカメラ編〜
CIRO-FLEX model-E

右側は、まき上げノブ。焦点調整ノブ、被写界深度銘板か゜ネジ止めされている シャッター速度は外側リング、絞りはレバー、シャッターチャージレバー、シャッターレバーがついている

左側は、上に、コダック型のシンクロ接点、下にアクセサリー用のネジ穴が縦に2つ並んでついている。

フィルム室内の前板繰り出し機構、はじめて見る機構である。内部反射防止は、塗装だがストロボを使ったが反射は少ない気がする 勾玉カムが、丸見えである。ノブを回すと勾玉が回転し、シリンダー状の中をリンク棒が動く。見ていて楽しい。 ピントグラスは、少し暗いが、全体がフレネルっぽくなっている。補助線は入っていない。補助レンズは小さめ
正面貼皮レストア前です、なかなかの美形であると思う。 レンズは、ウォーレンサック。コーティングはシアン系である。シャッターはRAPAXシンクロマチック  上が裏蓋開閉用のボタン、赤窓式だが、赤窓フタは、下のツマミを回す。ちょっと贅沢(爆)
テイクレンズ: WOLLENSAK ANASTIGMAT  85mm F3.5
ビューレンズ: WOLLENSAK ROCHESTER 
シャッター: RAPAX SYNCHROMATIC (T.B.1〜1/400)
焦点調節:前板繰り出し式
フィルム送り:赤窓式 ノブ式
セルフタイマー: なし
セルフコッキング: なし
二重撮影防止装置: なし
正面と巻き上げノブに、似た感じ(おライカ様タイプ)の貼皮を貼ってみました。これでますます、かわいくなりました。かわいいと言えば、昔の話ですが、札幌冬季オリンピックのUSAの選手で女子フィギィアスケートの銅メダリスト、ジャネット・リンちゃんを彷彿させます(なんでだぁ〜)演技中にしりもちついたけど、ニコって笑って、かわいかった。そして宿舎の壁にLove and Peaceて書き残したんですね。かわいかったなぁ〜(アメリカといえば、ジャネット・リンなのだぁ)
<<シロフレックスの感想>>

 USA在住のBISONさんから送っていただいたシロフレックスです。スローシャッターが時々ハングアップするというものでしたが、スローガバナーにベンジンを数滴たらしたら快調になりました。(後に、洗浄と注油予定)ビューレンズの内側に汚れもありましたが、これも分解清掃でスッキリした輝きを取り戻しました。本当に綺麗なレンズでした。(カニ目は、ありませんので、レンズにキズをつけないようにゴム栓で外します)BISONさんありがとうございました。
 国産機と比較して、やや大きい感じはしますが、マミヤのCシリーズほどではありません(爆)赤窓式ですので
巻き上げ故障もないので使い良いです。赤窓のフタは、回転式の厚めのアルミ板です。全体的に、しっかりした作りです(ブリキと言えばブリキですが(爆))
 さて、試写結果は、数日後にUPできますが、ワクワクです。カラー・リバーサルで撮しましたが、モノクロも撮ってみます。

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