FUJICA AUTOMAGIC
LENS: FUJINAR-K F3.4 38mm シャッター: プリセット(1/40,1/200) ファインダー: 逆ガリレイ式透視ファインダー 焦点調節: 前玉回転式、目測 露光調節: セレン光電池使用連動式 フィルム送り: ノブ式巻き上げ、クランク巻き戻し SIZE : 132×80×56(単位mm) 特徴:1961年(昭和36)発売のEEカメラ、フジペットと同じ露出形式であるが、こちらはフジペットと比較して、人気がいまひとつのカメラです。外装はアルミデャイキャストでゴツイ感じがします。 当時としては、かなりデザインが斬新すぎたのかもしれませんね。 亜哉のレストア報告:露出計不動、ボディの汚れ、レンズのよごれがありました。このカメラのジャンク品は、セレン不良と、前面の距離を合わせるレバーの折れ、あるいは欠品です。レンズ外周に、プラスチックの輪がネジ1本で固定されていますが。プラスチックが弱くネジの付け部から折れるようです(2台とも同じです) 露出計不動の原因は、セレン劣化が1台、もう1台は、配線の腐食でした。分解は簡単ですが、クリックストップのリングの玉とか落ちてきます必ずトレーの上でおこないましょう。 使ってみたくかった異色のフジカでした。いまだ、試写を後回しにしていますが、楽しみなカメラです。カメラは、みての通りですが皮ケースは立派ですよ。 |