Aya’s Camera
〜一眼レフカメラ編〜

HOLGA-120S

LENS: OPTICAL LENS 60mm F8.0
シャッター: リーフ・シャッター ( 1/100単速)
焦点調節: 全群回転式
絞り: 晴れと曇りのマークはあるが、羽根がないので無意味?
ファインダー: 透過式
フィルム巻き上げ: ノブ式
フィルム巻き戻し: ノブ式
SIZE :130x97x70mm (単位mm)

 特徴:名前は、ロシアっぽいのですが、中国で作られた目測式のトイ・カメラ(おもちゃカメラ=オモカメ)の部類ですが、おもちゃと言われようが、りっぱカメラとしての仕事はしてくれます!
製品としては、6×4.5いわゆるセミ判といわれるフォーマットですが、6×6に改造するのも簡単です。ということで、改造しています。
 
改造点
@6×4.5のマスクを外して、
6×6のマスクをつける(亜哉の場合はセミ版に戻さないのでマスクを切り抜きました)
Aフィルム室内の上部の2つの穴をパーマセルテープでふさぐ・・
光線漏れ対策で改造するかどうかに関わらず必須
Bフィルムがタケノコ状に巻き上がるのを防止するために
フィルム押さえをつける(亜哉は、薄い透明エンビ板を山型に折って端をパーマセルテープで貼り付け)


C
フィルム圧板をつける(亜哉は、薄い透明エンビ板を両面テープで貼り付け)
D裏蓋についているフィルム確認窓を6×6へスライドさせる
  
 絞り羽根が付いていない(はじめから無いと思う)故に、開放絞りと同じ、シャッター単速(1/100)これでも写真は撮れるという、最低限のカメラの見本!レンズがF8だから、晴れ・薄曇りでの撮影がベスト。この場合は、フィルムはISO100ですね。
 「絞りも付いていない、このシャッター速度では」と、ウンタラカンタラ語る人向きのカメラではない。まして「子供のおもちゃ」と鼻で笑う人向きでもない。そういうお方は、最新のAE・AF一眼レフでも買って自慢しながら撮して下さい。脇から3才の子供がシャッターを押しても、立派に写真が撮れますから、ただそれだけのことですよ。
 さて、スメナ8Mもそうですが、この手のカメラで、すばらしい作品を写す人がおります。よく見ると前景にアップになるものが写っていますね。ここがポイントです。遠くの山などの遠景向きの被写体向きではないように思います。まぁ、撮してみて下さい。腕だめしにピッタリです
(爆)


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