Arsenal KIEV-4a LENS: JUPITER-8M(50mm F2.0) (Arsenal No.7420931) シャッター: 縦横走り金属スダレ幕フォーカルプレンシャッター (コンタックス式金属膜フォーカルプレンシャッター) (B. 1/2. 1/5. 1/10. 1/20. 1/50. 1/125. 1/250. 1/500. 1/1250) マウント: コンタックスマウント 焦点調節:二重像合致式距離計連動 フィルム巻き上げ:ノブ式 フィルム巻き戻し:ノブ式 BODY SIZE :150x79x69mm (単位mm) 特徴:ウクライナの首都、キエフのArsenal(アルセナル)工場で作られたコンタックスUの全くのコピーのレンジファインダー(距離計連動)カメラです。本機はセルフタイマーレバーの形状から1974年から製 造された後期型TYPE2です。(製造No.7408820) 当然、マウントは、コンタックスですから、プラナーなど勝手に付けて遊んで下さい。まんまコンタックスですから、低速シャッターでの”ねずみ鳴き”も同じですし、シャッターレリース時に指で距離計窓をふさいでしまう使いにくさも同じく味わえます・・・爆 レンズ交換は、赤いぼっちにかみ合っている、レバーを押し下げてレンズを回せば、はずれます。取り付けは、赤い指標に合わせて回せばOKデス。軍艦部のフォカシングロックを押すとヘリコイドを回せます。 シャッター速度の設定は、軍艦部の巻き上げノブを上に持ち上げ、シャッター速度のところへ落とします。設定は、チャージ前に設定したほうがいいかと思います。チャージ後、遅いほうに設定するとかなり重くなります。カメラと女性は、やさしくしたほうがいいですね(爆) 亜哉のレストア報告:問題なしバッチリです。 本機キエフについては、ドイツの敗戦後、ツァイスイエナの工場がソ連に根こそぎ持って行かれた等という、東西冷戦時に西側の悪意に満ちた宣伝に利用された歴史的背景があります。 そんな歴史の流れに翻弄されたカメラも少ないのではないでしょうか。しかし、やっぱり、このカメラ良くできていると亜哉は思います。 コンタックス直系ですから・・爆、ゾルキーはライカ型ですね。 このキエフちゃん、ロシアというイメージより、ソビエトという感じですな。ロシアが庶民的な色白のかわいいおねぇーちゃんのイメージであるならば、キエフは、KGB本部に出入りするちょっと冷たい感じのスレンダーでスーツの似合うねぇーちゃんのイメージかもしれない。 写真撮らせてくれ。なんていうとニェット!とともにポケットから取り出した笛を吹いて、無骨な警備兵ヤローを呼んでしまうようなねーちゃんかも・・・それでいて、夜には・・カウンターに座って足を組んで・・横目でチラッ・・あぁいやだぁ、女は怖い・・・ 試写結果は、後日UPします。当然レンズは!ジュピターだよ! |