MAMIYA-SIX W
6x6判 スプリングカメラ LENS:: OLYMPUS ZIKO FC 75mm F=3.5 シャッター: SEIKOSYA-RAPIDK (B. 1〜1/500) 焦点調節: バックフォカシング二重像合致式距離計連動 ファインダー: 逆ガリレオ式透視ファインダー フィルム巻き上げ: ノブ式 自動巻止め セルフタイマー: あり セルフコッキング: なし 収納SIZE :140x104x53mm (単位mm) 特徴:MAMIYA-SIXといえば、バックフォーカシング機構(レンズ固定でフィルム面が動く)が特徴である。本機は、カメラを構えたときに、右親指が、フォーカスノブへ人差し指が、レリーズボタンへピタッとくる。人間工学の発想なのかも?距離計は付いてるし、いうことなし。 自動巻き止め付きで、なぜ赤窓かと?と思ったら、1枚目は、赤窓で合わせて2枚目からは、赤窓の確認はしなくていい。・・ということである。 また、二重撮影防止表示があり、巻き上げないでシャッターを押そうとすると、赤ベロが表示され、これは、便利で使いやすい。 亜哉のレストア報告:自動巻止めのカウンターが10から進まない・軍艦部を外したら、グリスの固渋があった。ベンジンで洗浄し、注油。フォーカシングノブも重かったのが、やはりグリスの固渋であった。 軍艦部の外し方は、同じJFC会のKanさんのHPを参考とさせていただきました。Kanさん、いつもお世話様です。 ズイコーの描写は、カリッとした感じといわれているが、真ん中のレンズの材質劣化から、本機も白濁がある。ソフトフォーカス的な写りになるかと思って試写したら・・・なんとフィルム圧板の向きを表裏反対にしてしていたので、大失敗となってしまった。リベンジである。 |