Aya’s Camera
〜コンパクトカメラ編〜

UNIVERSAL MERCURY U

LENS: UNIVESAL TRICOR 35mm F 2.7
シャッター: UNIVERSAL?
  (B. T. 1/20. 1/30. 1/40. 1/60. 1/100. 1/200. 1/300. 1/1000)
焦点調節:直進式ヘリコイド・目測式
ファインダー:透視ファインダー
巻き上げ:前面ノブ式フィルムカウンター兼用・セルフコッキング
フィルム巻き戻し:上部ノブ式
露出計なし
SIZE :144x93x53mm (単位mm)

 特徴:アメリカ在住のファイターパイロット教官BISONさんのおかげを持ちまして亜哉のカメラの仲間入りをしたニューヨークのユニバーサルカメラで生まれたマーキュリーUです。(BISONさんありがとうございます)Uになって、現行のバトローネ入りフィルムが使えるようになりました。フィルムフォーマットは、ハーフサイズです。
 形状も、横長で、うっぺらな感じがするがそうでもない。とにかく動きのあるカメラです。こういうデザインは、後にも先にも見ることは無いだろうというぐらい特徴的。レンズは、ちっちゃくて、かわいい。でもF 2.7と明るい。やたらと裏面に露出表や前面のシャッターカバーには被写界深度表など、小さな文字でびっしり書いてあり。マニュアルいらずのカメラです。(下の画像は、後ろから見たもの、左の丸く見えるのが、ファインダーです(笑))

 亜哉のレストア報告:ファインダー清掃の他は問題なし  
 正面左の突き出たノブをクルクル回して、フィルムを巻き上げると、シャッターがチャージされる。次に、正面右の突き出たノブを押しかげんにしてシャッター速度をセットする。レンズ鏡胴の外側が、絞りリングである、これをセットする。鏡胴の付け根にあるのが距離リングである。これを合わせて、シャュッターボタンを押す。
 くるくるとシャッターも、回れば(カバーに隠れて見えないが)シャッター速度ノブも回る。クルクルとにかく、おもしろい。
 このカメラ独特のものである。一度手にしたら楽しくてしょうがない。アルミダイキャストのがっちりしたボディで曲線が多い。当時のアメリカ映画に出てくる、グラマラスなおねぇちゃんのようである(爆)

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