Aya’s Camera

〜大判カメラ編〜


GRAFLEX
MINIATURE  SPEED GRAPHIC

2x3判 フィールドカメラ
LENS:  レンズボード含め交換式(※DAGOR F6.5 125mm)
シャッター:縦走り布幕フォーカルプレン (B. T.〜1/1000)
焦点調節:前枠繰り出し式
ファインダー:KALART SYNCHRONIZED RANG FINDER
フィルム: 2×3 シートフィルム(※ロールフィルム仕様に改)
セルフタイマー:なし
セルフコッキング:あり
収納SIZE :153x165x90mm (単位mm)



 特徴:大きなフォーカルプレンシャッターにびっくり!このためレンズシャッター機の、シャッターが壊れていても絞りだけ動けばレンズボードにつけて、いろいろ遊べてしまいます(亜哉は、遊ぶ余裕はまだないよ〜)故に、レンズ地獄に、はまるよ〜などと言われてしまいます(爆)
 スビグラは、いろいろな種類があり、フィルムサイズから4×5、2×3や一眼タイプのRBがあり、「そりゃスピグラだ〜買いだ〜」という前に、フィルムサイズを確認しましょう。本機は2×3のシートフィルムを使うタイプですが、もうこのフィルムはありません(フジカ690用というわけではありませんがありました。ごめんなさい)そこで120タイプのロールフィルムを使うために、マミヤユニバーサルプレスのロールフィルムホルダーを使えるように改造したものです。ホルダーベースは、610さんが制作して送ってくださいました。ここまでしていただいた人柄と技術に頭が下がりっぱなしです。本当にありがとうございました。

 亜哉のレストア報告:外観は、皮がハゲチョロ、塗装もところどころハゲチョロでしたが、木製のボディへの貼り皮がニカワで接着されているため、610さんのアドバイスによりお湯でゴシゴシふき取り、きれいにしてから本革を貼り付けました。内部の塗装も、つや消し塗料仕上げを行いました。ピントグラスは現物合わせで改造して、取り付けました 


オークション出品時の姿です。610さん撮影


まず、前蓋から張り替えました。


ピントグラスの加工後の姿です


後枠板を加工後、フィルムフォルダー受けを取り付けて
マミヤのロールフィルムフォルダーを装着。


試写準備完了、機関部がカッコいいにゃ〜


貼皮もきれいに貼れました。スリスリ


名レンズ「ダゴール」のつぶらな瞳。ウルウル

 亜哉の初めての大判フィールドカメラ、某オークションで入手したが、大変親切な出品者の方で、ジャンクということでしたが、アドバイスをいただきなからここまで綺麗になりました。感謝しても感謝しつくせないほどお世話になりました。610さんありがとうございました
 次は、4×5(シノゴ)だぁなどと夢を持っています。ピントグラスを覗いてピントを合わせて、フィルムフォルダーを取り付けて、シャッター速度、絞りを合わせて、フィルム引き蓋を抜いて撮影、また引き蓋を入れて、1枚撮っては、繰り返す。1枚ごとに撮ってるぞ〜という実感
を味わうのも、もうすぐです。もうワクワクのスピグラちゃんです。


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