MINOLTA HI-MATIC C
LENS: ROKKOR 1:2.7 40mm (3群3枚トリプレット) シャッター: SEKO BS(2速1/30.1/250シャッター速度優先AE ファインダー:逆ガリレオ透視型、アルバダ式採光式ブライトフレーム ピント調節:目測式、ゾーンフォーカス 露出計素子:CdS受光素子 電源:H-C水銀電池×1(LR-44代用) SIZE:120×70×55(単位mm) 特徴:1969年生まれのHI-MATIC Cです。ソフトな外革が底部にまで貼ってあり、待った感じが良い。薄緑のボタンは、一番の特徴である沈胴式のレンズを出すための押しボタン。直線的で、尚かつ暖かみのあるデザインで、好感度大。シャッター速度は、曇り・晴天の絵文字に合わせるだけ。ファンダーには露出指針が表示される。 亜哉のレストア報告:同じJFCメンバーのBINさんから譲っていただいた。CdS不良で露出計が、動かなかったが、Cdsを交換した。本来は、一眼レフのファインダー部に付いているような小さなものだが、安さにつられて少し大きめのCdsを入手。素子のケース部をルーターで削り、中に納めた。このためCdsを固定している3つのパーツを更にルーターで削った。これで、露出計は生き返った。Cdsへは、前面の飾りリングから外していくとと到達する。BINさん、レストアの楽しみ、試写を楽しませて頂きありがとうございました。 基本は、ミノルタハイマチックシリーズであり、写りには定評がある。何より、レンズがトリプレット、これがいいんだワン。 持った感じは、ソフトビニールの外革が手になじむし、今時のコンパクトよりは、少し大きいが大きさを感じさせないスッキリデザインで、やっぱりいいんだワン。 |