Aya’s Camera
~一眼レフカメラ編~

MINOLTA  SR-T101

TTL開放測光(上下分割平均測光) 35mm一眼レフカメラ
LENS MAUNT: ミノルタSRマウント(バヨネット式)
シャッター: 横走り布幕フォーカルプレーンシャッター
シャッター速度:B~1/1000
露出制御: TTL開放測光
      CLC(Contrast Light Compensator=上下分割平均測光)
露出計電池:MR-9水銀電池(アダプターによりLR44使用可)
標準ピントグラス:中央ファインマイクロマット式
焦点調整: マニュアルフォーカス
フィルム巻上げ:レバー式(分割巻き上げ可、予備角20°)
巻戻し:クランク式
ミラーアップ機構:マウント部右側の丸いノブ
BODY SIZE: 145×95×50 (単位:mm)

 特徴:1966年4月、国内初の上下分割平均測光は、40年経った現在でも定評がある。
 レンズもTTL開放測光を採用したために、開放F値をボティに連動伝達するために爪が必要になったため、SR-1のオートロッコールからMCロッコールに進化した。
 もちろん、従来のオートロッコールレンズは、マウント下部の絞り込みボタンを押すことにより、絞り込み測光で使用できる。


<SR-1よりRがついたスタイル>
 
 ファインダー内の情報は、シャッター速度と追針式絞りのメーターによって、ファインダーから目を離さなくても良く使い易い。


 <亜哉のレストア報告>
 何をいまさらの感があるが、良い物は良い・・・笑。ボディ下部には、露出計用のMR-9水銀電池ボックスとバッテリーチェック(BC)とオン・オフを兼ねたスイッチも有り、なかなか親切である。
 モルトは、痛んでおり交換したが、他は異常なし。

 <現在の使用レンズ>
  
MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
  MC TELE ROKKOR-PF 135mm F2.8
  MC TELE ROKKOR-PE 200mm F4.5 




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