OLYMPUS OM-2n TTL中央重点ダイレクト測光35mm一眼レフカメラ LENS MAUNT: OMマウント(バヨネット式) シャッター: 電子制御式横走布幕フォーカルプレーンシャッター シャッター速度: B(電子制御)、1秒〜1/1000(Xは1/60) 露出制御: TTL中央重点ダイレクト測光、Cds受光素子 絞り優先AE、マニュアル ファインダー視野率:約97% 標準ピントグラス:スプリットマイクロマット式・交換可能 焦点調整: マニュアルフォーカス フィルム巻上げ:レバー式 巻戻し:クランク式 電源/電池: LR44(SR44)ボタン電池×2個 BODY SIZE: 136×83×50mm 特徴:1972年7月にM-1として発売1973年5月からOM-1と改称、機械式シャツター機として小型・軽量、冬山で、他の電子式シャッター機が動作しない中でOM-1は撮影できたという話は、良く聞く話であるが、ファインダーからの逆入光で露出が不安定になる欠点があった。この欠点を解消するとともに、電子式シャッターに変わったのが1975年11月発売になったのがOM-2である。後のペンタックスLXと同じ測光方式になったフィルム面に反射した光で露出を制御するダイレクト測光である。本機OM-2nは、更に、ストロボ撮影時に、TTLストロボ調光機構を備えたもので当時の最先端技術であった。 現在使っていOMマウントレンズ F.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8 E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5 亜哉のレストア報告:特に問題なし。レコーデータ2(フィルム面に年・月日を入れる)が付いているが、手持ち撮影では、ジャマになる。裏蓋一体式なので、普通の裏蓋が欲しい〜。爆 プリズムのモルトの劣化からプリズムの剥離が多いものを良く見かけるが本機のファインダーは、綺麗であるが、早めにモルトを交換しておいたほうが無難のようである。 初めてのオリンパス一眼であるが、当時も、OM-1と比較されていたのがペンタックスMXである。どちらも小型・軽量を売りにしていたカメラである。どちらが良いか等の議論もあったようだ。 さて、オリンパス一眼を使ってみたいと思ったが、さて今日的には、さまざまな機種が入手可能である。MXがあるからOM-1は対象から外した。やはり気になるダイレクト測光で、OM-2を選択した。モードラを改造なしで装着できるのも条件に入れた。OMフタケタ・シリーズ考えたが、OM10は、マニュアルアダプターを必要とするので、たまたま付いている物がなかっただけで、OM10でもよかった。 さて、カリっととしたズイコーの味であるが、初めて使ったからかもしれないが、試写ではピンボケ・軟調現像で、カリカリ感がないものの、他に撮影したものは、画像処理で、アンシャープマスクをかけてコントラストをあげたようなエッジが鋭い感じがした。50mmf1.8だけかもしれないが、、被写体を選ぶレンズかなという気もしたが、また撮してみたいと思った。カメラと嫁さんは、使ってみないとわからない・・暴言・セクハラ・ご容赦を m(_~_)m |