OLYMPUS AUTOEYE
LENS: D-ZIKO 1:2.8 45mm シャッター: COPAL-SV セルフタイマー付き ファインダー:採光式ブライトフレーム ピント調節:前玉回転式距離計連動 露出計素子:セレン光電池 SIZE:128×80×77(単位mm) 特徴:1960年生まれの、世界初のシャッター速度優先式EEカメラ。ファインダー内に、円盤状に絞りが表示されるがシャッターを切るとクルリと回る(前面のプレビューボタンを下げると露出のみ表示がされるがシャッターはきれない・・だからプレビューなのね) 鏡胴脇に付いているダイヤルは、ストロボのガイドナンバーから絞りを調整するためのものらしいが正しい使い方は?ただ、絞りが変わるので、マニュアル的な使い方ができると思う。通常は、A位置で良い。レバーをボディ側へ押してからダイヤルを回す。 亜哉のレストア報告:バルブで、レンズの点検をしていたら、急にシャッター羽根が開きっぱなしとなり、巻き上げレバーを動かすと閉まってまた開くという現象になった。シャッター分解清掃注油が必要かと軍艦部を開けたら閉じた。リンクが原因のようだがとりあえず、ファインダーにカビがあったので、清掃して組みたてた。モルトもなくなっているので張り替えでレストア完了(いいかげんです・・爆) 名前は、新しそうだが形は直線的・・いったい何年に発売かおもったら、1960年であった。当時としては、画期的機構であったと思うが、翌年、キヤノネットが発売された。これは大打撃だと容易に想像がつく、このカメラF2.8レンズ付きで21600円、キヤノネットがF1.9のレンズを付けて18800円である。まだまだカメラが高嶺の華の時代である。当時のあなたなら、どっちを買いますか? |