Aya’s Camera

~一眼レフカメラ編~

ASAHI PENTAX   K2

自動露出TTL中央重点開放測光 35mm一眼レフカメラ
LENS MAUNT: Kマウント(バヨネット式)
シャッター: セイコー縦走りメタルフォーカルプレーンシャッター
電子シャッター:8秒~1/1000
メカニカルシャッター:B・1/125
露出制御: 中央重点開放測光式TTL、絞り優先自動露出および追針式マニュアル露出
ファインダー視野率:約95%
標準ピントグラス:中央マイクロマット式
焦点調整: マニュアルフォーカス
フィルム巻上げ:レバー式(巻上角135度・予備角25度)
巻戻し:クランク式
電源/電池: 1.5銀銀電池G-13×2個(LR44ボタン電池で代用×2個)
BODY SIZE: 144×92×53 (単位:mm)

 特徴:1975年Kシリーズの高級機として発売された。中級機として発売されたKXにある絞り直読窓がついていないが、あれば便利だなぁと思う(逆にKXはこの点使い易いといえます。K2でこの機能が欲しいとなるとK2DMDになります)
 Kシリーズは、KMを見るとSシリーズのKマウント化かって思うんですが、KX、K2は、更に進化し、ミラーUP機能も付いてます。
 特にK2は、機構的にも
フィルム感度設定露出補正の操作部が、マウント部に集中して付いています。


<露出補正リング>

 
<フィルム感度設定>
 露出補正リングを
必ず「×1」にあわせます。


<■のボタンを押して感度リングを回す>

それから、感度設定リングについているボタン」を押しながら、フィルム感度設定リングを回すという操作になります。

 露出補正ダイアルが「×1」になっていない(露出補正がされている)時は、このボタンが押せません。ここが本機の「お作法」です。お作法通りにしないで、感度設定リングを力に任せて回すとガリガリ・・壊しちゃっても知りませんよ。

 バッテリーチェックボタンは、背面の黒い小さな●を押すと、隣の、これまた小さな○窓が点灯する。

 亜哉のレストア報告:Sシリーズの操作との違いにびっくり、一番困ったのは、フィルム感度設定。露出補正リングを「×1」にあわせて、ボタンを押して、フィルム感度設定リングを回してもフィルム感度リングが重い。露出補正リングも重い~で、トムさんの所へ旅立っていきました。いつもの事ながら、トムさんの手により復活致しました。感謝・感謝。
 本機に付いていたSMCペンタックス50mmF1.4(6群7枚)の試写


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