Aya’s Camera

〜二眼レフカメラ編〜

PRIMOFLEX WA

裏蓋開閉機構は、回すだけで、ロック板が押し出されて、裏蓋のロックが外れる

スポーツファインダー使用時は、上からの光を遮光します(ローライフレックスのようなミラーはついていません)

正面の小さなレバーが二重撮影防止と多重露光の切り替えレバーです。絞りシャッター速度はカバー内に表示される

レンズ: TOKO 75mm  F3.5
ビューレンズ: TOKO 75mm F3.5
シャッター: RECTUS
(B、 1/1.  1/2.  1/5. 1/10. 1/25. 1/50. 1/100. 1/300)
ピント調節:前板繰り出し式
フィルム送り:ノブ、自動巻止
セルフタイマー:あり
セルフコッキング: なし
二重撮影防止装置: あり(正面レバー)
内部反射対策は、1段の小さな遮光板と全体的に階段状になっています。

アクセサリーシュー。
右下は、シンクロ接点

正面は、小さなレバーとダルマ型のカバーが特徴です。

巻き上げは、ノブ式、自動巻止め付きです。

<<初めてのプリモフレックス>>
このプリモフレックス。東京光学機械、のちのTOPCONの前進です(こんな大切なことを書き忘れました)型番は、なんでしょうか?またぁ?二眼レフといえば、ご存じHIROAさんのHPです。「どれどれこれかなぁ、N型 か WA型 か?」と思ったのですが・・・どちらなのでしょう?。
 いろいろ、機能がついています。たとえば自動巻止めですが、撮影して次の巻き上げをする場合は、他の二眼レフは,巻き上げノブの中心を押してロックを解除しますが、本機は、シャッターを押せば、即、巻き上げ動作に移れます。また、
フィルムカウンターも裏蓋を開けると自動的にリセットされます(自動復元式)現在のカメラの機構に近いですね。実は、これがヒントでした。本機は、昭和49年発売のWA型でした。

 本機は、シャッターが切れないということで、ジャンクとして入手しました。フィルム室には、1枚目で止まっていたフィルムが入っていました。フィルムを巻き上げて、二重撮影防止のレバーを定位置に向けてシャッターを切ったら、切れました。その後何の問題もなくシャッターはきれました。本機もミラーの清掃とレンズの清掃で試写待ちです。


フレネルレンズが付いているのも、本機の特徴です。ヤシカNewBの方が見やすい気は、しますが完成度の高い二眼レフだと亜哉は思っています。
 

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