Aya’s Camera

~コンパクトカメラ編~

RICOH FF-9s DATE

LENS: RICOH LENS 35mm F 3.2 (4群4枚)
シャッター: 電子シャッター 1/4 - 1/400 セルフタイマーつき

ファインダー: アルバダ式変倍ファインダー
焦点調節: 自動焦点式
露光素子: CdS受光素子、測光範囲 EV5.6~EV17(ISO100)
露出制御: プログラムAE、DXコード対応  ISO100-1600

巻き上げ: オートローディング・自動巻き上げ、自動巻き戻し
       (底部リワインドボタンにより途中巻き戻し可能)
電池: CR-P2 リチウム電池×1
SIZE: 121×67×47(単位mm)


 特徴:
 1990年に誕生した小さくて丸っこいボディに多くの機能が搭載されている。前面のレンズバリアーレバーをスライドさせると電源が入る。側面のモード・ボタンを押すと、順に、遠景・夜景・TV画面撮影モード等が液晶盤に集中表示される。デート機構は、2019年まで使える。デート機能の電源は、小さなフレキシブルケーブルで裏蓋の操作部と接続されている。(フィルムに日付等をプリントしたくないときは裏蓋側の操作モードボタンを押して切り替える)
 シャッター半押しで、低輝度時には、ストロボが自動ポツプアップする。日中シンクロも出来るし、なかなかの充実ぶりである。


小さなケーブルです。まだ切れていません・・笑.

 亜哉のレストア報告:ジャンクワゴンの中に転がっていたが、電池を入れたら動作。特に問題なし。
 本機は、ジャンクワゴンから救出したもので、細かいキズが付いているが、機能も充実して使い易い。試写は、意地悪く逆光で撮ってみたが大健闘!!やはり、「リコーに外れなし」である。
 ただ、リチウム電池が高い!!このカメラ、ジャンクワゴン価格で500円、電池の方が高い・・爆沈。
 当時の発売価格は、41500円、カメラはやっぱり高かったのであります。



試写・宮城野区田子界隈 PRESTO /D76


コンパクトカメラ編へ戻る