Aya’s Camera

〜二眼レフカメラ編〜

4×4 127(ベスト判)フィルム
Yashica-44

右側は、まき上げクランク。下側に回して、この位置に戻して、巻き上げられるが、セルフコッキングではない。クランク部のスリットがフィルムカウンター
シャッター速度リング、絞りつまみ、M・X切替レバー、セルフタイマーレバー、シャッターチャージレバーは、ダルマ型カバーに付いている

左側は、焦点調整ノブ(内側は、フィルムメモ)、表記は、メートル表示。被写界深度はボディ側に貼られている。

裏蓋開閉機構 リンズは、Yashikor 60mm f=3.5、シャッターはCOPAL-SV 4×4は、この大きさが最大の魅力
レンズ: Yashikor  60mm F3.5
ビューレンズ:Yashikor  60mm F3.5
シャッター: COPAL -SV (B、1〜1/500)
焦点調節:前板繰り出し式
フィルム送り:クランク式
セルフタイマー: あり(X・M切り替えレバーをMに切り替えてセルフタイマーレバーを下げる)
セルフコッキング: なし(巻き上げ後、チャージレバーを下げる)
露出計: なし
二重撮影防止装置: なし
<<ヤシカ44>>

 6×6の二眼レフは好きですが、やはり大きさをみればベスト判二眼レフの方が断然かわいい。それで、プリモJRに続いて2台目の44二眼レフとなってしまいました。ボディカラーは、グレー。他に黒とブラウンがあったようです。
 ヤシカのベスト判TLRは、この1958年生まれの「Yashica44」と1959年生まれの露出計の組み込まれている「YashicaLM」、1960年生まれの「Yashica44A」の3機種があります。今回、LMにしようかなぁなどと思いましたが、たまたま、安くオークションにでていたので、そのままゲット!。グレーの貼皮は、汚れにより「おうど色」テイクレンズも汚れがあったが、清掃したらバッチリ・・ただ緑青がメッキ部にでているので、あまり良い状態で保管してあったのではないことがわかる。しかし、機能は正常で、やはり値段から見れば・・ニマッである。
 トヨカでも44TLRを出していた時期があり、コレクションをするなら、欲しい機種だが、今のところ欲しい欲しい病の発症はない・・・爆。
 もちろん本家の1957年生まれの「ローライ44」は、持っていない。「ローライ44」といえば、日本のカメラメーカーがライカやローライに追い越せ追いつけと模倣しながら歩んできたが、本家メーカーから初めて「コピーだ」と訴えられたのも、この「ヤシカ44」がはじめである。セルフコッキングや二重撮影防止機能がないが、十分に似ている、そして値段は、こちらが断然安い・・・いまでも十分安い・・爆。
 レンズは三枚玉・・発色もカラーでもいけるようだ・・・がっはっはっ、このカメラは、しっかりお仕事してくれるのだぁ〜。フィルムは、また自分で切って巻き直してOKです。現像もモノクロなら自分でやっちゃいます。でも・でも・・出来上がった写真の善し悪しとは別なのよね〜・・シクシク・涙

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