Aya’s Camera

〜二眼レフカメラ編〜

YASHICA MAT-124G

右側は、「巻き上げクランク」と「フィルムカウンター」「120・220フィルム表示窓」があります

正面は、ダルマ型カバーに絞りとシャッター速度ノブ、シャッターロックもついています。全体的に「まっくろ」

左側は、ファンインダー横にアクセサリーシュー。ピントノブ内側にフィルムメモが付いています。右下の丸いフタは露出計用の電池フタです







レンズはヤシノン。シャッターはコパルSVです。

120・220フィルム切り替えはフィルム圧板をスライドさせます。スタートマークの位置も変わりますので注意して

露出計は、亜哉の好きな追針式、スクリーンは、フレネルレンズ付きで、ピント合わせは楽です。


レンズ: YASHINON 1:3.5 80mm
ビューレンズ: NYASHINON 1:3.5 80mm
シャッター: COPAL SV(B、1〜1/500)(現代のカメラと同表示)
焦点調節:前板繰り出し式
フィルム送り: オートマット・クランク式 、巻き上げ後逆転でチャージ
露出計: Cds、追針式(シャッタ−速度優先、絞り優先可能)
ISO目盛25〜400、ファインダー開でメーターON (閉→OFF)
電池:LR-44代用使用
フィルムカウンター:自動復元順算式
セルフタイマー: あり
セルフコッキング:あり

   
 露出計も内蔵していて、120・220フィルム(120が12枚撮り、220が24枚撮り)が使える「中判カメラの入門機」といわれていますが、入門機といえば「入門機」かもしれませんが・・・このレンズの評判は、なぜかよくありません。しかし、中判フィルムの良さは感じることができますよ。
 セミ・クラッシックカメラで、ヤシカと言えば「エレクトロ35シリーズ」が有名です。描写でも亜哉も好きです。がそのまま、このカメラに当てはめると少々ガッカリするかもしれません。ただし本機の以前に作られたヤシカの二眼レフは、亜哉は大好きなのです
 <<ヤシカマット124Gの使っての感想>>
1970年に発売された亜哉が持っている二眼レフでは、一番新しいものです。
まず、見て「まっくろくろすけ」、持ってみて軽いことです。ケースに入れないで使用するときは「カメラブレ」に注意が必要ですね。
 クランク巻き上げも、釣りのリールを巻いている感じで、ちょっと「軽い感じ」です。
現代のカメラらしく、内部反射対策等は、とられています。露出計はフィルム感度をファインダー脇のノブであわせ、シャッター速度と絞りを合わせる追針式です。

 露出計不動のジャンク扱い品でしたが、ちょこっと分解・ちょこっとリンク部へ注油して、電池ボックスの接点を磨いて露出計は元気になりました。
入門機=露出計付きという見方もあるかもしれませんが、「同じ値段で買うならねぇ」と付け加えます。
 

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