Aya’s Camera
〜一眼レフカメラ編〜
Krasnogorski Mekhanicheski Zavod
ZENIT-C

LENS: INDASTAR-50 50mm F3.5
シャッター: 横走り布幕フォーカルプレンシャッター
       (B. 1/30. 1/60. 1/125. 1/250. 1/500)
焦点調節:全群回転式ヘリコイド
ファインダー:ペンタプリズム式(全面マット)
フィルム巻き上げ:ノブ式
フィルム巻き戻し:ノブ式
BODY SIZE :133x87x45mm (単位mm)

 特徴:Krasnogorski Mekhanicheski Zavod(クラスノゴルスク機械工場)通称:KMZで作られた一眼レフです。小さくてグッド!
Oh!ファンタスティック!形状は、ライカ(正しくは" Zorki ")にペンタ部を載っけたユニークな形です。貼皮は、なく塗装による貼皮風です(爆)、なかなかですよ。

フィルムは、ライカの初期型と同じに、スプールに巻き付けて、落とし込みますが、テレホンカードを添えると楽です。

軍艦部のシャッター速度ノブの0〜25までの数字のレバーは、ストロボでは、5から10に合わせるとよいそうです。昔は、フラッシュ球なので、最大発光で幕が全開になるように遅延させるための機構だそうです(ストロボ時は1/30 5〜10でOK)


 亜哉のレストア報告:開けられた形跡なし、バッチリです。  
 本機は、ボディが1960年製、レンズが1959年製というソ連時代のゼニットちゃんです。スプールにフィルムを巻き付けてから、落とし込んだり、チャージしてからシャッター速度を変えたりという「お作法」の初期型ライカを彷彿させるマニアックな一眼レフです。
 交換レンズは、L39マウント(正しくは「L39ゼニットマウント」とでも呼びましょうか?ゼニット独特のスクリューマウント)ですが、ライカのLマウントレンズをつけてもフランジバックの関係で、マクロ撮影用にしかなりますからご注意ください 現在、交換レンズを探しておりますが、なかなか出会えないですが、あることはあるので、
(JUPITER-11 135mmF4.0が欲し〜い)気長に探しています(爆)

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