Aya’s Camera
〜中版 一眼レフカメラ編〜

ZENZA BRONICA  S2

6×6判 フィルムバック交換式一眼レフカメラ 
LENS MAUNT: ブロニカマウント(バヨネット式)+スクリューマウント
シャッター: 縦走り布幕フォーカルプレーンシャッター
ミラー: 降下式クリックリターン式(レンズのフランジバックを確保)
シャッター速度: B・1/1〜1/1000
露出制御: 完全マニュアル
ファインダー: フレネルレンズ付き、ピントグラス
焦点調整: ヘリコイド式マニュアルフォーカス
フィルム巻上げ:クランク式
BODY SIZE: 100×100×140mm 
75mm標準レンズ込みで1780g

 特徴:吉野善三郎さんが設計製造した1965年生まれの中版(6×6)一眼レフ。フィルムバック交換式のため、カラー、モノクロフィルムを別々のバックに入れておくと極めて便利。ヘリコイドの移動量が若干多いが、ピント合わせに使いづらいということはない。
フィルムバックは、オートマット式であり、バック交換は「引き蓋」による。フィルムを入れないとシャッターチャージができない。引き蓋を抜かないとシャッターが押せないなどの特徴を持つ、全金属製の純機械式カメラである・・・スリスリ。

交換レンズ:所有は標準のみ・・・爆
Nikon NIKKOR-P   75mm  F2.8

 亜哉のレストア報告:特に問題なし・・ピントグラスのホコリを払った程度・・爆
 重いと言われるゼンザブロニカですが、交換レンズも含めれば、ハッセルよりも軽い・・・値段もハッセルより安い・・・苦しい・・爆。
 ストラップは、オプテック社のBタイプ(マミヤ用)が使えます。さてさて肝心の描写はというと、これが好きな描写です。しっとり感があります。
 ブロニカDが最初のブロニカなんですが、レンズは、ニコンから供給されていました。しかし、善三郎さんの思うようなニコンからのレンズ供給ができなくなってきたことにより、ゼンザノンという自社ブランドのレンズを開発したとのこと。
 今のカメラでは、当たり前のようなことを当時の善三郎さんは考えてゼンザブロニカを開発しました。ライカのオスカーバルナックさん、レチナのオーギュスト・ナゲールさん、そしてゼンザブロニカの吉野善三郎さん、あんたらは、エライ!!、


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