亜哉の おじゃんくCamera Factory

誰にでもできるカメラ・メンテナンス

大切なカメラを「ジャンク」(修理不能品)にしないための、自称「私は初心者」と言う方へ、カメラの「知っておきたいメンテナンス」「基本的なカメラの使い方」などの解説をと思って書いています。疑問質問などは、遠慮なく「亜哉の掲示板」へどうぞ。答えられる範囲でお答えしたいと思います。

1回   レンズに「拭きキズ」をつけるな

13.Jan.2001 Up

きれいな大口径レンズでもキズがついたら大変です。撮影に影響するような深い傷がついたら(レンズをぶつけたらできるぞ!)大変だ!おしまいだぞ。
万が一のために、常用フィルター(
UV.SKYLIGHT)を付けておいたりや撮影時にレンズフード(本来は、「ハレ切り」をするために使うんだよ)を付けるクセをつけることを薦めるよ。

レンズのキズについて

中古カメラで一番多いのが、レンズを拭いた時にできた「拭き傷」です。(もちろん中古カメラすべてにキズがあるわけではありませんよ)

順光の時(撮影者の背中に光源があって撮すものに光があたっている状態)は、影響はでませんが、少しレンズに強めの光が入ると「フレアー」が出る(レンズのキズのあるあたりにモヤがかかる)がおきるぞ

               
レンズ中央にある赤丸の中に白いモヤのように見えるのが拭きキズだよ

はっきりわからないかもしれませんがはっきりわかるようなキズが付いていたら、亜哉は絶対に買いませんよ。(部品取りジャンクは別だけど)


※ただし、前玉のキズは、以外と写りに影響がでない場合が多いんです。

後玉(裏蓋を開けて、フィルム室からみえるレンズ)にキズがついていたら、そのレンズは使えないと思った方がいいです。

※この程度のキズならば、ほとんど影響がでません。

《テッシュ厳禁》
テッシュペーパーで、レンズを拭くことは絶対してはいけません。拭き傷の元です(クリーニング液をつけてもテッシュはダメ〜)

では、レンズが汚れたらどうしたらいいかって?クリーニングの仕方の登場ですカメラ店に売っている「ブロアーブラシ」「レンズクリーニングペーパー」と「レンズ・クリーニング液」は必需品だよ。えっ、まだ買ってないって?早く買ってきなさいね。
1.  ブロアーブラシのブラシ部分を外す。(スポッと抜けるよ)
2.   ブロアーでホコリを飛ばす。プシュプシュする。
3.   クリーニングペーパーに、クリーニング液をペチョッペチョとつけて
4.   レンズの中央から外側へやさしく円をかくように拭く(ゴシゴシ拭いてはダメよ)

そして、クリーニングペーパーは、また使おうなんては思わないことね。
クリーニングペーパーは、1回ふいたら1枚と覚えておくこと、ケチらないでね。

@ブラシをスポッ

Aプシュプシュ

Bペチョペチョ

Cフキフキ


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