おじゃんくCamera Factory「亜哉のしっぽ」 |
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大切なカメラを「ジャンク」(修理不能品)にしないための、自称「私は初心者」と言う方へ、カメラの「知っておきたいメンテナンス」や「基本的なカメラの使い方」などの解説をと思って書いています。疑問質問などは、遠慮なく「亜哉の掲示板」へどうぞ。答えられる範囲でお答えしたいと思います。 |
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第3回 「光」を「フィルム」へ撮そう |
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21.Jan.2001 UP 写真を撮る。その道具が「カメラ」でありんす。暗い光、明るい光、それをフィルム上で見えるようにしたのが「写真」なのです。なぜ、このような言い方を亜哉はするかいうと、一番「露出」を考えるとき、わかりやすいのでは?と思うだけです。「絞り」と「シャッタースピード」で「露出」を決めることは、カメラの操作の基本なのです。特に、露出計の付いてないカメラは、これを知らなきゃ話にならん!と言われてもしかたないのです。しっかり覚えましょうね。
面倒だなぁと思うでしょうが、これが逆に楽しさでもあるんです。出来た写真の「どこにもピントが合っていなかった」というのが「手ブレ」です。これが一番多いと思います。決してカメラのせいにしちゃだめだよ。カメラをしっかりかまえましょうね そんなの気にしていられないという人は、フィルムをASA400に変えましょう。絞りは、最低「8」以上の数字に合わせて、距離は、3メートル以上にしておくと、近景から遠景までピントの合った写真が撮れます。これが「パンフォーカス」という方法です。距離計のない目測式のカメラもこの方法なら失敗は少ないですよ。 昔は、フィルムの箱に、露出とシャッター速度の関係が絵で書いてあって、大体それを参考にするとよかったんですが、最近は、印刷されていませんね。マニュアルカメラが少なくなったせいでしょうが、失敗を気にしたら撮れなくなるのも事実。バシャバシャ撮ろうよ。デジカメには負けられません。 |