さぁ 亜哉の大判写真教室のはじまりだよ〜。 

〜開校式〜

     
キンコーンカンコーン〜! では校長先生からの一言です。せんせいお願いします。

〜大判教室の開催にあたっ         By idac
 え〜、亜哉さんから、なぜか先生にして頂いてしまった大判初心者のidacです。
難しいことは、良く分からないのですが、皆さんとワイワイ騒ぎながら、大判写真について勉強してゆこうと思いますので、宜しくお願いいたします。
 ところで、デジカメ全盛の今の時代になぜ大判写真なんでしょうか?
大きなフィルムのメリットの無駄とも言えるほどの高画質を必要とされる方もいることでしょう。事実今でも、新聞紙大の広告写真や、駅張りのポスターのような大きな印刷物は、クライアントからも大判が求められることもあります。
 その一方でそんな大伸ばしと縁のない我々アマチュアの世界でも大判写真は、見つめ直されているような気がします。
 デジカメや全自動AF一眼レフで、失敗の少ない写真の世界を手に入れた私たちですが、その見返りとして、写真を撮る楽しみを失ってしまったと感じることはないでしょうか?
わたしの子供時代は、写真は失敗がつきもので当たり前でした。それゆえ気にいった写真が撮れたときの喜びは、今のカメラの比ではなかった気がします。
 この私たちが失ってしまった世界を呼び戻してくれるのが大判写真の魅力でもあるように思います。この魅力を「亜哉さんの大判写真教室」を通して探って行きたいと思います。
そして今のカメラに無い特徴のアオリを通して、自分だけの表現としての写真とはなにかについても考えて行ければいいなぁと思っております。
 また、今売られている大判カメラも、100年以上も前に作られた大判カメラも訳へだてなく使えるところにもありそうな気がします。レンズもしかりでどんなレンズでも使うことができます。
さぁ、いよいよ大判写真教室の始まりです。
楽しみながら、大判写真の世界に飛び込んでゆきましょう。
失った世界を呼び戻してくれる大判写真の魅力を熱く語って頂きました。ありがとうございました。


〜写真教室開校式に寄せて〜   By 610
 大判がなぜ存在したのか?
昔は引伸ばしという技術は主流ではありませんでした、少なくともバルナックさんが35mmサイズフイルムで写真を撮ろうとするまでは、
そこで撮影したサイズが完成写真の大きさでした。
 ちなみに私の知る限りでは機関車の開通を撮影した、畳1枚分は撮れるような巨大な写真機の映像をどこかで見た記憶があります。
 現在は、引伸ばしは常識の時代ですから大判サイズの写真の魅力は、大伸ばしの際の精緻さ、それとあおり操作の実現のたやすさ、作画時の確認のたやすさだと思います。
私はたまたま恵まれていましてモノクロでキャビネサイズ、カラーで45までを操作できますが、アマチュアでそのようなサイズの引伸ばし機は、到底使うチャンスはないと思います。
したがって私は引伸ばしを前提にする場合は45まで、それ以上はオリジナルのシートフイルムを眺めるだけという時期がありました。
 デジタル化の波でスキャナーが割りと簡単に入手でき、ネガあるいは、ポジフイルムからスキャナーで取り込めるようになったおかげで大きいサイズのフイルムも又アマチュアに夢を実現させる時代となってきました。
 貴方のスキャナーはいかほどのサイズの透過原稿を認識できますか?
 ご自分のプリンターはいかほどのサイズまでプリントできますか?
フイルムの性質が格段に優れたこの時代に35mmフイルムから全倍まで引伸ばしてもそれなりに観賞できます。
 いわんやブローニーフイルムから引伸ばしをかければ全倍でも精緻そのものの写真を手に入れることが出来ます。
 ロールフイルムの平面性はシートフイルムの平面性にかなわない事とかを勘案してもプロでもせいぜい全倍程度に伸ばすのであれば45サイズどまりを使うでしょう。
そこに大判を持ち込むのはやはり大判レンズの味わいとかあおり操作などの趣味性が私たちをひきつけるからではないでしょうか。
 また、1枚の写真を撮る為のプロセスの面倒な手順が作品に愛情と思い入れを与えてくれるように思います。
写真のプロセスから、大判写真について熱く語っていただきました。ありがとうございました。


〜写真教室開校式に寄せて〜   By Kan
 大判写真はとプロの道具で、われわれレベルの手に追えるものではない、私には関係ない世界だと思っていました。
 しかし、一般に使われるフイルムとは圧倒的な面積の差から来る、質感には憧れを持ち続けてきました。
 最近、意外にも私にも手が出るものであり、決して敷居は高くないと知って、のめりこんでいます。
自動化された部分は皆無であり、全て自己責任で写すいさぎよさが好きです。オートカメラの対極にある超高画質、一緒に楽しみましょう。
 ただし私は異端児で、大判でももっぱらスナップに使いたいので、アオリや光と影の演出は、610先輩、Idac校長にお任せし、もっぱら機動力優先、つまり35oカメラの延長線として大判写真に関わってゆくつもりです。そのための機材の手作りなどでお役に立てれば幸いです。

用務員 要@kan
大判写真の超高画質に35mmカメラの機動性の優先を追求したいと熱く語って頂きました。
ありがとうございました。



受講生を代表して一言です。    By Aya
 はぁ〜い。亜哉でぇ〜す。まだまだ大判超初心者です。このページは、大判のハウツウー本や写真雑誌の特集記事などを読んでも、なかなか本のようにならない。はてさて、どうしたらいいのかなぁ〜と思ったことのある方。試行錯誤を繰り返してきたけど、なかなか覚えきれない。こんな使い方で本当にいいのかなぁ?やってみたけど失敗しちゃった〜、あるいは、もっと覚えやすい方法があったら〜と思ったことがある方、大判って何だろう大判焼きか?などという方まで、一緒にお勉強しませんかというページです。堅苦しくなく、失敗しても、次の成功に向けてガハハと笑い飛ばしていけるような大判写真を楽しもうというページにしたいと思っています。
 途中、教程がすすんでいくうちに、俺はこういう方法だ。これは間違いだという方もいらっしゃるかもしれませんが、まぁ、そう言わずに、こんな方法もあったのかと笑い飛ばしてください。なにせ無料の教室ですから・・爆、この教室に登場する亜哉の講師陣のみなさんは、写真が好き、カメラが好き、レストアが好き、というみなさんです。カメラは○○でなければカメラにあらずという方も世の中大勢いらっしゃいますが、基本的には、大判フィルム(印画紙)をつめて写真を撮るということが唯一のこだわりです。
フィルムの種類は問いませんし、大判カメラに中版フィルムで撮ってもかまわないとおもっています(基本的な操作は同じと考えているからです)
 
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思いついたまま、適当に語ってしまいました。がんばりまっす。


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