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亜哉のレチナ村のおねぇちゃんRetina T(#148) 

  

 亜哉の大好きなレチナ三姉妹に、2001年の12月にレチナ村から戦前型最終モデルのおねぇちゃんが一人仲間入りしました。レチナが蛇腹カメラという話を以前に書きましたがこの#148は蛇腹が外から見えます。
 このレチナちゃんの搭載レンズはシュナイダー・レチナークセナー 50ミリ/F3.5(コンパーシャッター付き)と亜哉の
レチナちゃんのコダック・アナスチグマットエクター 50ミリ/F3.5(コンパーシャッター付きとコンパーラビッドシャッター付きの2タイプがあります)レンズとシャッターの組み合わせで3つのヴァージョンがあることになります。そしてUSエクター付きもあります(欲しい)

#148の特徴であるファインダーから半分だけの軍艦部です。フィルム巻き上げとシャッター間でインターロックがつき二重露出防止装置付きとなった分、軍艦部が高さが増え、巻き上げノブの厚さも薄くなりました。
 フィルムカウンターの直径も少し小さくなり、ファインダー側に少し寄りました。

 コダック・アナスチグマット・エクターン f:3.5/50mm(No.1504651搭載
 シャッターは、コンパー(B.1/1〜1/300)です。
 COMPURの文字があるリングがシャッター速度リング、その下の平べったいボッチが絞りリング。ちょっと突き出ているボッチが距離リングになっています。

 本機の距離表示は、メートル表示になっています。
 シャッターチャージレバーは、ちょっと見にくいのですが、絞り16のあたりに見えています(笑)
 レンズボードの切れ込みにある
ボッチは、おなじみのレンズを収納するためのロック解除ボタンです。上と下に付いています。たたむときは距離を無限遠にしてボッチを上下とも押しながらたたみます。
 レチナちゃんの底面です。被写界深度目盛りがついています。
 距離リングとは連動していませんから、外周リングに距離が刻まれていますので距離を△マークに合わせて読みとるだけです(笑)
 その脇のボッチを押すと、前面のレンズカバーが、パカッと開きます 
 側面の裏蓋開閉機構です。下方へ倒すと裏蓋が開きます。これだけです(爆)。

 レチナちゃんのお約束ごとである
フィルムカウンターセットも本機にはありません。フィルムをセットして2回巻き上げて、カウンターを1にクリッと合わせるだけでいいですよ。

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