ライカほど有名ではありませんが、なかなか楽しいカメラだと亜哉は思っています。搭載レンズや製造年によって中古価格も幅がありますが、ライカ様のように価格だけがBaka高く(失礼)なっていませんので、舶来ものを使いたいと思う方にはよろしいんじゃないかな?と思います。願わくば「ライカ様」のようになって欲しくないカメラですね。(HPのアイコンのGIFも(#020)ですよ)
レチナの生みの親、オーギュスト・ナーゲルがナーゲル社と米コダック社と合併後、コダックの巨大資本と販売ネットワークの下に参入し1931年ドイツ・コダック社が創立された。その後、ライカ・コンタックスなどの超高級カメラに独占されていた35ミリカメラをフォルクスカメラ(国民カメラ)にする思いを実現させたのであります・ナーゲルさんあんたはエライ!
インターネットの普及でさまざまな、レチナの情報も見ることができますが、コレクターの方もいますし、亜哉のように実写派もいます。亜哉は「カメラは使ってナンボの世界」にあるとおもっているので使っていますけどね。
いろんなレチナがありますが、まず、そんなに軽くないですよ。ポケットには入りませからね。(GA645かな?コートのポケットから取り出すシーンがカタログにあったよ!上には上があるもんだね(笑))
さて、亜哉のレチナのジャジャ馬さん達は、巻き上げレバーが底ブタについています。ちょっと使いづらいですね。Ua(#016)だと軍艦部にありますから、これから購入を考えている人は軍艦部に巻き上げレバーのあるタイプでネック・ストラップ金具のついてるレチナが使い易いと思いますよ。レチナに共通しているフィルムカウンターを最初に合わせることも特徴のひとつですね。
かくして、まわりまわって亜哉のところにも2001年の12月に#148が仲間入りし、4台のレチナがあるわけです。製造ナンバーから何年何月まで調べる人がいますからレチナの世界も奥が深いですよ。バリエーションも多くレチナだけで、1969年までの35年間で34機種、レチネッテとレフレックスを含めると53機種が発売されたということです。
|