亜哉の大好きな三姉妹の長女レチナちゃんです。蛇腹カメラですが蛇腹は外から見えません。いろんな搭載レンズがありますが、亜哉のはシュナイダー・レチナークセノンC 50ミリ/F2.8です。レンズの後群は固定されていますが、前群を交換することが可能、広角系では35mm、望遠系は80mmが用意されています。レンズは、亜哉と同じシュナイダーともう一つローデンシュトックで製造されたものがあります、このようにUcだけでも6つのバージョンがあります(35/80は外付けファインダーをつけます) |
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Uc以前は、外観も角張った感じですが、Ucの生まれた1954年から曲面をもつデザインに変更となりました。巻き上げレバーと裏蓋開閉機構が底面部へ移り、シンプルな軍艦部となりました。 また、ファインダーがブライトフレーム(距離計連動です)となり、シャッターもMXV切り替え式のシンクロコンパーとなりました。最大の特徴は、レンズ交換ができるようになり、広角・望遠撮影が可能になったことです。 |
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シュナイダー レチナー・クセノン Cf:2.8/50mm(No.4275332)搭載 |
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レチナ独特の操作特徴である。フィルムカウンターセット部分です。 フィルムを装填してから、必ず行わなければならないお作法です。 まず、青丸の突起を押しながら、赤丸の丸いレバーを右へ動かして フィルム枚数をセットします。 フィルムカウンターだから、「セットしなくてもいいや」と思わないでください。セットをしないと、巻き上げがストップします。フィルムが残っているのにと、ここで無理に巻き上げると、内部の鋸歯状のコッキングギヤーをなめてしまいます。 レチナのジャンク品は、これが多いです。使い方を誤ったためです。 |
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うっかりセットを忘れて、巻き上げが止まっても、カウンターセットボタンをカチャカチャ進めてやればいいのですが、クセをつけておけば慌てることがなくていいと思います。 もうひとつのお作法は、たたむ場合です。距離計を無限遠「inf」位置 にして青丸のボタン(上下)を同時に押してたたみます。 |
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底面部は、裏蓋開閉機構(実際は開ける場合だけ使用)があります。リボン型のノブを回すと突起が現れるので、それを押すとパカッと裏蓋が開きます。 下側にも上記の青丸のボタンがついています。大切に使いましょうね |