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< 願いを載せて >
 打ち上げ成功~、みんな紙風船の方を見上げています。私はカメラを抱えて、雪の上に両膝着いてエビぞり状態、のけぞってしまうか・・腰よもってくれ~の心境でした・・笑。
 一斉打ち上げの後の2時間は随時打ち上げられますが、帰りの渋滞が心配なので20:30の最終打ち上げを待たずに帰路につくことにしました。 それでも国道に出るまで大渋滞、角館で温泉に浸かって秋田へ戻りました。
 この上桧木内の紙風船上げ、いつ頃はじまったのか記録にはないそうです。江戸期に阿仁の銅山に平賀源内が技術指導に訪れた時に遊びとして熱気球の原理を応用して伝えたいう伝承があるだけです。以前は小正月行事の一環として田んぼに稲藁を積み重ねて焼いた「どんと焼き」と同時に行われていたか戦争によって中断、その後、保存会の人達が復興させ現在のまつりとなっています。
 湯沢の犬っこまつりが「静」の祭りならば、上桧木内の紙風船上げは「動」のまつりに入るのかもしれません。
 そして厳冬期に案内して頂いたクマッコさんお袋さんに感謝しつつ、風船上げを終わります。おつき合い下さってありがとうございました。最後に、皆さまのご健康をお祈り致します。

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