亜哉の2016年3月の「写真日記」

亜哉が撮った3月分の「写真日記」をまとめたページです。
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CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「 朝のオオイヌノフグリ 」      宮城野区 〜

31 Mar .2016
 春になると可憐に咲く青くて小さな花、朝の花は、閉じていますが、朝日を浴びて暖かくなると花が開いてくるようです。でも名前は、ワンコの玉袋ですから、ちょっとねぇ〜
 名前は、薄いピンクの花が咲いて、実が犬の陰嚢に似ている「イヌノフグリ」という花がありますが、これより大きいので「オオイヌノフグリ」と名前がついたようです。そして、オオイヌノフグリの実は、ワンコのそれではなくハート形だとか・・以前は、イヌノフグリの方が多く咲いていたようですが、帰化植物のオオイタノフグリに追いやられているそうです。大きい奴が勝つのか・・笑
 花が咲きおわって実が付いたらまた撮してみます。

 
CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「 銀塩の代わりに 」         宮城野区 〜

30 Mar .2016
 いつのまにか、常に持ち歩いているカメラが、フィルムカメラからコンデジに代わってしまっています。
 確かにフィルムカメラは少し大柄なのですが、大きさよりも暗室作業を考えるとなかなかフィルム1本を取り終えるのが日常では少なくなってきているからなのです。
 フィルムや印画紙が自分の中では、大切な貴重品になりつつあるようで、写欲が湧いたらレンズを向けて被写体と向き合って撮る・・が、これは、もったいない撮り方はできないなぁ・・とか、なんと貧乏くさいのだろう
 暖かくなったら、写欲もわくかな・・久々に浜にでてみようかな・・
 
CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「 いつのまにか 」          宮城野区 〜

29 Mar .2016
 枯れた草とグレーの砂利の中に、いつのまにか、フキノトウが出てきて、こんなに大きくなっていました。
 日当たりの良いところなので、北側の日当たりの悪いところは、まだこんなに育っていませんが、このところの陽気で大きくなってきているようです。
 白石城では、去年より二日早くサクラが開花したようです。仙台市内の標本木も4月はじめの頃には開花するかもしれません。
 サクラが満開になる頃には、メジロが花の蜜を吸いに来るので楽しみです

 
CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 コゲラ 」                青葉区 〜

24 Mar .2016
 スズメ大の小さなキツツキで、私の好きな鳥さんです。一生懸命、木の皮をつついて虫をみつけて食べています。
 木の下にいくとコゲラが落とした木屑がパラパラと落ちてきますから、目に木屑が入らないように気を付けてください・・・笑。
 PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 中等練習機 」         東松島市 〜

22 Mar .2016
 空自松島基地所属の中等練習機T−4です。純国産の亜音速複座の練習機です。
 今年の1月に伊豆沼に行ったときに、松島基地のBI(ブルーインパルス)を撮りたいから寄ってくれ〜と懇願されて、「まぁ、行ってみるか」で撮った1カット
 かつては、BIを撮りに基地祭りに行ったこともありますが、生き物の鳥を撮っていると、撮りたいという欲求もなく、飛んできたから撮るか・・で、写欲も湧かずで、撮りました〜で終わり
・・汗
 以前の高等練習機T−2は、有事の際は、武装して戦闘機として使えましたが、T−4は、空間放射線量の調査には使えても、武装しての実戦には非力で不向きのようですが、高等練習機並の使い方は可能なため、高等練習機が淘汰されたようです
 こんなのがドンパチのためにお空を飛ばないようにがんばんねばですね

 PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「 会津も暖冬 」             湯川村 〜

20 Mar .2016
 お彼岸頃までには春らしくなる会津地方ですが、平年なら田圃や日陰には、まだ雪が残っているはずなのですが、今年は、やはり暖冬・・・雪がありません。
 途中の猪苗代の田圃にも雪は残っていません・・白鳥の姿もあるはずなのですが、姿は見えずでした。
 気温は、10度くらいなので、暖かくはありませんが、晴れたら見える磐梯山は雲の中・・・杉花粉で、目玉は、かゆいし、鼻もムズムズのお彼岸の会津でした。
 ちなみに、会津地方では、お墓参りは、お盆だけで、春と秋のお彼岸は、実家に出向いて仏壇に手を合わせます。
 
CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

PPENTAX K-3 / PENTAX DA☆60-250mm F4 ED



〜 「 タヌキ顔のコミミズク 」        若林区 〜

18 Mar .2016
 昨日は、おっ家内さまを連れて、撮りに行ってきた「コミミズク」、近くにいる「トラフズク」は、はじめ姿が見えなかったのですが、暫くすると、いつもの木に留まっていました・・見逃してしまったのかなぁ・・とも思いましたが、木の下で会った人は、今日は他の2羽はいないです・・といっていたから、見逃したのではないと思います。
 この「コミミズク」耳のように見える羽角は、前回より立っていませんが、羽角は、羽根の集合体なので立っていないときもあるんです。
 このまん丸な目から下半分を隠して見てください・・・タヌキ顔になりますよ・・爆
 レンズは前回と同じ、カメラは、K-3に換えて撮ってみました。
 PENTAX K-3 / smc PENTAX DA☆60-250mm F4 ED

PPENTAX K-5 II s / PENTAX DA☆60-250mm
F4 ED




〜 「 トラフズク 」            若林区 〜

17 Mar .2016
 「トラフズク」です。「コミミズク」より耳のように見える「羽角(うかく)」が長いためにコミミズクよりちょっと大きく見えますが、大きさは、ほとんど変わりません。
 目の虹彩は、橙色で、体色も黒・褐色・白色などの複雑な斑紋があり、コミミズクより老けたような顔に見えますが、この子はメスだという人がいましたが、フクロウ類では、シマフクロウ以外は、DNA判定以外無いという話もあるようです。
 実は、もう1羽のトラフズクがいて、一緒にいるので、「つがい」ではないか?それなら、どちらかがオスでどちらかがメスなんていう話になっているのかもしれません。
 PENTAX K-5 II s / smc PENTAX DA☆60-250mm F4 ED

PPENTAX K-5 II s / PENTAX DA☆60-250mm
F4 ED




〜 「 コミミズク 」            若林区 〜

15 Mar .2016
 耳のように見える「羽角(うかく)」が小さくて、目は黄色でキョロッとして、すご〜くカワイイ、「コミミズク」です。大きさは、ハトくらいですが羽根を広げると1メートルくらいになります。初めて会えた鳥さんなので見ているだけで、し・あ・わ・せ気分です。
 羽角があるのをミミズクと名前が付いているようですが、分類上は、フクロウ科で同じです。名前だけがフクロウだったりミミズクだったりで、北海道の「シマフクロウ」には立派な羽角がありますが、「アオバズク」には羽角はありませんから、和名の付け方だけのようです。
 ちなみに「ブツポウソウ」と聞きなしできこえるのは、フクロウ科の「コノハズク」です。フクロウ科に、はまりそうです・・笑
 
PENTAX K-5 II s / smc PENTAX DA☆60-250mm F4 ED

PPENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 ニホンリス 」              青葉区 〜

14 Mar .2016
 鳥だけでなくニホンリスもいます・・・良い環境です。MFで走り回るリスをとらえるのはムズかったですが・・笑
 それでも、リスだとわかる画像があったので載せます。こんな長玉でなくても300ミリくらいのAFレンズの方が森の中では重宝するようですけど・・汗。
 明日は、休みで寒気も抜けるようなので、コミミズクを探しに行ってみます。トラフズクもいるようなので、会えればいいなぁ・・
 悩みは、五十肩でカメラをホールドできるかどうか・・・前使っていた三脚に載せないと撮れないかも・・涙
 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-20d / TAMRON AF 18-200mm
F3.5-6.3 XR DiU




〜 「 5年経ったけれど 」        宮城野区 〜

11 Mar .2016
 あの日から、5年は経ったけれど、このかつての中野小学校校舎も、今は更地・・・・周りの民家の土台すら何もなくなりました。
 仙台市は復興団地もできて4年目あたりから自宅再建できた方や集合住宅へ仮設住宅・見なし住宅から引っ越せた方も多くなってきていますが、まだまだ、仮説住宅から出るまでに至っていない方も大勢います。
 そのことは、本日の天皇陛下のお言葉にも触れられておりました。そして総理の言葉のなんと薄っぺらいことか・・これが現実なのです。
 目に見える復旧・復興も確かに感じる部分があるなかで、おいてけぼりにされている被災者がまだまだいるのです・・・そして高齢化や資材高騰・人件費の高騰が更に拍車をかけています。
 あの日から5年、されど5年・・復興事業への税金の使われ方の見直しの必要がでてきているのも現実にあるようです。
 それよりオリンピック・・・・被災地聖火リレーなんか誰が望んでいるの・・聖火より住む家の方が大事、家の周りに商店も働き口もない・・それでもオリンピックかよ〜
 
PENTAX K-20d / TAMRON AF 18-200mm F3.5-6.3 XR DiU

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 木にも登れます 」          青葉区 〜

09 Mar .2016
 本日は、4年ぶりの部分日食があるために明け番にしてもらって撮影準備をしてたのですが、残念ながら太陽は雲の中・・次回の部分日食は、2019年1月6日までおあずけ・・涙。
 画像は、昨日の「オシドリ♂」ですが、木にもよく登るんですよ。カモ類の足の構造は、趾(あしゆび)と趾の間に蹼膜(ぼくまく)=「水かき」が張った蹼足(ぼくそく)なので、木には登れないと考えてしまうのですが、普通に登っています。
 蹼足(ぼくそく)には、何種類かあって、カモ科やカモメ科などの第2趾,第3趾,第4趾の間に蹼膜が張った「標準型」と、ペリカン目やウのような大型の水辺の鳥の第1趾から第4趾まで全ての趾に蹼膜が張った「全蹼型」の2種類があります。
 ちなみにオオバンとかカイツブリの足は、弁足になっています。
うんちくを述べてしまいましたが、オシドリは、水面にいないときは、樹上にいるときも多いです。・・・もちろん、オシドリはカモ目カモ科の鳥です。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 オシドリ 」            青葉区 〜

07 Mar .2016
 会いたいと思っていた、「オシドリ」にやっと会えました。オスの色彩、三列風切の内側の帆のような「銀杏羽」ほんときれいです。
 オスが泳ぎ出すと後ろをピタッとくっついて泳ぐメスもまたクリッとした目でカワイイです。
 ただ、このオスとメスの関係は、一生、一夫一婦性ではなくて、変わるとか・・オシドリ夫婦とはいえないようで・・笑。
 機材は、いつものBORG89EDでしたが、森の中は、逆に300mmクラスでもAFで撮る方が効率が良いようです。リスが目の前に現れたときは、お手上げでしたから・・・次回からは、もう1台AF機を持参しようかと・・・でもあの三脚が重すぎる・・涙
 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「大人のひなまつり」          宮城野区 〜

03 Mar .2016
 今日は「ひなまつり」で、県内の古民家などでは「雛人形」を飾ったりのイベントを行なわれています。中には、雛人形供養のために千体ほどの人形が全国から送られて供養(お炊き上げ)をしているお寺さんもあります。
 うちでは、ひなまつりというほどのものはありませんが、昨日、旅行の打ち合わせのためにおっ家内さまの友人と自宅で鍋を囲んで飲んでいましたが、手前のチラシ寿司を作ったから、ひなまつりと言えばそうなるかもです・・笑。
 奥に見えるのが、塩竃市の蔵元・阿部勘の「四季の松島」です。お刺身かメザシあたりで飲んでみたいお酒なのですが、肉料理になってしまいました。
 CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9


CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「20日ぶりの雪」           宮城野区 〜

01 Mar .2016
 3月に入ってからの降雪は、仙台では珍しいわけではありませんが、やはり暖冬で雪が少ない中で、積もってしまうから、大騒ぎに鳴ってしまいます。サクラが咲いても雪が積もることもありますから、お彼岸頃までは、雪が降る日があると思っているのか良いようです。
 今朝の雪も、6センチほど積もりましたが、昼頃には消えてしまいましたが、時折チラホラと雪が舞っていた一日でした。
 今月は、3日雛まつり、5日は、二十四節気の「啓蟄」、9日は、仙台でうぐいすの初鳴きの日と部分日食・・・・春本番に向けて進んでいくようですが、、11日は震災からちょうど五年目。あの日も雪がちらついていました。

 
 CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

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