亜哉の2005年3月の「写真日記」
亜哉が撮った3月分の「写真日記」をまとめたページです。
<< 2月の写真日記 今日の写真日記 4月の写真日記 >>
TOPに戻る

NIKON 35Ti /35mm F2.8 /PRESTO /D76



〜 雪の日 〜

31.Mar.2005
 雪の日は、別世界。
 普段見慣れたものを覆い隠す。
 用水堀も、渓雪だ。
 サクラの開花が遅れるようだ。
 乾燥した空気の中に杉花粉が舞っている。
 風は、まだ冷たい。
 今日で、三月も終わりだ。四月になれば、
 華の季節が待ち遠しい。

Eos-1n /EF85mm F1.8 /PRESTO /D76



〜 風の日 〜

29.Mar.2005
 風の日は、ちょっと、海へ出てみたい。
 波が白く、写ってくれるから。
 風の日は、ちょっと海へ出てみたい。
 荒れる海が好きだから。
 そして、風に、なりたいから。

Eos-10 /EF85mm F1.8 /PRESTO /D76



〜 雨の日 〜

28.Mar.2005
 雨の日は、外へ出られないから嫌だ。
 窓から差し込むグレーの光は、フラットだ。
 部屋の中に漂う甘美な香りも、ラジオから流れる曲も
 雨音に消されてしまう。
 雨の日は、外へ出られないから嫌だ。

PENTAX MX/M 50mm F1.7/PRESTO /D76



〜時間       仙台市宮城野区〜

26.Mar.2005
 早いもので、もう3月も終わりである。昨日は、強風のため、職場は、大忙し。朝、出社したときから、制御卓の前にズラーッと呼び出しされた人たちが並んでいた。
 4本の色鉛筆を持って机に座ったとたん。アラーム・・参ったなぁ〜で、昼食もパンをかじりながら、時計を見ながらあぁでもないこうでもない。落ち着いたのは、午後3時、ゼーゼー。やっと終わった。
 今朝は、吹雪となった。積もりはしなかったが、処によっては、地面が白くなったところもあった。そして強風注意報、明日は、風が収まってくれれば・・と思う。
 同じ時間が過ぎるのでも、のんびりと日だまりの中で、ウトウトしながらの時間を過ごしたいものである。

PETRI COMPUTOR 35/cc petri 40mm F2.8/
PRESTO /D76



〜チューブ        仙台市宮城野区〜

24.Mar.2005
 このチューブ、中に何が通っていたのかな?ケーブルだっけかなぁ〜。毎日、見ていたんだけども・・まじまじ見る頃には、忘れてしまっている。
 人間の記憶なんかは、あまりあてにならないなぁ・・というより、私自身の記憶力の問題かもしれない。
 今日の天気は、晴れ。風は、まだ冷たいが、ガラス越しの光は、ポカポカ・・。昼寝にはもってこいだ。
 海にでも行って見ようかな?と思うが、明日から、また仕事だと思うと・・、気が重い。
 昨日は、OM−2nのブリズムが腐食する前にモルトを取り去った。案の定、加水分解がはじまってべたついていた。
 270mmの大判レンズが届いた。デカイ・・・レンズボードもつくならくっちゃ。二眼レフの表面鏡交換も・・やることいっぱい・・こういうのは、苦にならないんだから、わたしゃ、能天気!!

PETRI COMPUTOR 35/cc petri 40mm F2.8/
PRESTO /D76



〜カラーコーン     仙台市宮城野区〜

23.Mar.2005
 かつては、家があって、人が住んでいたところが、数年前には更地となって、今は、高架橋建設工事現場になっている。形もだいぶでき上がってきた。
 カラーコーンが工事エリアと少し残っている空き地を区分している。手前にピントを合わせて撮ってみた。ほぼ開放に近いが、ピンは、やや甘いかなと思いつつも、暗部も思ったほど潰れず写っている。
 曇りや夕方の光以外では、どう写るのだろうか?露出は、適正値をはじき出してくれるだろうか?
 晴れたら、また撮ってみよう。今日も曇りの仙台です。

PETRI COMPUTOR 35/cc petri 40mm F2.8/
PRESTO /D76



〜何がはいってんの     仙台市宮城野区〜

22.Mar.2005
 Petri-Computor35後期型の試写です。
 現場事務所や簡易トイレや廃材やいろいろなものが並べてある。
 この大きなバック?の中にもいろんな物が入っている。このまま捨てるのかもしれないが、中を開けてみるわけにはいかないようである。
 この大きさなら大人一人は、入れるようである。アガサ・クリスティなら、何か考えついたかもしれないが、こんなのが道路脇に落ちていたら、不気味だなぁと思ってしまう。
 凄惨な事件が多い今日、工事現場でつくづく思う。

PETRI COMPUTOR 35/cc petri 40mm F2.8/
PRESTO /D76



〜ドキドキ       仙台市宮城野区〜

21.Mar.2005
 Petri-Computor35の後期型のレストア後の試写です。ついにネタ切れとサラバか〜・てな調子で、安直にも自宅近くの高架橋建築現場へ。
 夕方なので、少しオーバーかもしれないが、ピントも若干の調整が必要のようだ。
 さて、この猫くん、カメラを持ったこちらを見ていたと思ったら、後ろからも気配が・・どっちへ逃げようか、ドキドキの一瞬なのです。
 この後、駆け足で立ち去っていきましたが、当分近寄らないかもしれません。

Eos-1n /EF85mm F1.8 /PRESTO /D76



〜お手             自宅〜

20.Mar.2005
 ついにネタ切れ〜・・・トホホのホ。
ウサギの足の裏は、どうなっているかといえば、毛で覆われています。肉球はありません。でも、握ることはできますよん。
 爪は、2ヶ月に1回の割で、近所の獣医さんに切ってもらいにいきます。
 一番元気のいいのは、21時頃です。昼から夕方までは、ピーポーピーポーと寝息を立てて寝ていますが、目を開けたままです。ちょっとの音でも起きます。眠りが浅い動物なんですね。
 急にゴロンと横になったりしますが、・・はじめは死んだかと思いましたが、またゴロンでいつもの通り、なかなかおもしろい行動をします。うさぎの話・・ネタ切れ話・・涙。
 とこんなこと書いていますが、九州・福岡では、震度6の直下型地震で多くの人が被災をされた。昨年の集中豪雨・台風・中越地震と災害の爪痕もまだまだ残っているのにと思うと、早期復興、元の生活にみなさんが早く戻れるように祈るばかりです。

NIKON 35Ti /35mm F2.8 /PRESTO /D76



〜シマシマハウス     福島県湯川村〜

18.Mar.2005
 ついにネタ切れ〜・・・トホホ。ハウスの中に積もった雪を融かすために、黒い粒状のものが撒いてある。
 なんだろう・・・そばに人がいないから聞くこともできない。雪がとけた後は、そのまま、土に混じるのだろうと予想はつくが、なんだかわからない。
 気にはなるのだが、おそらく、自分の中でも忘れていくのかもしれない。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜ポカポカ       福島県湯川村〜

16.Mar.2005
 ポカポカと日差しがあたっている。道路の雪も溶けだしている。ピキーンと張りつめた冬の空気から、モヤッとした春の空気が漂っている。
 明日は、彼岸の入り、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるが、今年は、もう1回降りそうな気配。
 ポカポカ、春は、どこまできているのだろう。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜降っては溶けて      福島県湯川村〜

15.Mar.2005
 11日の蔵の全景です。いろいろな道具があったり、雪が丸く乗っかるようにあったり、ズダレに光が当たっていたり、蔵の壁など、撮りたい物が目に入ってくるのです。
 そして撮ったのが11日分の1枚。なんか、タネあかしをしたようですが、こんなところを撮っていました。
 今日の朝は、12℃暖かく感じました。光も少し眩しいくらい・・。啓蟄は、3/5でしたが、そろそろ、虫たちもモゾモゾ出てきそうな天気になりました。でも、まだ風は冷たいです。
 休みになったら、海へ行こうと思っています。南の風がふくといいなぁ〜。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜降っては溶けて      福島県湯川村〜

14.Mar.2005
 会津盆地のヘソにあたるのが、河沼郡湯川村であります。晴れた日に、ぐるりと身体を回すと、磐梯山や飯豊連邦が見渡せる、山・山・また山・・盆地なんだなぁと実感。
 この写真の先には、会津若松市があり、山の陰には、猪苗代湖があります。磐梯山は、ここから10時方向に見えます。
 磐梯山といえば、新1000円札の絵柄になったDr.野口英世が有名ですが、今も、生家が保存されています。
 いまでこそ国道49号線がDr.野口の家の前を通っているので、会津若松へは簡単に行けますが、当時は、滝沢峠を通って母親であるシカさんは、行商に行かなければならなかったようです。←だって、道がないんだも〜ん。
 米国にいるDr野口に「かえってきてくだされ・・」というシカさんの手紙は、これまた有名になりつつあります。Drシュバイツアーは有名だが、やっとDr野口にも光が当たってきたのかもしれませんね。
 個人的には、夏目漱石の絵柄も好きだったんだけどなぁ〜。しかしサイフの中には、漱石もDr野口も数名しかいない・・。そして今月も、レンズが増えたのでした。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜冬の忘れ物        福島県湯川村〜

13.Mar.2005
 このビニールハウス・・苗床用として、春の種まきから使われる。昔の田んぼは、苗床も田んぼに作っていた。
 今は、田植え機用に、苗箱に土を入れて発芽した種籾を蒔いて、上から土をかけて、ハウスの中に並べて育てる。ハウスの中は、水管理・温度管理が必要になってくる。
 苗箱は、水を蒔いて育てていく。稲作というより、園芸のようだとはじめの頃は思ったが、田植え時にどこまで苗を育てておくかが各農家の企業秘密?のようだ。
 背丈を短く太めの苗にするか、背丈を長くして細めの苗にするかである。天候に左右されない丈夫な稲は、収穫に結びつくからである。米作りの難しさでもある。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜村の鎮守         福島県湯川村〜

12.Mar.2005
 元朝参りが終わって、お宮の扉が閉ざされてから、雪解けまでひっそりたたずむ鎮守様。
 石灯籠や狛犬さまも雪の中で、静かに春を待つ。風が木の葉を揺らした。冷たい粉雪が落ちてきた。。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜春を待つ         福島県湯川村〜

11.Mar.2005
 村の中を歩くと、こういう倉がまだある。民家は、新しいものに変わってきているが、倉は、物置代わりに使われている。脇には、いろいろなものが置いてある。そして雪がとけて来ると顔をだす。
 そんな村のはずれにある1コマである。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜WADACHI          福島県湯川村〜

10.Mar.2005
 雪がとけてきて、路面が出てくると、深い轍ができる。
雪があるときは、雪の上を走っているから軽自動車でも通れた道である。
 春が近づくと、道はこうなってしまう。車は、亀の子状態。スタックである。速度を上げて通ろうとしても、車が左右に振られるので思わずブレーキを踏んでしまう。そして立ち往生。
 ここでスタックした車は、3台あった。1台目は、JAFを呼んでウインチで引っ張ってもらった。2台目は、スコップを借りに来て脱出。3台目は、トラクターを出してもらって脱出。このトラクターが凄い・・JAFなんてもんじゃない!パワーが凄い。ついでに頼まれてもいないのに車がスタックする場所の除雪をやってのけた。住民パワーもすごい。  雪が積もると道路に雪を出す処とは大違いだ。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜Shirushi         福島県湯川村〜

09.Mar.2005
 あたり一面の雪に埋もれた桃畑、手前には、いつも白菜が作られていた。
 棒の先に古い軍手がかけてある。ここには確か用水堀がある。
 風はまだ冷たいが、確実に雪が溶けている。春になれば、サクラ・桃・ナシが咲き始める。後二ヶ月も過ぎれば桃色の風景に変わる。

FLEXARET U/MIRARU 80mm F3.5/
PRESTO /D76



〜会津・・春近し         福島県湯川村〜

08.Mar.2005
 6日に会津に向かった。仙台の積雪23センチ・・朝8時には、東北自動車道、他の有料道路の通行止めも解除になった。しかし、道路には、まだ雪が残っていた。この調子じゃ会津も大雪かと思ったら・・・会津は、晴天・・やっぱり太平洋側に重く湿った春の雪だった。
 お墓の除雪、法事、祭壇のあった部屋の後かたづけ・・結構、忙しかった。それでも、時間が空いたときは、フレクサレットを持ち出して撮ってみた。
 雪がどんどん溶けている。春近しである。義父が野菜を作っていた畑にも行ってみた。雪が溶ければ、義父が雪の降る前の畑の畝も出てくるのだろう。しかし、そこには、義父の姿を見ることはない。
 もうすぐ、春の彼岸である。新盆、秋の彼岸、一周忌と続いていく。会津の四季の中に思い出だけが過ぎようとしている・・・合掌。

NIKON 35Ti /35mm F2.8 /PRESTO /D76



〜春の雪・・?      仙台市宮城野区〜

04.Mar.2005
 昨日から大雪・着雪注意報・・・いつ降り出すのかと思ったら、なんと、今朝方の4時頃から降り始めた。どうせ春の雪、こんな程度だろうと2月17日の朝の風景を用意してみた。
 ところが春の雪というより、12月半ば頃の雪質・・積もる積もる〜17時30分現在で15センチの積雪・・・まだ止まずである。明日の昼頃まで、降り続くようだ。
 明日は、会津へいかなければならない・・また通行止めか?ゆっくり走ろうと思う。
 少し余裕があれば、また写真を撮ってみようと思う。

Eos-1n /EF85mm F1.8 /PRESTO /D76



〜冬のボディボーダー      仙台新港〜

03.Mar.2005
 135mmだと顔の表情も、もう少しだが、こちらも同じく、似たような顔をしていたと思う。声もかけるにも風で声がでない。口パクパク。
 晴れた日なら、こんにちは〜なのだが・・。ウェットスーツが似合うなぁ〜アクアラングも似合いそうだ。スナイパーライフルでも似合いそうだ。太股の筋肉がいいなぁ〜。
 なんて書くと、おいおい、次は、オトコか?なんて言われそうだなぁ。
 週末は、東京でも雪が降りそうだ。会津で四十九日(納骨)なので、5日に出発、墓場の雪片づけ、7日に仙台に帰る予定。雪中行軍になるのかなぁ〜。春の雪は、重いから・・でも、道路の雪はとけそうです。

Eos-1n /EF85mm F1.8 /PRESTO /D76



〜なんだろう?         仙台新港〜

02.Mar.2005
 浜辺を歩くと、いろいろなものがある。流れ着いたもの、更に、それに誰かが手を加えたようなもの、単に、横になっている物を立てたような物、このタイヤも数日前にはなかったものだ。
 こんなものでも、数日後には、また砂に埋まったり、下の方が掘られてピサの斜塔のようにバランスをとって立っている物もある。
 この砂の下には、何がうまっているのだろう?去年の夏に私が落としたレンズキャップもどこかに埋もれているのかもしれない。 

Eos-1n /EF85mm F1.8 /PRESTO /D76



〜向洋埠頭ゲート       仙台新港〜

01.Mar.2005
 ど〜んより曇った空、現在の向洋埠頭へ行くゲートである。決して、塀の中の面会所や女子修道院へ入るゲートではない。
 以前からこのゲートはあったし、半開きになっていた。自由に入ることができた。でも、どこか違っている・・・カラーコーンとこの画面に写っていないが左側の小屋が出来たのである。
 このカラーコーン、ここにあるだけで、ちょろっと、どけて進もうか?と思うけれども、入れない。
 港湾管理事務所のHPによれば、港湾関係者は、自社を通して入港証が発行され、また正当な理由があって現地へ立ち入る場合は、その場で申請しても良いようである。
 なるほど、写真を撮る行為が正当かどうかの判断は港湾事務所に問い合わせればよいようである。でも、このゲートには常に人がいない・・港湾事務所へいけば良いのだが・・。国際港になったのはいいが、モノクロ向きの貯炭場も、大きな係留柱もこの奥である。気軽に試写向きの被写体が減ってしまった。 

<< 2月の写真日記 今日の写真日記 4月の写真日記 >>
TOPに戻る