亜哉の2006年11月の「写真日記」
亜哉が撮った11月分の「写真日記」をまとめたページです。
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PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「出格子の商家」         米沢市 ~

30.Nov..2006
 米沢市、上杉の城下町、繊維・織物関係の商家が多いということです。1階、2階も全て出格子が入っています。隣には、これまた立派な蔵も・・こういうところが残っているのも米沢の魅力ですね。
 ポツポツとかつての商家も残っているのですが、全体の街並みとしては、ちょっと寂しい気もするのですが、明治・大正と「米沢大火」があったそうで、その都度街並みも変化してきたということです。
 道路を広げて類焼を防ぐというのは、函館の街の道もそうでしたが、当時としては有効な類焼対策であり、街並みが変わるのも仕方ないと思うのであります。
 いよいよ、明日から12月、東北は、いよいよ雪の便りが聞こえてきます。 

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「気になる香梅」         米沢市 ~

29.Nov..2006
 トムさんの地元の米沢市、この香梅と書かれた赤煉瓦の煙突いつも気になっていました。というのも、この場所、T字路の突き当たり、交通量も結構多くて、ちょっと車を停めるわけにはいかないところなのです。
 実は、垂直線の処理だけでなく、自分としては、超失敗作なのです。何屋さん・・香坂酒造という小さな醸造元なのですが、米を洗うところからビンへのラベル張りまで全て手作業で行っているところだそうですが・・・至極自然に町の中にとけ込んでいるのです。
 ひきすぎると、単なる街角写真・・中途半端に寄るとこんな写真、望遠で引き寄せれば建物と煙突は生きてきますが、街へ溶け込んでいるのは撮れません・・微妙。リトレックでも撮っていたのですが、ブレブレで失敗・・
 次回は必ず撮りたいナァ~・・・とチャレンジできるのですが、今度の京の街、こんなことのないようにだけはしたいものです。自分にプレッシャかけてどうすんだべ・・トホホ

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「写真館」         米沢市 ~

27.Nov..2006
 いかにも当時の時代の先端をいっているような建物、現在は営業をしていないようですが、斬新な意匠のちょっと気になる米沢の写真館です。
 ここを訪れた7月の東北オフから5ヶ月も経っていますが、なんか昨日のことみたいです。今年の秋の東北オフはできませんでしたが、雪がとける春には、またやりたいなぁ~。
 そのかわり、12月2日には、京の町へでかけてきます。行きたいところがたくさんあって、持っていきたいカメラもいろいろあって、楽しきかな我が人生なんてね・・笑。

携帯電話のデジカメ機能使用



~ 「最後の収穫」         仙台駅西口 ~

26.Nov..2006
 大豆の収穫が終わったと書いちゃいましたが、実は、まだ終わっていなかったんです。
 大型の機械なので、地べたがある程度乾燥していないと機械が入れなかっただけでした。スリーダイヤの大豆コンバイン・・会社の裏手で、ちょうど昼休みにとまっていたので、携帯のデジカメモードで撮ってみました。
 良くできていますね。このコンバイン、黒いローター部が廻って、茎ごと刈り取りって、下のバケットに入ると、バケットの中で、コイン精米器の投入口と同じで本体へ送り込んで、カラと豆を分離、カラと茎は、後部の排出口から排出・・機械代はすごく高いんだろうナァ・・
 それでも、雑草とかは、刈り取る前に、人間様が引っこ抜く、機械で枯れない背の低い大豆は、やっぱり人間様が、前屈みで、根っこの上からポキッと折って、袋に詰めながら歩いています。袋に溜まれば機械のバケットに放り込みます・・・刈り取り前の前作業も、7人くらいでやってました。途中、スタックすれば、ジャッキを各自持ってきてみんなであげていました。機械が進歩しても、やはり、人間の手が多くかかる農業って大変ですね。そして今年は、今日が最後の収穫日、来年は、カメラでおじさん達の表情も撮ってみたいで~す。 

PENTAX ME SUPER /M50mm F1.7 /PRESTO /D76



~ 「重なっちゃった」         仙台駅西口 ~

25.Nov..2006
 ペデストリアンデツキでの一コマ、ビニール傘ごしに顔が写る・・結構写るものですね。
 おまけに手が3つも写りました・・ドキッ。傘の先端も2つ写っていますから、すれ違いの重なりなんですね。ちよこっとネガを見たときは、驚きましたが・・笑。
 今日は、日中10℃くらい、夕方の6時には5℃くらいまで気温が下がりました。どうりで寒いわけですね。
 そろそろ、タイヤも履き替えの季節です。雪の降るところは、雪囲いの準備もはじまりますね。
 12月は、京都へ、JFCのみなさんとお会いできるのが楽しみです。カメラは軽めのものにしたいと思います。今回は、組み立て暗箱はパス・・笑。RF45もバツクの中に余裕があれば、ガチャガチャ2個入れていこうかとも思いますが、手荷物1個だけにしたいので、欲張らないでいこうかとも思っています。ブローニーも捨てがたい・・う~迷っちまいます~。 

PENTAX SUPER A/M28mm F2.8 /PRESTO /D76



~ 「宙空回廊」         仙台駅西口 ~

24.Nov..2006
 宙空回廊の下の部分はというと、こんな感じになっています。仙台には、地下街がありません。仙台地下鉄と仙石線の一部が地下を走っているだけで、地下通路と呼べるところはありますが、本格的な地下街はないのです。
 仙台駅は、簡単に言うと、大規模橋上駅、そんなわけで、2階に改札口があるので、こんなに構造になっているわけです。
 上部のペデストリアンデッキとは、違って、下側は、やはり寂しい気がします。ちょうど階段部分が吹き抜けで、こんな感じに見えます。
 地下街の吹き抜けってこんな感じなんでしょうか。このプレハブの建物も現在はなくなっているのかな?上ばかり見ていると、足下はホントわからなくなりますね。 

PENTAX ME SUPER /M28mm F2.8 /PRESTO /D76



~ 「印象派の陽かげ」         仙台駅西口 ~

23.Nov..2006
 カラータイルの組み合わせ・・司馬さんは、街道をゆくの中で『仙台駅の駅前の空間は、世界のどの都市にもない造形的なうつくしさがある。ふつう歩道橋はブリキのおもちゃのような質感だし、色彩でもあるが、ここの場合、セピア色の駅舎の色をもう一つ淡くして、橋の側面材は自然石のような(薄切りの自然石かもしれない)材をつかっている。橋の路面もゆったりしている。タイルの色は数色もちい、ほどこされている縞模様はあわい紫色で、印象派の陽かげをおもわせ、まことに胸がひらけてくるようなあかるい表現になっている」と書いています。
 これがその、司馬さんの宙空回廊・・ペデストリアンデッキでありまりすが、ここを歩いていると、確かに地べたを歩いているのと違和感はないのですが、人口地盤は、やはり人口地盤なのです。 

PENTAX SUPER A /M28mm F2.8 /PRESTO /D76



~ 「仙台駅を背にして」    青葉区 仙台駅西口 ~

22.Nov..2006
 正面が幅50メートルの現在の青葉通りですが、戦前の地図を見ると、直線道路ではなく小路の一部で、メインストリートは、あくまで、現在のアーケード街のハピナ名掛丁でした。戦災復興がもたらしたのが、この青葉通りと広瀬通りの2本でした。道路建設中は、舗装前なので砂塵が舞い上がり「仙台砂漠」と言われていた時期がありました。
 現在の仙台駅ロータリーも、こうしてみると、こんなモニュメントがあったんだぁ~となりますが、大多数の人は、空中回廊とでもいうペデストリアンデッキの上を歩いているので、覗き込まないと、ここにこんなのがあるというのは、あまり気づかないようであります。 

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「あれっ、何か変」    青葉区 北目町通り ~

21.Nov..2006
 あれっ、ここに建物があったはずなんだけどなぁ~。
北側の壁に、東北地方が白タイルで描かれていた地元新聞社の「河北新報」の社屋があったんです。
 建て替えするのかどうかは、わかりませんが、隣に印刷工程の建物もあるので、立て替えなのかもしれませんね。
 北目町通りと直交する二番丁通りを南進すると見えたあの白タイルの東北地方、結構目立っていたんですがね。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「秋風に吹かれて」    青葉区 北目町通り ~

20.Nov..2006
 11月も早いもので、もうすぐ12月。19日は、初霜・初氷を観測した・・ちょうど、泊まり勤務で仕事が一段落した夜中の1:30頃だった。
 大豆畑は、刈り取りがなかなか始まらないので、そのまま放棄かとおもったら、突如、大型のコンバインがあらわれて、3日間で、全ての刈り取りが終わってしまった。カメラを向ける余裕もなかった・・涙
 朝は、ハトが大豆畑に舞い降りて、大豆を食べていた。空には、チョウゲンボウが獲物を狙ってホバリングをしている。チョウゲンボウの食べ残しは、カラスが食べる。こんな光景も何度か見ることが出来た。
 チョウゲンボウは、ホバリング時は、頭をちょこんと下げ気味に獲物をさがしている。私の頭上3メートルでホバリングしているときも、私がいることすら眼中にないようだ・・・完全無視・・涙。
 写真の街中の秋もいいが、大豆畑の秋もまた自然なのだ~。  

PENTAX ME SUPER /M50mm F1.7 /PRESTO /D76



~ 「たまの記録」    青葉区 名掛丁 ~

19.Nov..2006
 一昨年の今頃かにゃ~。ほろ酔いで、歩いていた時か、真面目に?歩いていたか定かではないが、こんなネコに話しかけていたかもしれない・・笑。
 ペンタックスME-SUPERで、撮っているから、どこかの帰りに、一杯ひっかけて歩いていたのかもしれないにゃ~。
 こっちへ来て飲めって~。どこでさ~、おめんちは、飲み屋じゃないべ~、デジには用はないんだぴょ~ん。うにゃ~、今度はバイバイってが?ほな、またな~。元気でなぁ~、なんて言っていたかもしれない・・・涙。
 記憶が定かでなくて、フィルムだけに写っているのが「たま」にある。そういえば、このネコも「たま」かもしれない。たまに飲んだ後に、たまたま撮った、たまにある記録の一コマでした・・ネタ切れ寸前・・涙 

PENTAX ME SUPER /M50mm F1.7 /PRESTO /D76



~ 「ジャンジャン横丁」    青葉区 名掛丁 ~

18.Nov..2006
 現在の「さくらの百貨店」、旧・丸光デパートの北側の「政岡通り」と呼ばれる細い路地と中央通り「ハピナ名掛丁」の間の小路の1本が「ジャンジャン横丁」と呼ばれる路地です。小さな飲食店がならんでいます。
 菓子工場の跡地に昭和29年にできた横丁で、大阪で繁盛している同名地のように、人がじゃんじゃん来るようにとの願いが込められて 名付けられたそうです。
 戦後のごちゃごちゃしたイメージが残っている所もだいぶ少なくなりましたが、まだまだ健在です。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「TUTA」      東北大 片平キャンパス ~

17.Nov..2006
 今日のもデジです・・・←いつまで、デジだぁ!!といわれそう。
 TUTAですが、ようく見ると、葉っぱの形が違うのが写っています。種類が違うのか、成長の過程なのかはわかりません。真っ赤ななかに黄緑色、温泉街の紅葉祭りの造花に出てくるようなそんな感じさえします。
 そういえば、今年の秋の東北オフ会をまだやっていません。12月はじめに関西ミニミニオフに行くので、雪の降る前に一度行きたい気はするのですが、なかなか時間がとれません。
 前職とは、やはり、この辺のところも事情が違います。風邪をひいても診断書を出せば簡単に休むことも前職なら可能ですが、今は、少人数なので、なかなか休めません。前職は、やはり全てにおいて楽勝なんですね。明け番もどこかに行けるし、やはり、目線というか基準がかわると見方も変わります。これが写真の作風にどうでるのか、
写真の中で自分探しをしてみたいとも思っていますが、撮らないと、それもわかりません。撮りたいにゃ~・・・笑。  

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「落ち葉」      東北大 片平キャンパス ~

15Nov..2006
 今日のもデジです・・・、赤い蔦より、黄色の方がやはり落ち着きます。
 さて、何がはじまるんでしょうね。落ち葉の清掃かなぁ・・それとも、別な作業なのかな?なんて見てしまいました。片平キャンパスに行くと、いろんな作業をしている人と会いますが、電気関係、配管関係、清掃関係等々、ネクタイスーツ姿の人と会うことは、ほとんどありません。
 研究所内にも結構ラフな格好で、出入りしているので、あれ、あの人テレビにでていたことあるなぁ~なんて思い出すと教授だったり・・笑。
 最近は、外国の方もいます。言語もいろいろ、英語、ロシア語、中国語がキャンパス内にあふれています。たまには、仙台弁や子供達の声や奥さん達の立ち話も・・街中のオアシスですね。
 今日から、また低気圧やら気圧の谷やら寒気が入ってくるようです。私の泊まり勤務の日ってなんでこんなのばかりに当たるんでしょうね。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「古井戸」      東北大 片平キャンパス ~

13.Nov..2006
 今日のもデジですが・・・、カラーフイルム現像の0.1グラムが気になって、どのぐらいの違いがあるか、ちょこっと測ってみました。というのも私の現在の電子天秤は、0.1グラム単位なのです。カラー現像の場合は、0.01単位、どのくらいの誤差があるんだろうか・・やはり、無視できないようです。それで、0.01単位の電子天秤を注文しました。到着まで、ちょっと一休みです。
 さてさて、片平キャンパスで、古井戸を見つけました。なんでこんな所にあるの?片平キャンパスは、かつての大名屋敷の跡地だからなんですね。埋め立てられないでそのまま残っているようです。
 屋敷の庭が残っているところもありますが、そちらは庭石が積み重ねられていて・・未整備、「このまま放置しているのはなんとも申し訳ないのですが」とコメントしている教授もいらっしゃいます。ちょこっと救われる話ですね。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「積み木遊び」      東北大 片平キャンパス ~

12.Nov..2006
 積み木遊びなんて書いたら、真面目に実験している研究者からドヤされそうでありますが、緑の屋根、赤い丸い形、茶色の四角・・・積み木に見えたんだから、しかたなかんべ~、です。
 超音速燃焼実験室なんていう名前がついていたような気がしますが、なにやら燃焼実験中のようでした。左のボンベが入っているところには、エチレン、酸素、ブタンなどボンベに書かれていました。向かい側の建物には、放射線のマーク、入り込んではいけないところなのかとも、おもいましたが、ここの間をぬけると小さな門があって、構内からぬけられるのです。

NIKON FG /Ai 35mm F2.0 /FUJI ISO100 /C41自家現像



~ 「落ち葉の季節」      東北大 片平キャンパス ~

10.Nov..2006
 初めて、C-41プロセス、カラーフィルム現像をやってみました。単薬調合時には、CD-4を入れたときのシュワーという溶解音に驚いたり、鉄キレートの匂いに、あっ農薬の匂い・・笑。とかいろいろおどろきましたが・・・。
 いよいよ本日、現像しました。温度に気をつけるべし・・という注意はうけていたのですが、湯煎の温度が下がってきたり、あらら、およよ、漂白は30℃なのに上げすぎて、直前、湯煎から氷で冷やしてみたり・・慣れるのに時間を必要とするみたいです。
 結果は、このぐらいの発色が出れば成功と思うのですが・・、また撮って現像してみたくなりました。JFCメンバーのSさん、Dさんに改めて感謝いたします。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「書庫の秋」        東北大 片平キャンパス ~

09.Nov..2006
 赤レンガの旧制二高の図書館書庫として明治に建てられたものですが、黄色に色づいた木々に惹かれて・・いつもの場所から反対側から撮って見ました。
 夏場は、木立の中に埋まっている感じですが、葉っぱが落ちると全体像が見えるところです。
 風が吹くと落ち葉がカサササと、音を立てています。葉っぱが落ちるのももうすぐです。季節は、秋から冬へ移ろうとしています。こんなところを歩いていても、いたるところに抜け道があるので、自由に通り抜けできるのも片平キャンパスのいいところですね。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「中庭」        東北大 片平キャンパス ~

08.Nov..2006
 本日は、立冬、朝、泉ヶ岳を見ると沢沿いに初冠雪、う~寒い。
写真は、旧・東北帝大工学部、現在の多元物質研究所の一号館中庭ですが、以前、訪れたときには、この中庭のまわりには、自転車が並んでいたのだが・・・建物にも、人が出入りをしていない。ただ、他の多元研の建物には人の出入りもあるし、一号館だけが使われなくなったのかもしれない。アーチの建物入口に・・・立ち入り禁止の貼り紙、ご用のある方は、多元研事務所へお越し下さい・・・。
 東北大は、仙台城のある青葉山に移転計画があるが、ひょっとしたらこの研究所も移転準備に入っているのかもしれない。
 今日は、ゆっくりカラー現像に取り組むはずだったが、昨日の天候急変は、いきなり風速25Mの強風・・・。北海道では、竜巻が発生。9名の命が失われた。仙台では18時ころには風もおさまったが、今度は、冷たい雨、仕事の時間配分が狂ってしまった。
 そんなわけで、本日の非番は家に帰って寝てしまった。明日も仕事なので、現像液のみ作ってみることにした・・現像も、やっちゃうかも・・笑。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「壁燃ゆる」        東北大 片平キャンパス ~

06.Nov..2006
 このところの朝晩の冷え込みは、市街地まで、紅葉を届けてくれた。片平のあのツタもそろそろと思って、行ってみた。
 天気は、時々日差しが強くなるが薄い雲が流れて行く。露出がコロコロと変わる。
 深紅の壁が眼前に拡がる。上の方からから地面に目を移すと、まるで血液の滝のようにさえ見えてくる。ところどころ黒く見えるからである。
 深紅の紅葉は嫌いだったが、やっぱり嫌いだ。小学校の時に書いた紅葉の山の絵を思い出す。それでも、撮ってやる~とシャッターを切ったが、キャンパスの中の黄色の葉が気になる。この赤のツタより黄色の葉っぱの方が心地よい。そう思うと、やはり血の色に見えてくる。
 カラー現像のために、3本ほど撮った。そして、デジも撮ってみた。明後日いよい初挑戦だ。

MINOLTA SR-T101 /MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
/PRESTO /D76



~ 「もう3年」        湯川村 佐野 ~

05.Nov..2006
 義父が亡くなってから、3回忌を迎えたが、大祥忌ともいうそうです。仏事は、「数え」で数えるので、3回忌といっても2年前になります。一周忌、3回忌までは、まだ、バタバタして忙しいですが、次の7回忌までは、こちらも歳をとっていきますから、悟りの境地も開けるかも。
 そういえば、畑の軍手はどうなったかと気になって見に行きました。
まだ、ひとつ残っていました。野ざらしで、春夏秋冬、亡くなる前からあるから3年かな・・雪に隠れ、雪から顔を出して、綿軍手は本当に丈夫ですね。

MINOLTA SR-T101 /MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
/PRESTO /D76



~ 「村の防人」        湯川村 佐野 ~

04.Nov..2006
 いつのまにか11月に入って、今日は、3連休の中日・・・といっても私は、今日は、明け番で、朝帰りなので、今日が休みのようなものであります。・・ただ眠いなぁ、身体が痛いなぁ・・笑。
 ここのところ、ビデオが壊れて買い替えたり、地デジ対応にしたので、アンテナの配線をしたり、ちょっと前なら、ここがこうか・・なんて簡単につないだのだが、こっちのコネクターをアッチへ廻してなどと、テレビとビデオの裏面を見比べたり・・爆。本当に、面倒だにゃ~でした。
 カラー現像の単薬は、JFCメンバーのSCRさんやdaddyさんにお聞きしたり、ご厚意に甘えたりで、実践講座に移行できそうです。本当にありがとうございました。
 季節は秋色、カラーは、デジでも撮れますが、フィルムの+αを楽しみたいとおもっております。初めてのカラー現像が楽しみです。(ミニラボのおねぇさん、ごめんなさい。そのかわりカラープリントはお願いしますね)

MINOLTA SR-T101 /MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
/PRESTO /D76




~ 「柿の名は・・」        湯川村 佐野 ~

01.Nov..2006
 平田柿とか、庄内柿とか、平べったい会津見知らず柿とは、ちがってすこし尖っている柿、仙台では、結構、こういう形の渋柿が多いのですが、会津で、この柿を植えている家は、少ないです。
 昨日の柿の写真も、SR-T101の試写なのですが、こちらのほうが、しっとり感があります。F16まで絞ると結構ピーキーな感じになるようです。
 久々に、○ドバシカメラにカラーフィルム現像の単薬を仕入れに行きましたが、カリ明バンとか、チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)はあるのに、肝心の必要な単薬がな~い。仕方ないのでモノクロ現像のホウ砂を探したがこれもなし。ハイドロキノンはあったので、それだけ買って引き上げてきた・・注文しないと手に入らない・・東京や大阪とはやはり違う。こういう時って、やっぱり東北なんだと思ってしまう・・・トホホ。

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