亜哉の2007年2月の「写真日記」
亜哉が撮った2月分の「写真日記」をまとめたページです。
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MAMIYA FLEXⅡ / SEKOL 75mm F3.5
/SHD-100 /D76



~ 「 Shut-out 」               仙台新港  ~

28.Feb..2007
 今日の写真も、MAMIYAFLEXⅡ型です。風による飛砂を防ぐ砂防柵が続いています。
 波に運ばれ風に運ばれてきた大きな浮玉やバケツやカゴなどは柵の手前でブロックされていました。

KONICAⅡB / Konishiroku Hexar 50mm F3.5
/ACROS /D76



~ 「 Best Friend 」               仙台新港  ~

27.Feb..2007
 砂浜を二人で走り込んで来る女子高生と会った。何部なんだろうか黒のジャージなので、よく見えないというより、結構早い。
 タッタッタ・・リズミカルに砂を蹴っていく。背中を見て、仙台市内のミッションスクールの女子校の校名が読みとれた。タッタッタ・・脇を通り過ぎるときに、クスッと笑ったような気がした。

MAMIYA FLEXⅡ / SEKOL 75mm F3.5
/SHD-100 /D76



~ 「 One person 」               仙台新港  ~

26.Feb..2007
 MAMIYAFLEXⅡ型です。1952年(昭和27年)、今から55年前のSETAGAYA KOKI、SEKOR のお味です。使用フィルムは、ラッキーSHD-100。
 コントラストは、さほど高くはありませんが、トーンは個人的には嫌いではありません。昨日UPしたのが、HEXARですから、見比べるとかなり傾向が異なります。
 さて、MAMIYAFLEXⅡへジュニアのレンズの移植ですが、前群レンズの繰り出し量が全然違うので、テイクレンズだけ交換というわけにはいきません。ちょっと時間がかかります。更に、前群レンズのコーティングも白濁まではいきませんが少し荒れているので・・ムムム、これは、さてどうしようか?移植して撮してみるべきか・・また迷っちゃいそうです。

KONICAⅡB / Konishiroku Hexar 50mm F3.5
/ACROS /D76



~ 「 Friend 」               仙台新港  ~

25.Feb..2007
 今日の仙台新港は、天候 晴・・しかしながら気温5℃、風があるので体感温度は、もっと低い・・・シャッターを押す指も冷たくなって、時々手を擦り合わせないとかじかんでしまう。
 今日のカメラは、KonicaⅡB・・・会津若松で試写して以来、リベンジ待ちというのも、私の常用フィルムはプレストなのですが、アクロスでも絞って使える光を待っていたということで本日がリベンジDayになりました。
 1/125~1/250  F11~16の間で撮っていましたが、やっぱりいいなぁ~、この感じ・・もちろん、ヤシカ12とマミヤⅡもリベンジ&試写、現在スキャン中・・・フィルムはラッキーSHD-100・・結果は明日UPします。

YASHICA-12 / Yashinon 80mm F3.5 /PRESTO /D76



~ 「海へ 」               仙台新港  ~

24.Feb..2007
 早いもので、2月も後数日・・暖冬といっても、風はまだ冷たい。3月に入れば、桃の節句・・春近しの実感がわいてくる。やはり東風が吹いてこないとね。
 明日は、休み・・・なかなか休みが巡ってこないと思っていたら、本体に在籍していたときより、年間10日休みが少ないと最近気づいた・・笑。なんだそういうことかぁ・・トホホ。
 さて、折角の休みなので、また海に行こうと思います。ヤシカ12のリベンジとマミヤⅡ型の試写・・このブイもまだ転がっているだろうし・・うねりもあるようなので、また漂流物も集まっているかもしれない。
 そういえば、昨日から県内の新酒の即売がおこなわれているようだ蔵元からの出店なので、市販されない酒も試飲できるようだ・・こっちにも行きたいが、帰ってこられなくなりそうなので・・やはり海へ行こうっと・・笑。




~ 「まちがったⅡ型だった」    MAMIYA二眼レフ  ~

23.Feb..2007
 昨日、1951年(昭和26年)、MAMIYAFLEXⅠ型と記載してしまったのは、実は、1952年(昭和27年)の、MAMIYAFLEXⅡ型の間違いだったのです。こっぱずかしい~ごめんなさ~いです。
 どこが違うの?Ⅰ型に、透視ファインダーとセルフタイマーが付いたのがⅡ型なのです。で私のは、Ⅱ型・・・右のカメラです。
  これまでだったら、こんな大きな間違いはしなかったのですが、注意力散漫なのですね~。パッと見れば似てるんですけど、セルフタイマーに気づかないとは・・トホホです。修理中もセルフの動きが悪いなぁ・・・となおしたばかり・・型名を見逃すとはなんたる不覚!
 今日は、フィルムカウンターの「5」枚目で巻き止めが停まらなくなる症状をレストア・・思った通り、カムが金属粉と古い油で固渋していたためで、清掃・注油で復活・・試写待ちになりました。
 マミヤの二眼レフって、昭和32年には、Cプロフェショナルを出してから、レンズ交換の出来ない二眼は作っていないんですね~

FUJI FINEPIX-40i



~ 「異機種ニコイチ」        MAMIYA二眼レフ  ~

22.Feb..2007
 左がMAMIYAFLEX JUNIOR 1948年(昭和23)マミヤで最初に作られた二眼レフ、レンズはTOWAKOKI NEOCON 。 右のが1951年(昭和26)年、MAMIYAFLEXⅠ型、 レンズは、SETAGAYA KOKI、SEKOR 、2台とも焦点距離は、7.5cmなのです。
 ジュニアの方は、シャッターがダメ、Ⅰ型の方は、ストラップを通すところが破損・・レンズはどちらもOKなのです。
 MAMIYAFLEX Ⅰ型は、ジュニアのレンズ移植用のボディとして入手、シャッター清掃注油でレストア完了なのですが、吊り環が破損しているためジュニアの側板を流用・・外してみると、なんと、ボティ固定用のネジ穴がズレたように空いています。なんでなんだろうと思っていたら、ジュニアとⅠ型の間に、オートマットAというのがあり、そのボディを使って先行発売したのがジュニアだそうです。
 こういう開発話を聞くと、ニコイチはなぁ~・・ん~JFC怪鳥ドンの首のすげ替えはスルナーという気持ちもわかりますね。
 で、どうしようか?やっぱり、仮ボディということで、とりあえず同じボディでレンズ遊びをしようと思います。ごめんね怪鳥~

KONICA MG/D / HEXANON 35mm F3.5
/PRESTO /D76



~ 「今度のは?」        KONICA MG/D  ~

21.Feb..2007
 先日のKONICA MGは、AFがダメになって、レストアを断念していたところ、あれま~今度は、DATE付きのMG/Dがでている~で、入手←懲りませんね~
 ダメもとで試写、にんま~り、でもフィルムにキズが1本・・わははっ。でも、この程度なら、あっ、ここの、キズにフィルムがひっかかったのねぇ~で、キズを取ってやればOKなのです。
 さてさて、やっぱり、ヘキサノンは良いですね。またまた、写欲がでてきました~・・で何撮るの?やっぱり海のゴミかい?

YASHICA-12 / Yashinon 80mm F3.5 /PRESTO /D76



~ 「官製オブジェ 」         仙台新港  ~

20.Feb..2007
 官製のナント芸のなさ?なんて言っちゃ怒られますが、管轄省庁によって集められた漂流物・・ゴミの山なのです。いずれキャタピラ付きのトラックで回収するのでしょうけどね。
 漁網にロープに浮き球、流木、竹竿くらいなら、いいのですが、タイヤやホィール等の粗大ゴミも混じっている。海はゴミ捨て場じゃないんだけどなぁ~。
 砂浜のクリーン作戦も、ずっとサーファー達が行っているのになぁ。台風シーズンになれば、川に捨てたものまで、海に流れてくるから、始末が悪い。
 後方の砂山のように見えるのが、以前は、低い護岸提だったが、更に上に積んだのか?風と波によってできた砂山なのかは、わからないが、恐らく前者に風+波なのだと思う。
 その境目がほとんどプラスチック製品、ペットボトルや空き洗剤、波によって打ち上げられているのです。これらの処理の方が大変になりますね。綺麗な砂浜か漂流物のある砂浜、あたしゃ、とっても複雑なのです。

YASHICA-12 / Yashinon 80mm F3.5 /PRESTO /D76



~ 「漂着のオブジェ 」         仙台新港  ~

18.Feb..2007
 なんだべ~?流れ着いた竹を、これまた流れ着いたロープで縛って、やっぱり流れ着いた浮き球を乗っけて、漂着物のオブジェなんだろうか。
 誰が創ったんだろうか?数人で創ったのかもしれない。いずれ広い砂浜なので、否が応でも目立ってしまう。近くには、去年あった大きな流木もまだ健在だ。
 春が来て、夏がきて、このオブジェにバスタオルの花が咲くのかもしれない。それまで、これがあるかどうかはわからない。ただの漂着物に戻ってしまうのかもしれない。

YASHICA-12 / Yashinon 80mm F3.5 /PRESTO /D76



~ 「ありゃ SEA FOG 」         仙台新港  ~

17.Feb..2007
 ピンは手前の砂の上、ボディボーダーの女の子の二人連れが海からあがってきた・・少し風も出てきた。それでも、まだ海の中には、20人くらいの若者達が波をたのしんでいる。
 クッキリ写っていれば、水平線の波はキラキラ輝いているはずなのだが、霧の中のようにさえ見えてしまう。種あかしをしなければ、これは、これでいいのかもしれないが、もちょっと、写ってもいいかとも思う・・わっははは。もっとレンズが曇っていれば牛腸せんせい作品に一歩近づいたかな・・笑。

YASHICA-12 / Yashinon 80mm F3.5 /PRESTO /D76



~ 「YASHICA 12 TEST」         仙台新港  ~

16.Feb..2007
ひさびさに、海へ出かけた・・・。風は、冷たい・・お天道様は、雲の間から出たり入ったり・・・空を見上げながら砂浜を歩く・・・。
 打ち上げられた漂流物は、数カ所にまとめられていて、砂浜は綺麗になっている。サーファーやボティボーダーは、女性が多かったので、駐車場で着替えをしているので無用なトラブルを避けるために気を使ってしまう。
 試写は、シャッター速度は、1/60~1/250を、絞りは、f11~f32の間を使ってみた。フィルムはいつものプレスト・・・アクロスかラッキーも持っていったが、雲が多くて露出がころころ変わってしまう。そんなわけでプレストを使ってみた。
 後群のレンズのコーティングに曇りがあったが、この位なら許容範囲・・・酸化セリウムでもちょっと磨いても良いかもしれない。
 漂流物のオブジェを撮して、海は、いいにゃ~でした。

Konica BM201 / KONICA LENZ 35mm F3.5
/PRESTO /D76



~ 「まだかなぁ」    宮城野区にて  ~

13.Feb..2007
 今日は、明け番・・非番というところもあるが、呼び名は異なっても同じ意味なのです。こうした呼び方で、だいたい、あそこらへんのお勤め・・なんてわかってしまうからおもしろいです。
 さて、前回登場のロン君ですが、おすわりして、こちらのしっぽを向けていたのですが、引き戸に手をかける音がしたら、立ち上がってしまったのです。どこぞのCMにもあるのですが、レトリーバー君の後ろ姿も、なかなか愛くるしいですね。
 BM201、ちょっと、シャッター半押しで構図決めて、シャッター押すと、ンどうしたんだろう?もう一度半押ししてシャッターボタンを押し込むと撮れるんですが・・・その時の写真は、アンダーへ傾きます。
 タイムラグがあっても、これは、ちょいとおかしいです。もちろん電池は新品です。フィルムを入れるとこんな感じ・・・ちょっと怪しいBM201なのです・・・使っている奴が一番怪しいのですが・・爆。

Konica BM201 / KONICA LENZ 35mm F3.5 /PRESTO /D76



~ 「不安げなロン君」    宮城野区にて  ~

11.Feb..2007
 今日は、8時30頃、10℃あった気温が、徐々に気温がさがりはじめ、昼頃には、6℃くらいになった。それでも、例年とくらべれば暖冬なのだが、昼休み時間に昨年12月に退職した先輩が、レトリバーのロン君と一緒に会社に遊びに来てくれた。
 まだ、1歳半ということで、ご主人様が社屋に入っているので、不安げな様子。まだまだ子供なのですね。ときおり、シッポを振ってくれるのだが、戸が開くと、やはり振り返ります。
 コニカBM201の試写を兼ねて撮ってみました。プレッシャープレートのアタリがあるようで、フィルムにキズがついています・・。先日のMGは、結局AFがダメでした。なんか最近、コンパクトカメラは外れを引いてしまうようです。というのも機械式でない・・多機能ゆえの回路がいかれたらおしまいということなんですね。

PANASONIC C-D2100ZM /Panasonic Zoom Lens
38-80mm F3.8-7.8
/PRESTO/D76



~ 「頭隠して・・」     米沢市 小野川温泉 ~

10.Feb..2007
 春になれば・・・こんな光景も、また見られるかもしれない。場所は公衆トイレなのですが、のぞこうと思えば・・・のぞけます。もちろんツバメの巣のことですが・・・、どこぞの先生のように手鏡を使えば、なんてことは考えてはいけないのです。ヒナが順調に育てば顔をだしますよ。それまで待つのが正解なのです。
 コニカBM201の試写、Yashica-12の試写、さて、気晴らしに海にでも行こうかなぁ~。それとも、人混みの中に埋没しようかなぁ・・やっぱり休もうかなぁ~。なんか疲れています~、春にならないかなぁ~

RICOH FF300D /RIKENON 35mm F2.8 /PRESTO/D76



~ 「カラスがいた日」     宮城野区 福室 ~

08.Feb..2007
 春になれば、ゲゴケコとカエルの合唱を聴きながら歩ける農道だったが、近年は、住宅地から駅までの近道になってしまった。
 田んぼも埋め立てられて、道の両側に少し残っている程度となっている。
 田んぼの中にカラスが一匹、歩く人をキョロキョロと見つめている。前を歩く人も、カラスを見つめている。ケガでもしていて飛び立てないのだろうか?
 私もシャッターを切って、そのままカラスの脇を通った。なに見てんねん!カラスの声がきこえたようなそんな気がした。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「二軒長屋」     宮城野区 福室 ~

07.Feb..2007
 田んぼの先に、二軒長屋がまだ残っている。以前は、借家だったのだが、老朽化のために地主の物置として使われているようだ。
 このあたりも、今から40年前までは、田んぼと畑と空き地とこうした二軒長屋の借家や一戸建ての借家が並んで建っていた。もちろんトイレは水洗ではなく、バキュームカーのお世話になっていた。
 こうした二軒長屋が、取り壊わされるきっかけは、やはり下水道の整備がされてからだった。建物は、取り壊されて、宅地として売り出されたり、新しいアパートが建ったりした。
 この二軒長屋も、いずれ消えてしまうのだろう。・・・ヤシカ12の試写をする予定だったが、シャッター不具合がみつかり、洗浄・注油を行って、いよいよ試写・・でも、また仕事でおあずけ・・トホホ 

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「HOTな話題」     青葉通り・ケヤキ並木 ~

06.Feb..2007
 仙台駅に降り立つと、正面に青葉通りが見える。今、仙台で地下鉄東西線の工事がいよいよ始まる。
 そもそも、地下鉄東西線が必要なのかという議論は、以前からあった。乗降人員が試算よりも少ない赤字は目に見えている等・・・しかし、東西線建設推進派の現在の市長が誕生し、建設にはずみがついたが、いまだに、地下鉄東西線建設は、赤字を生むとして反対の声がある。
 そして、もう一つ、地下鉄東西線工事で青葉通りのケヤキ50本を撤去し、別のところに移植するという仙台市の方針が発表された。
 移植費用は、1億6000万円だという。伐採すれば3000万円・・移植について市長が「ケヤキの精が『伐採しないでどこかに植え替えて下さい』と語りかけてきた」などと説明している。財政上の説明ではないから、なんなんだこの人はと思ってしまう。
 青葉通りのケヤキ並木は青葉通りにあって景観が保たれているのである。別の所に植えても「青葉通りのケヤキ」ではない。
 仙台市民にとって、このケヤキ移植問題・・かなり関心が集まっている。やはり地下鉄東西線は本当に必要なのだろうか? 

Canon Autoboy-Tele /Canon Lens 40/70mm F2.8/4.9
PRESTO /D76



~ 「スクラップアンドビルド」     仙台駅前 第一ビル跡 ~

05.Feb..2007
 今日と明日は、久しぶりに、総合訓練センターなるところに研修にいった。日帰りコースの2日間なのだが、自転車、自動車の持ち込みは出来ない。朝から、机に座りっぱなし・・腰が痛くなる。明日はシュミレーター訓練になるようだ。
 研修から帰ったら、ヤシカの二眼レフ、YASHICA-12が届いていた。ヤシカのベスト版二眼レフのLMを6×6版にしたような形・・Cdsの露出計がついている・・HD水銀電池もそのままなので、液漏れ・・爆。露出計は、別に死んでいてもかまわないので、後でなおそう。
 ファインダーの清掃から始めた、蛾のミイラが2体、蜘蛛のミイラが1体入っていた。もちろんカビだらけ、レンズもホコリ、カビ有り・・このレンズ、清掃をしようとしたらしいが、1枚目が外れなかったと見えて、1枚目と2枚目を同時にゆるめて諦めたようだ。
 レンズもオキシフルで清掃、アルコールで拭いて完了、これで試写ができるようになった。
 建物ならスクラップアンドビルドでも、カメラなら、とことんなおしたい。明日も研修、試写はおあずけです。

PENTAX Super A / Pentax-M 28mm F2.8 /
PRESTO (EI800) /D76 増感現像



~ 「政岡通り」        仙台駅前 ~

04.Feb..2007
 朝方、ちょっと吹雪いたが、うっすら白くなっただけで、9時頃には雪はとけた。やはり2月、こんな日もあるのが普通だ。
 左の、さくら野百貨店、右にカンバンだらけのビル、その間が政岡通りという路地です。ホントに細い道ですが・・笑。
 その「さくら野」百貨店、近年まで「仙台ビブレ」の名称であったが、マイカルから出資を受けていた関係で黒字経営でも「さくら野」に変わる以外になかったようだ。そして昭和30年代は「丸光デパート」、後に「ダックシティ丸光」 であった。東北最初の屋上広告を掲げたのも丸光がはじめだったし、あのサイレンオルゴール「荒城の月」を流していたのもここだった。仙台駅前の復興のシンボルだったかもしれない。
 仙台には、当時、一番町に「三越」仙台店、地元の藩政時代の1819年から呉服商として創業した「藤崎」、そして昭和21年焼け跡からの出発した駅前の「丸光」と3店のデパートがあった。昭和40年代に「十字屋」仙台店が進出したが、2005年11月末で閉店した。
 仙台にすんでいると、高級品は、三越、余所行きのものは藤崎、普段着は丸光、とくに郡部から買いに来るのが丸光というイメージができあがっていた。高卒女子店員の出身校も、それなりにランク付けされていたようで、なんにでも「格式」ランクづけする仙台の風土があったかもしれない。・・・こう書いていて、昨日の日記はなんだったんだと、気づいた、がはは。

PENTAX ist-Ds /smc Pentax-DA 18-55mm F3.5-5.6



~ 「夢心地」        雨の日 ~

03.Feb..2007
 朝方積雪があった・・少し早めに出社したが、昼頃には、きれいさっぱりとけてしまった。
 ネタ切れ更新中・・・・・。アクビしながら、つり革にぶらさがってウトウトしていたら、いつのまにか座っている人が夢心地。こちらは、お疲れモードで、ウトウト・・・ただそれだけのことです。
 雨の日は、適度な湿度で、眠くなる~。ウトウトしていても何カットか写っていた・・なんじゃ~こりゃ、こまったカメラだなぁ。

EOS-1N /EF35mm F2.0 /PRESTO /D76



~ 「Honest camera」        A certain office  ~

02.Feb..2007
 2月に入って、早々とネタ切れ・・。仙台駅から、歩いてみようと思ったのですが、あまりの寒さに・・・やっぱり風邪をひいてしまいました。 そんなわけで、街撮り、国分町へ行くのも・・寒気団が去ってからにしたいと思っています。
 さて、とある事務室で新聞を読む女の子なのですが、ピンは、ブーツへ・・・あはは、なんて正直なカメラなのでしょう。

PENTAX ME SUPER /M50mm F1.7 /PRESTO /D76



~ 「青葉通り」              仙台駅前 ~

01.Feb..2007
 今日から2月、昨日は、最高気温12.7℃4月上旬の気温でした。そして今日の予報では、寒気団の影響で最高気温6℃、こうなると体調を崩して風邪をひいてしまう。
 さて、この写真一昨年の初秋の頃かなぁ。ケヤキの葉がまだ落ちていない。正面が仙台駅、西から仙台駅方向を撮っています。
 私が歩いている、この青葉通りの道幅は50mなんです。もちろん1945年7月の仙台空襲以前にはこんな道路はなかったんです。
 戦後の戦災復興事業としての青葉通、定禅寺通の道路建設が始まった頃は、雨が降れば「仙台田んぼ」風が吹けば「仙台砂漠」と揶揄され、昭和51年ころからケヤキが植えられたそうです。
 そのケヤキも今ではビルの4,5階まで大きくなった。途中仙石線の地下部がこの真下を通っているので、ケヤキ達も一時疎開して、また移植された。こんな何気ない写真も今見ると、どこかに行ったんだっけかな?なんて考えてしまいます。

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