亜哉の2009年9月の「写真日記」
亜哉が撮った9月分の「写真日記」をまとめたページです。
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 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5
/ACROS /D76 20℃ 7分15秒



~ 「  初 秋  」         宮城野区・長浜海岸 ~

30. Sep .2009
 浜辺を歩いていくと、見慣れた大きな浮き玉があった・・だいぶ、波打ち際から離れているが、まだ片づけられていないようだ。
 日差しはあるけど、どことなく弱い、風もどことなく涼しい・・そういえば、どこからともなくかすかな腐敗臭が風に乗ってくる・・この浮き球に着いている貝ではない・・・やだなぁ、まぁ、気を付けてまた歩いて行こう。
 FUJI GW690 Ⅱ/ EBC FUJINON 90mm F3.5 / ACROS / D76 20℃ 7分15秒

PENTAX K-20D / SIGMA TELEPHOTO 400mm f5.6



~ 「見つめるしたず 」       宮城野区・長浜海岸 ~

29. Sep .2009
 「あのしたず何してんのっしゃ?」「なにば見てんのっしゃ?」・・仙台弁だとこうなります。「あの人たち何をしているのですか?」「何を見ているんですか」、「したず」とは「人たち」という意味ですが、最近聞くことはまれです。
 日記掲示板の画像の黄色の部分がここなのですが、いずれ、ここも埠頭の一部になりますから立ち入り禁止区域になるんでしょうね。 この部分、小さな子供が遊べるところだったんですけど・・コンテナ需要って港拡張するくらい多いのかなぁ
 PENTAX K-20D /SIGMA TELEPHOTO 400mm f5.6

 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 /
ACROS /D76 20℃ 7分15秒



~ 「 誰のかな?  」         宮城野区・長浜海岸 ~

28. Sep .2009
 砂浜を歩いていくと、ビーチサンダルがまとめて置いてあった・・砂に埋もれていないので、サンダルの主さまは、海にはいっているんでしょうね。それともビーチクリーンで、忘れ物を一カ所に置いてあるのかな?まさか、浜に戻ってないなんていうのは勘弁してくださいね。
 FUJI GW690 Ⅱ/ EBC FUJINON 90mm F3.5 / ACROS / D76 20℃ 7分15秒
 

PENTAX K-20D / SIGMA TELEPHOTO 400mm f5.6



~ 「見つめる人たち 」       宮城野区・長浜海岸 ~

27. Sep .2009
 砂浜に立ったとき、どこを見るの?と言ったら、やはり水平線の彼方を見ちゃうんですね。そして、何かを探して、アレ見て!とか・・こちらの二人は、ある一人のサーファーを見て、二人で見ていましたが、その次には、また別のモノを見つけて、キャピッ・・・。
 何も考えなくても、目の前に広がる光景に一喜一憂・・それもまた海の魅力なのかもしれませんね。
 PENTAX K-20D /SIGMA TELEPHOTO 400mm f5.6
 

PENTAX K-20D /SIGMA TELEPHOTO 400mm f5.6



~ 「久々の海へ 」       宮城野区・長浜海岸 ~

26. Sep .2009
 本日明け番・・・昼頃から、天候回復で秋晴れ~久々に仙台新港へ行ったら・・コンテナ埠頭の拡張工事がもう始まっていて、子供達がチャポチャポ遊んでいた場所は完全に埋め立てられていました・・・それでも砂浜はまだ残っていますから・・・サーファー達がごっちゃりと
 カメラはいつものデジイチですが、レンズはSIGMA 400mmF5.6、三脚座もついていますが、F5.6なので鏡胴もさほど太くないので、鏡胴を持てば手持ちもOK、ただカメラにつけたまんまでブーラブラは厳禁ですね。
 写りの方は、MFなのでちょこっと心配していましたが、私にとっては十分です。これがF4クラスなら、それに越したことはありませんが・・中古でも十分高い・・笑。
 PENTAX K-20D /SIGMA TELEPHOTO 400mm f5.6
 

KONICA SⅡ /KONISHIROKU HEXANON  48mm F2.0
/ PRESTO /D76




~ 「 お地蔵さん 」         宮城野区・西光寺 ~

24. Sep .2009
 仕事から戻ってきて、サムスルさんのブログを見て、暫く言葉が出ませんでした。
 ペットとの別れ・・家族と同じなんですよね。辛いでしょうねぇ・・ご自身をせめないで下さいね。
 フリッツくんのご冥福を心よりお祈り致します・・合掌
 KONICA SⅡ /KONISHIROKU HEXANON  48mm F2.0/ PRESTO /D76
 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76 20℃ 7分45秒



~ 「 山門脇にて  」       青葉区・定義 西方寺 ~

23. Sep .2009
 仙台駅前からバスで、約75分の距離・・・以前は、仙台市営バスでしたが、現在は、JRバス白沢営業所で運行しています・・ところがバスの車体は、仙台市営バス。運転手さんは、仙台市営バスの制服を着たJRバスの運転手さんで、襟元の社章だけがJRバスです。というのも、路線ひっくるめてJRバス東北に委託したのであります。
 「じょうぎ」か「じょうげ」かとややこしいのですが、バスまでややこしいのであります。
 さて、定義編も本日で終了しますが、また10月末頃には行く機会がありますから、今度は、じっくりワンコ様や貞能堂を撮ってきたいとおもっています。おつき合いいただきありがとうございました。
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76
20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 三角油あげ  」          青葉区大倉上下 ~

22. Sep .2009
 地産地消、三角あぶらあげの定義とうふ店です。横位置で撮りたいと思いつつ、どういうわけか、GWでも縦撮りになってしまいます・・ブレました・・笑。
 スチロールのトレイに入れてもらって、揚げたてのあぶらあげに七味と醤油をかけて熱々でたべます。これがまたうまいのであります。
 ここから仙台の街中のデパ地下へ卸していますが、デパ地下では、夕方には売り切れてしまいますが、ここは製造元なので売り切れ御免はまずありません。ここでは、120℃でいちど揚げて、さらに180℃で二度揚げをします。
 「あぶらあげ」を「あぶらげ」と言っても通じるのが仙台なのですが、仙台弁なのかなぁと・・笑
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76
20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 改装しました 」          青葉区大倉上下 ~

21. Sep .2009
 このお店も、以前は大広間を持った食堂だったかな?二階部分は旅館の名残がありましたが、改装をしましたが、門前町としての違和感はありません。建物を生かして「仙台張り子」を扱っています。
 ここも世代交代したんようです。「仙台張り子」って、木型に和紙を張っていって彩色して仕上げるんですが、簡単に言うとダルマさんの作り方です。
 なぜ、この店に興味を持ったかというと、うさぎグッズを探していて見つけました・・笑。来月末にまた行ってみるというのは、このお店にうさぎの張り子を見に行くためなのです。ついでに、あの魔除飴も・・笑。
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76
20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 あげまん 」          青葉区大倉上下 ~

20. Sep .2009
 西方寺山門前に連なる門前町の名残をブラブラと・・・どのお店にもあるのが、定義とうふ店の「三角あぶらあげ」ですが、あぶらあげは、揚げたてを製造元で食べさせてくれるので、そちらでもとめる人が多いようです。
 さて、他は、「やきめし」これは、焼きおにぎりで、みそと醤油をあわせて、焼いたおにぎりに塗ってまた焼いて・・といった品です。そして、「あげまん」・・揚げまんじゅうですが、ここのは、オリジナルのようで、サクサクとしたケーキみたいな皮の中に、クルミの入った堅めのアンコが入っています。
 昔のファーストフード的な品物がならんでいます。以前紹介した「魔除飴」=「チ○コ飴」は、店頭にしっかり並んでいるかとおもったら・・奥の方に置いてあるお店もありましたが、健在でした・・・笑 
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76 20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 五重塔 」              定義・西方寺 ~

19. Sep .2009
 1986年(昭和61年)竣工(落慶)の高さ29メートルの総青森ひば白木造りの純木造建築です。屋根は、やっぱり青森ひばのコバ葺きで工期は5年3ヶ月・・・
 建造しているときは、ふ~ん、五重塔、客寄せなんだぁろうなぁ・・といささか冷ややかな気持ちで見ていました。興味がない時ってこんなもんなんですね・・笑。
 出来てから23年も過ぎてくると木材も落ち着いてきますね。展示室「玉手箱」が抹茶処の隣にあって、「玉手箱」なんていうとなにやら怪しげな感じがして、マリリンモンローろう人形のスカートに手回しハンドルで風を送って・・なんて想像しがちですが←おバカな私・・反省。
 いたってまじめで、定義の由来なんかをマジックシフターで見せてくれます・・もちろん無料。
 そのいっかくに五重塔の斗組や建造過程の紹介Vがあるのですが、なるほど・・こうして建てていくのか~、コバ葺きって、板を薄く割っていって竹釘で留めていくんだぁ・・で見入ってしまいました。
 知恵熱ついた後は、抹茶とお菓子をいただいて・・ちょっと肌寒かった日でしたが、おねぇさんが、「少し熱めにしました」と・・ありがたや~
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76
20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 新 本堂 」       定義・西方寺 ~

18. Sep .2009
 御廟・貞能堂(さだよしどう)の隣に出来ているのが、1999年(平成11年)竣工の現在の本堂で、総青森ひばの木造で、貞能堂と同じく六角堂になって祈祷もここで行われます。
 右の建物が寺務所、祈祷の受付もここです。塩竃神社は初穂料5000円からですが、ここは2000円から・・・リーズナブルです。
 。
 ちなみに昨日の風車、右側の観音さまの左側に小さな水子地蔵さんがあって奉納するようになっています。
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76 20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 風   車 」       西方寺・貞能堂 ~

17. Sep .2009
 御廟・貞能堂(さだよしどう)の回りを歩いてみました。太い幹のケヤキや、これは杉の木でしょうね。枯れたのでしょう5メートルくらいから上は切られています。
 それでも幹は竹を巻いて保護されていますが、その隙間に風車が差し込まれています。
 この風車、水子供養のようですが、新本堂のそばに観音さまと風車や花を手向ける場所があるのですが、こちらに挿していく人もいるようです。
 貞能堂の回りには、こうした老木・古木の切り株が多いのですが、一説には、源氏の追っ手から逃れるために墓石を建てられなかった平貞能の家来の墓石の替わりと言われています。
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76 20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒




~ 「 ちょっぴり怖いのかな 」     西方寺・貞能堂 ~

16. Sep .2009
 昭和2年に再建された貞能堂(さだよしどう)です。新しく本堂が建つ以前は、この六角のお堂の中で祈祷がされていました。
 内部は今回撮ってきませんでしたが、朱塗りの手すりで囲まれている部分があって、その下に、平貞能公が眠っていますので、建物自体は、覆堂になるのかなぁ。
 子供がじっと見入ってますが、ちょっと固まっています・・笑。彫刻がすごいなぁ・・なんては思っていないですね。中は薄暗いし、唐破風の向拝は迫ってくる感じで、後ろからそっと近づいてワッと驚かせたら泣き出すかもしれませんね。
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76 20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 山門を進んで  」        青葉区・西方寺 ~

15. Sep .2009
 山門をまっすぐ進むとといっても目と鼻の先、右側に鐘楼堂、左に手水場、正面に六角堂が見えます。ワンコ様も下の階段に1対、上の方にも1対いました。
 正面の六角の建物が「御廟・貞能堂」で、平貞能公の墓の上に建っていますが、再建されたのは昭和2年、それまでは、茅葺き屋根の小さなお堂だったとか、老朽化しても建て替えはならないという古来の言い伝えがあったようで、お堂の材料をつかい建て直したそうです。 鐘楼と手水場が昭和5年、山門が昭和6年で、気仙大工・花輪喜久蔵氏(設計施工)、花輪伝吉氏(棟梁)、花輪伝五郎氏(脇棟梁)、石井寅正氏(彫師)に依頼し建立、昭和初期の一大事業だったんですね。
 今でこそ参拝者もマイカーやバスもありますが、昭和の初めは、歩いて参拝に訪れたとか・・1泊必須、故に門前町が形成されていくわけですね。
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76 20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 棟梁のつくった山門  」     青葉区・西方寺 ~

14. Sep .2009
 今まで、あまり気にならなかったのですが、この山門、1931年(昭和6年)の建造だったのですが、造ったのは、やっぱり「宮大工」さん?と思って、ちょっと調べてみたら「気仙大工」の花輪氏だそうです。
 「気仙大工」って特別な人たちなの?調べてみたら・・岩手県の大船渡・陸前高田市を中心とした気仙地区で普通に家を建てていた大工さん達なんだけど、寺社建築などの技術を独自に会得した棟梁達で、寺社版の近代建築家とも言えそうですね。
 FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76
20℃ 7分45秒 

FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO
/D76
20℃ 7分45秒



~ 「 定義さんへ  」          青葉区・西方寺 ~

13. Sep .2009
 昨日は、1660年(万治3年)の愛姫のお霊屋から、時をさかのぼりまして、作並に近い青葉区・西方寺(通称じょうげさん)に行って来ました。
 寺の縁起によれば、平重盛が没し、壇ノ浦の戦いを経て、平家が落ちてくるわけですが、その人が平貞能(たいらのさだよし)、名前を「定義(じょうぎ)」と改めて・・となっていくわけですが、縁起は縁起として、現代に生きている私は、現代の定義をおっ家内さんの従姉を案内するついでにパシャパシャしてきました。
 山門の両側は、門前町の雰囲気を未だに保っています。ただ、店構えだけは、少しづつ変わってきています。やはり、店主の世代交代によって、昔からの高齢の参拝客相手の土産物と食堂だけでは経営が厳しいようです。若い人も入りやすい店構えにしつつ、通りの雰囲気を壊さないように工夫がみえるのはうれしく感じます。
  FUJI GW690Ⅱ/EBC FUJINON 90mm F3.5 / PRESTO /D76 20℃ 7分45秒 

ZENZA-BRONICA ETRS /ZENZANON MC 75mm F2.8
/
KONICA MINOLTA 160PS / C-41 現像 38℃ 3分20秒
 /漂白 30℃ 7分 /定着fujifix 30℃ 12分



~ 「廟内部ですぅ~ 」      陽徳院・寶華殿 ~

12. Sep .2009
 9/1から9/6だけの内部公開でしたので、行って来ました。金箔ピカピカ、黒漆ビカビカで、大きな位牌、念持仏、写真がありますが、本来は、彩色された愛姫の木像が安置されています。
 一般公開された後は、木像は戻されるのかなぁ・・と思いつつ、宝物館に保管して、こちらにはレブリカ像なのかな?とも思いますが・・?
御霊屋が造られたのも三代までで藩の財政逼迫で造られなくなったという実情があったのではないかと思いますが、伊達正宗から二代忠宗、三代綱宗までは、正室達の御霊屋もありましたが、明治の廃仏毀釈で愛姫以外の御霊屋は壊されています。(天鱗院にある正宗・愛姫の子供、五郎八姫(いろは姫)の御霊屋も同じ憂き目にあっています)
  ZENZA-BRONICA ETRS /ZENZANON MC 75mm F2.8 / KONIKA MINOLTA 160PS / C-41現像 38℃ 3分20秒 /漂白 30℃ 7分 /定着fujifix 30℃ 12分

ZENZA-BRONICA ETRS /ZENZANON MC 75mm F2.8
/
KONICA MINOLTA 160PS / C-41 現像 38℃ 3分20秒
 /漂白 30℃ 7分 /定着fujifix 30℃ 12分




~ 「正宗のお嫁さん 」      陽徳院・寶華殿 ~


 こちら、伊達政宗さんの正室、愛姫(めごひめ)さんのお墓です。3年間の修復を終えて、現在、7年間の期限付き特別一般公開中です修復以前は・・というと、非公開のまんまでした。
 瑞巌寺の隣にある陽徳院の斜め後ろの高台に建っています。御霊屋は「寶華殿(ほうげでん)」と称されています。陽徳院は、愛姫のおくり名で、陽徳院田村氏愛姫さんになります。
 宝形造り、銅板葺き、9尺(2.72m)四方の周囲に勾欄(手すり)つきの回廊を廻らし、正面に向拝と木階を備える。内部は三方板壁で金箔を貼り、天井等は極彩色の花が描かれ、須弥壇に念持仏と政宗・愛姫夫妻の位牌が安置されている・・・ということで、9/1~9/6までは内部も公開していましたので見てきましたが、現在は、扉は閉められて内部はみることはできません。
 黒漆がビカビカでまわりの物が全部反射して、隣で見ているおばちゃんの顔がうつったりと、なかなか立派な墓堂(お霊屋)でした。
 ZENZA-BRONICA ETRS /ZENZANON MC 75mm F2.8 / KONIKA MINOLTA 160PS / C-41 現像 38℃ 3分20秒 /漂白 30℃ 7分 /定着fujifix 30℃ 12分

ZENZA-BRONICA ETRS /ZENZANON MC 75mm F2.8
/
KONICA MINOLTA 160PS / C-41 現像 38℃ 3分20秒
 /漂白 30℃ 7分 /定着fujifix 30℃ 12分



~ 「修復工事準備中の本堂 」      瑞巌寺・本堂 ~

10. Sep .2009
 正面39.0m、奥行き25.2m、1609年(慶長14年)竣工。入母屋造・平屋・本瓦葺き、内部は禅宗方丈様式に武家邸宅の書院を加えた10室間取りの国宝・瑞巌寺本堂でございます・・・
 むむむっ、発色がおかしいでしょ・・抜けきっていないのです・・ということは、漂白不足かな?
 回廊側から撮っています・・・75mmレンズなのですが、やはり中判ですね。現像がうまくいっていれば、もう少しは見られるかな・・笑。
 現像液を新らたに作り直した方がよかったのかなぁ・・などとも・・でも、このアングル7年間は大丈夫なので・・といっても、シートで覆われると思いますので、なんとも・・写真は一発勝負なのですね・・涙
 ZENZA-BRONICA ETRS /ZENZANON MC 75mm F2.8 /KONIKA MINOLTA 160PS / C-41 現像 38℃ 3分20秒 /漂白 30℃ 7分 /定着fujifix 30℃ 12分

EOS-1n /EF50mm F1.4 / LEGACY PRO  ISO400 /
 D76 20℃ 7分30秒



~ 「痛んでいますね  」       瑞巌寺・登竜門 ~

08. Sep .2009
 いよいよ庫裡玄関から入って、登竜門の方へ・・堂内は撮影禁止なのですが、窓が開いていますから、窓から外は撮ってもお咎めはないようです・・・。
 庫裡は、修行僧達の台所であったので、大きな煙出しがついています。また修復工事のために非公開になった本堂も二条城と間取り配置が酷似していることから、伊達正宗が城塞機能を持たせて造らせたのではという説もありますが、寺院関係者からは「寺は寺の何物でもない」ということで・・真偽のほどは何ともねぇ。
 私は、登竜門の構造がわかればそれですっきりするだけなのですが、堂内撮影禁止。でも、しっかり見てきましたよ・・にゃはは。
 登竜門脇の向かって右側廊下の窓から撮してみました・・瓦はだいぶ痛んでいますね。2003年の宮城県北部地震の影響もだいぶあるようです
  EOS-1n /EF50mm F1.4 /
LEGACY PRO  ISO400 / D76 20℃ 7分30秒

EOS-1n /EF50mm F1.4 / LEGACY PRO  ISO400 / 
D76 20℃ 7分30秒



~ 「只今工事中 」           瑞巌寺・御成門 ~

07. Sep .2009
 日頃の行いが良いのか?本日退勤3分前に・・人身事故発生につき待機・・・。また当該車両の入換かぁ~・・トホホ。帰宅・夕食のおかずは刺身で・・号泣
 さて、瑞巌寺は、平成の大修理で今年の9/1~7年間、本堂・中門・御成門は非公開になりますが、中門はすでに解体されて工事用フェンスで覆われています。御成門は、まだ解体はされていないようですが、ここも大規模修繕がされます。
 この門に続いている太鼓塀の内部が見られるかと中門との境を見ましたが空いていたら中身の石がでてしまうので、板で塞いでありました・・当たり前の話ですが・・笑
  EOS-1n /EF50mm F1.4 /LEGACY PRO  ISO400 / D76 20℃ 7分30秒

EOS-1n /EF50mm F1.4 / LEGACY PRO  ISO400 /
 D76 20℃ 7分30秒



~ 「近道・近道 」       宮城県・松島町 ~

06. Sep .2009
 昼食時間は、終わっているので、甘味処の店先は、帰りに寄っていこうっと・・なんて考えて、松島海岸駅からは、裏道を抜けて、天鱗院・円通院・瑞巌寺・そして、陽徳院へと行く予定で歩いていくことにしました。
 45号線沿いの店は、殻付き牡蠣を焼いて売っている店もあって、なかなか、食欲をそそるのですが、昼食食べてからの出発なので、やっぱり甘味処に目がいきます・・笑
 現像してから気づいたのですが、ここに「仙臺サイダー」が置いてあるんですね~1本250円・・宮城県内どこの店も同じ価格のようです。このサイダー今年、仙台商業高の生徒さんが考案して、企業が製品にして販売したもので、一度飲んでみたかった品です。
 EOS-1n /EF50mm F1.4 /
LEGACY PRO  ISO400 / D76 20℃ 7分30秒

EOS-1n /EF50mm F1.4 / LEGACY PRO  ISO400 / 
D76 20℃ 7分30秒



~ 「車は置いて 」       JR仙石線・M8編成 ~

05. Sep .2009
 午前中は曇り・・昼近くになって晴れてきました・・どれ、瑞巌寺まで行ってみようか・・今頃行っても駐車場は満車だろうし・・ということで仙石線で20分・・・なんとか座っていけました。
 お供のカメラは、モノクロ用にEOS-1n、50mmf1.4、カラーネガは、ブロニカETRS、90mmf2.8・・デジイチはどうしようかなぁ・・どうせ堂内撮影禁止だろうから・・と置いていきましたが、これが後で後悔しちゃう結果に・・トホホホ
 EOS-1n /EF50mm F1.4 /
LEGACY PRO  ISO400 / D76 20℃ 7分30秒

PENTAX K-20D / PENTAX  FAJ 18-35mmF4-5.6AL



~ 「Easti-D 」       仙台市・宮城野区 ~

02. Sep .2009
 ネタ切れ~。瑞巌寺は5日に行くまで、もう少々お待ち願って・・。
今日は、鉄ネタ・・四半期ごとに線区に入ってくる総合試験車「イースト・アイ」で、これが入ってくる都度・・ペンタックスのイストディエスを思い出しちゃうんですが・・笑。
 イーストアイが出来る以前は、客車改造の軌道検測車・架線検測車・建築限界測定車が入ってくるのですが、客車ベースで自走が出来ないために電車でサンドイッチしたりと大変でしたが、現在は、ディーゼル車なので自走可能で、建築限界測定をしないときは3両編成で入ってきます。
 各種測定をするので内部は機械だらけ、本社直轄試験員が乗り込んでデータをとっています。走り始めたら東日本管内の線路をグルグル回っていますので、どこかで見る機会もあると思いますよ。
 PENTAX K-20D / PENTAX  FAJ  18-35mmF4-5.6AL

CANON EOS-1N /EF 35mm F2.0/ PRESTO /D76



~ 「平成の大修理 」       松島町・瑞巌寺庫裡 ~

01. Sep .2009
 官僚の駆け込み、渡り・天下りのニュースが流れていますが、9月に入っての私の関心は・・もちろん、日本が今後どうなっていくかというのは別として、アイベックスの仙台-広島、仙台-小松便がCRJ-700NG(70席)でANAと提携就航することになったということと・・
 瑞巌寺が本堂・中門・御成門等が平成の大修理がはじまります。そのため修理する建物は7年間見ることが出来なくなる分・・・公開していない庫裡、隣の陽徳院の伊達正宗の正室・愛姫のお霊屋が公開されます。しかもお霊屋は、3年間の修復が終わったばかりで9/6までは内部も公開するとか・・・これは行かないわけには行きません。ね。
 訪れる観光客のみなさんは、本堂や御成門など見られないのは残念かもしれませんが、庫裡内部と愛姫のお霊屋は7年間のみの公開部分ですから見ておいて損はしないと思います。私は・・超ラッキーだと思っています・・笑(画像は2005年ので~す)
 CANON EOS-1N /EF 35mm F2.0/ PRESTO /D76

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