亜哉が撮った7月分の「写真日記」をまとめたページです。 |
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PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~「 相馬楼 」 酒田市・日吉町1~ |
31. Jul .2010 明日から8月ですね。酒田編ラストは、江戸期創業といわれる老舗料亭・旧「相馬屋」ですが、これだけ続くといろいろなことがあったようで、1893年(明治26年)二階の広間で土地の名士17名が集まり宮中の御宴を模した盛大なお大尽遊びを開き不敬罪で逮捕される「相馬屋事件」の舞台となったり(宮中ではなくお雛様の真似をしたとして後に免訴放免となった)、翌1894年(明治27年)には、荘内大地震の大火で土蔵を残し焼失、同年、棟梁・佐藤泰太郎の手により土蔵を中心に取り囲むように生かして再建、それが現在の姿であります。 1994年(平成6年)に「相馬屋」は廃業、現在は「舞娘茶屋 雛蔵畫廊 相馬樓」として、「酒田舞娘」の演舞を見ながらの食事もできるようです。建物内では、料亭文化を残すために、かつての厨房を舞娘けいこ場にして芸を磨いているそうですよ。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~「 山王くらぶ 」 酒田市・日吉町2~ |
30. Jul .2010 南新町から、街中へ戻ります。町並みを囲むように寺町があるので、お寺が見えたら反対側へ進めば街中へ行けるという判りやすい町割りになっています。 1895年(明治28年)に棟梁・佐藤泰太郎の手で建てられた料亭建築です。現代の「山王くらぶ」は、以前は、「宇八楼」と称された老舗料亭で画家・竹久夢二が好んで利用したところで、1999年に休業、2005年に廃業して酒田市に建物を寄贈し現在は、「傘福」(つるし雛の一種)展示や制作体験も出来る観光施設(国登録文化財)として生まれ変わりました。 二階の窓辺に干し柿のように見えるのが、傘福です。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 旧割烹はら 」 酒田市・南新町1 ~ |
29. Jul .2010 旧白崎医院から見えていた、細長い建物・・かつて屋上は、現代で云うビア・ガーデンにはなっていたということですが、屋上に上る階段は、3階から外階段を通っていく以外ないということです。そして、建物の隣が和風料亭建築で、「おくりびと」で使われた「旧割烹・小幡」と同じで、和風+洋風の建物で1軒の割烹なのです。 土地の人は「このあたりは、酒田港が近く、旧赤線地帯で、今晩飲みに行くということは、遊んでいくという意味だった」とのこと、なお、この割烹は、廃業していますが、実際に人が住んでいます。 廃業した料亭・割烹も多いなかで、現役で料亭を営んでいるところもありますが数は減ったということでした。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~「 旧白崎医院 」 酒田市・南新町1~ |
28. Jul .2010 foreさんが、日和山公園の金比羅宮でのワンコ撮影へ行くというので、私は、公園内のトイレへ・・笑。洋風の建物が見えたので、行ってみると旧・白崎医院でした・・無料公開しているのでforeさんを待って一緒に中へ・・。 こんな小高い坂の上に、外科医院とは・・患者も大変じゃないの?と思えば・・かつては、街中の本町通りにあったものを昭和51年、酒田大火の復興区画整理で解体されるものを、日和山公園へ移築保存した建物でした。 1919年(大正8年)に竣工したこの医院は、油問屋を営んでいた白崎敬之助氏が外科医で息子の重治氏の為に自ら設計し酒田の棟梁・小松友治郎氏と共に見聞しに出かけ、大正4年着工、4年をかけて建てたもので、昭和52年(大火の翌年)、二代目院長の重弥氏が廃業を決めて医院の役目を終えたそうてす。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 「 鮭おくり風干 」 酒田市・日吉町2 |
27. Jul .2010 お店の前に、鮭が干してあります。近寄っていくと「齋藤鮮魚店」、「鮭おくり風干・御予約承ります」と小さな看板が下がっています。 「鮭の寒風干し」のオリジナルの名前のようです。お店の中では、お店の小父さんとお客さんが話をしていました。 鮭といえば、foreさんの北海道も本場ですが、さすがforeさんは見慣れているせいか油があまり多いと寒風干しにはならないんだよなぁ~って言ったような? 新潟県村上市の旅番組では、よく寒風干しが出てきますが、酒田にもあるんだぁ~庄内だと遊佐町だっけ?でもここは酒田だよなぁ~なんて頭の中でクルクルと・・笑 このお店の鮭は、11月に干しはじめて翌年の11月に発送するそうで、1年かけて出来上がるとのことです。鮭の「酒浸し」まだ食べたことはありませんが、機会があれば食してみたい。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~「 旧割烹 木幡 」 酒田市・日吉町2~ |
26. Jul .2010 1926年(昭和元年)に建てられた料亭建築物です。洋風3階建のこの建物と隣には和風2階建ての二棟が「旧割烹・木幡」です・・・・ というより、近年では、映画「おくりびと」のNKエージェントになった建物と言った方がいいかもです・・・・笑。現在は、映画のセットそのままに改装され、事務所内には棺桶もあったりして・・見学もできるようです。和風の建物も、銭湯「鶴乃湯」のお母さんの納棺シーンに使われたり、まるっとこの建物が使われていました。 料亭なのに、この窓のない洋風建築はちょっと不思議ですが、旧白崎医院の前に建つ「旧料亭H」と同じだったのではないかと思います PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 ヘアーサロン 」 酒田市・日吉町2 ~ |
25. Jul .2010 「旧鐙屋」前をとことこ歩いて、「酒田本町郵便局」前を通る県道42号線から、T字路から、県道353号線へ入って歩いていきます。 日吉町との境の交差点であれ~どっかで見たことあるなぁ・・・映画「おくり人」のシーンを思い出しました。じゃ、こっちへ行ってみましょうか・・・と曲がります・・笑 わはははっ、ヘアーサロンの壁面がドーンと、なかなかのナイスバディですが、正面に廻ると、全くの真面目な理容室で、高齢者介護の必要なところへ出張もしてくれるお店でした・・看板に関係するようなお店のメニューも探しましたが、やっぱり真面目な理容室でした・・爆 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 酒田本町郵便局 」 酒田市・中町2 ~ |
24. Jul .2010 「旧鐙屋」から、「山王クラブ」「相馬楼」といった建物を見に行こうかと歩いています。 鐙屋を見に行くなら車は、酒田市役所へ置くといいですよ・・と教えられた市役所向かいに、この洋館づくりの「酒田本町郵便局」が目に入りました。なかなかこじゃれた局舎じゃござんせんか。時間帯が昼前なので、オフィース街のおねぇさん達と遭遇できるわけもなく、この局舎が近代建築なら言うことないんだけどなぁ・・とボソッ。 それでも1981年(昭和56年)開局ですから30年かぁ~、結構、いい味出してますね。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 「 旧・鐙屋(あぶみや)」 酒田市・中町1 |
23. Jul .2010 今回、酒田に行って初めて存在を知った建物です。 本姓は池田であったが、1608年(慶長13年)領主・最上義光から「鐙屋」の屋号を与えられた廻船問屋で以後「鐙屋惣右衛門」と称するようになり「酒田三十六人衆」で町年寄役を務め、名字、帯刀を許された地侍兼商人であったとのことです。 昨日UPした「本間家」は鐙屋から80年後に登場したもので、本間家よりも鐙屋の方が格段に格式は上であったが後の世では逆転してしまいます。 とは、いっても、この鐙屋、井原西鶴の「日本永代蔵」にも描かれていました。現在の敷地は、江戸期の1/4の広さですが、建物は、1845年(弘化2年)の甘鯛火事で被災直後に再建されたもので、当時のままに残っている廻船問屋は、ここだけという貴重な史跡です。 建物は、「石置杉皮葺屋根」の典型的な酒田の町屋づくりで、近年8年かけて当時の部材で修復したものです。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 ~ 「旧本間家本邸・長屋門」 酒田市・二番町~ |
22. Jul .2010 「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」という戯れ歌が唱われるくらい有名なのが酒田の豪商本間家です。 特に三代目の光丘という人、廻船問屋で酒田三十六人衆に名を連ねるだけでなく、周辺の湿地帯を開拓する事で大規模な新田を手に入れ、その実績がかわれ、藩の事業として、沿岸20キロに渡る防風林の植栽や港湾の整備、新田開発など多くを手掛け、寺社へ門、社殿など多くの建物を寄進しています。 1768年(明和5年)に建てられたこの本宅も、幕府の巡見使一行の本陣宿として建造され庄内藩主酒井家に献上したもので、後に巡検使一行が江戸に戻ると、酒井家から拝領される形をとっています。その頃になると本間家は士分として禄や、苗字、帯刀も許されるようになります。 本宅の建物は、瓦葺平屋書院造りで武家屋敷と商家建築の混合した形式をとっています。昭和20年の春頃まで、商家造りの方で本間家の人達が生活をしていたそうです。 正面の長屋門は二千石の格式を持っていたとされています。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO/ D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ KONICA PAN 400/ D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 山居倉庫 」 酒田市・山居町 ~ |
21. Jul .2010 東西線さんをホテルに送って、foreさんと山形道を酒田へ向かいます。途中から「月山道」という自動車専用道路となって山越えまた山形道になるんですが、ここが工事で片側交互通行・・マニュアル車なら上りと渋滞でたいへんだろうなぁ・・大汗 そんなわけで、予定より1時間ほど遅れて、酒田IC近くのホテルへチエックインをすませて夕食は、街中の郷土料理の居酒屋さん「ひょうろくだま」へ・・名前だけ聞くとなんか自分の事を言われているようですが・・笑。 そして、3日目は、まずは定番の「山居倉庫」1893年(明治26年)に酒田米穀取引所の付属倉庫として建てられ(明治30まで14棟)現在まで使われています。 土蔵造りで、断熱から二重屋根で、内部の土間は、ニガリを混ぜて固めて更に塩を敷いて内部の温度・温度を一定に保っていましたが近年は冷蔵装置が組み込まれています。 更に、倉庫の裏側には、このようにケヤキ並木が形成され日差しを遮り、また季節風から倉庫を守っています。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ KONICA PAN 400/ D76 20℃ 7分30秒 |
NIKON FG / NIKKOR 35mm F2.0 / FUJI RXP ~ 「 ホタル 」 米沢市・小野川温泉 ~ |
20. Jul .2010 昨年よりも、今年は、ホタルが飛んでいました・・・画像は、飛んでいたので撮してみました・・という程度で・・涙・涙。 昨日より携帯のライトがあっちこっちで点灯するのは少なくなりましたが、レンズを覆う、いつもの黒いシールド板を、今回はお宿に忘れていました。そのかわり、となりには、着物姿のホタルさん・・・ う~っ、どっちも集中できません・・二兎を追う者は一兎も得ず・・なんていう言葉がありますが、こういう状況なのかも・・笑。 しかし、二兎をおわなければ二兎を得ず・・なんていうのもあるかもしれないなんていうスケベ根性も頭の隅っこにあるから困ったもんだ~。でもご安心を、わたしゃ、ホタルもうさぎちゃんも追いかけたりはしませんよ。最大の失敗は、一昨年は、5分開けていたのに・・今年は長くて3分、これじゃダメですね。明日から、酒田編をUP致します。 NIKON FG / NIKKOR 35mm F2.0 / FUJI RXP |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 AL / PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 階段教室 」 米沢市・城南4 ~ |
19. Jul .2010 昨日の気温31℃・・・連休中今日も仕事で、33℃・・もうやめてくでぇ~です。 さて、、写真日記の方は、米沢市の小野川温泉の定宿「扇屋旅館」で、食べきれないほどの料理と、熱めの温泉に浸かって・・極楽気分、そしてホタルさんとも会えましたし、着物姿の若いほたるちゃんともお酒のんで・・二日目に入ります。 foreさんは、米沢は、初めてということで、上杉神社、上杉伯爵邸、上杉家廟所、直江兼続夫妻の林泉寺、酒の東光、など定番の場所をご案内~。途中、現・山形大学工学部の敷地内にある明治43年竣工(設計・中島泉次郎)「旧・米沢高等工業学校本館」に立ち寄りました・・いつもは道路に車を止めてパシャパシャなのですが、せっかくなので、守衛室に外からの見学を申し出でゲートを潜って・・笑。 正面・側面・裏側とで、十分堪能しましたが、正面車寄せの修繕工事のため見ることが出来なかったのが残念でしたね PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 AL / PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 ほ・ほ・ほたる 」 山形県・定宿にて ~ |
18. Jul .2010 本日、仙台は梅雨明けしました~・・・朝から、アチチ・・昼頃には31℃・・・真夏日でした。 ということで、写真日記の方は、「旧済生館本館」から、本丸址、東大手門の内部を見て、米沢市の小野川温泉着16:00のタイムリミットが迫ってきているので、山形鉄道のトラス橋、木造駅舎もパス、とにかく走りまくりまして、なんとか16:30にはお宿の駐車場に入れました。 今年のホタル撮影は・・・って、この子はホタルではありませんが、時間途中で、ホタル撮影にいくんで、部屋で待ってる?エーーッ?じゃ、いっしょにホタル見に行く?一緒に行っても良いんですか?撮影に集中するけど、よければごいっしょに・・で、ホタルと同じで時間になってご挨拶してスーーーッとはかなく暗闇に消えていきましたとさ PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 階段室 」 山形市・霞城公園 ~ |
17. Jul .2010 文翔館駐車場から、山形城趾の霞城公園には車で向かいます。一番奥の駐車場に車を入れて、旧山形市民病院、済生館本館の内部に入ります。 明治期に建てた三島通庸が設計に直接関わった建物で残っているのは、山形市内では、実は、ここだけ・・・というのも明治44年の大火で焼失しているからなのです。県庁舎・議事堂の文翔館も大火後に復興されたものなのです・・といっても、明治の建物としての価値が下がるモノでは全くありません。狭義の三島通庸の建物とした場合のみのことです。 二階から降りてくる階段室・・・ここ一番手すりが綺麗に見えるところだねぇ・・・三人一致・・予想通りでした。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 「日本基督教団 山形六日町教会」 山形市・旅籠町 |
16. Jul .2010 昼食を済ませて、霞城公園へは車で行くために、文翔館の駐車場に戻ります。その駐車場のそばにあるのが、この「山形六日町教会」なのです。 新しい教会に見えますが、1914年(大正3年)に建てられた木造平屋建、東南隅に塔屋があり、小さな切妻屋根の玄関がついています。近年、外壁が暗色系から白に塗り替えられて、窓枠が緑に縁取られました。装飾が少ないため、非常にシンプルなのですが、絵本の世界から抜け出たような教会です。 教会の方に、ことわれば内部見学も可能ということですが、今回は時間も押していることから、外から見るだけにしました。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 腹ごしらえ 」 山形市・旅籠町 ~ |
15. Jul .2010 創業は、1885年(明治18年)「丸八 新関平七商店」として味噌・醤油醸造業を始めますが、近郊で採れる野菜を使い加工業も併業していきますが、1911年(明治44年)の大火により焼失、1913年(大正2年)店舗を再建します。昭和40年頃から漬物専門店となりました。 現在は、「店舗主屋」、「蔵座敷」、「香味庵まるはち」として使われている「大正期の蔵」の3つが、登録有形文化財となっています。 山形市内に残る150ほどの蔵の特徴は、蔵座敷などの上方文化と店蔵などの江戸文化の両方の特徴をもっています。 このことは、西回り航路、いわゆる北前船と最上川舟運がもたらした上方文化と、羽州街道、奥州街道の参勤交代がもたらした江戸文化の融合が現代も残る山形の蔵の特徴のようです。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 これかな? 」 山形市・七日町 ~ |
15. Jul .2010 1915年(大正4年)に建てられた「料亭・千歳館」から、七日町の町並みの中を「七日町二郵便局」を目指して歩いていきます。 「七日町二郵便局」は、1925年(大正14年)「丁字屋」という洋品店として建てられましたが、隣に、山形松坂屋が進出したのを機に廃業、昭和47年から郵便局として現在に至っています。 山形市には、1700年(元禄13年)創業の地元資本の「大沼百貨店」がありますが、進出した山形松坂屋も、郊外大型店の進出により、2000年(平成12年)に閉店となり店舗は空きビルになりましたが、2002年(平成14年)中心街の活性化のために、複合ビル「NANA-BEANS」として現在に至っています。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 料亭・千歳館 」 山形市・七日町 ~ |
14. Jul .2010 教育資料館から、また歩きます。山形城の三ノ丸に隣接する町人町は、一と九を除いた市日のついた町名がついていますが、藩政時代は八日町・十日町・旅篭町が賑わっていましたが、初代県令の三島通庸が県庁舎(現・文翔館)をつくってから、七日町が急速に発達しました。 藩体制は、減封による厳封によって傾いていっても、商人達は、逆に紅花等の流通によって繁栄していくわけですが現在でも、町人町では、蔵や老舗町屋の歴史的建造物が多く残っています。 この料亭・千歳館の創業も明治9年と古く、明治44年の大火で焼失後は、1915年(大正4年)に、この場所へ鹿鳴館調の料亭として新たに建てられたもので、国登録有形文化財になっています。 右側に和風「レストランちとせ」の入口がみえますが、ちょっと敷居が高そうなので昼食は別のところでいただいて、ここは写真するだけにしました・・笑。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 AL / PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 「 旧・山形師範学校本館 」 山形市・緑町 |
13. Jul .2010 山形北高等学校(前進は、県立山形第二高等女学校)・・殆どが女子だそうで、男子は1クラスに2~3人だそうですが、その敷地内に、「旧・山形師範学校」があります。現在は「山形県立博物館別館教育資料館」となっています。庭の緑が多くて、撮りづらいのですが←単にヘタなだけ・・笑。 「山形師範学校」は、県令・三島通庸によって、1878年(明治11年)、現在の文翔館前の県民会館付近の旅籠町に洋風3階建、塔屋付きの建物で開校されましたが、校舎が手狭になったことから、1901年(明治34年)、現在地に新校舎ができました。それがこの建物で、ルネッサンス様式を基調にした木造棧瓦葺き2階建、左右対称で、1階と2階の境のコーニス(胴蛇腹)があります。屋根には中央に櫛形、両端に切妻型の飾り破風があり、その間にドーマ(屋根窓)がみられます、塔屋は旅籠町にあった校舎の意匠をとったものといわれています。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 AL / PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 眩しい季節 」 山形市・緑町 ~ |
12. Jul .2010 山形県庁舎をゆっくり回った後は、歩いて山形北高の敷地内にある「旧・山形師範学校」へ向かいました。薄曇りなんですが、気温は上がっています。 眩しい季節ですねぇ~、さわやかな風が通りすぎていきました。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 漆喰花飾り 」 旧・山形県庁舎 ~ |
11. Jul .2010 県庁舎に入っていくと、ボランティアのおねぇさんが、説明しましょうか?というので、お願いをしました。写真も撮りたいのですが?好きなだけどうぞ、でも私はだめよ~・・笑。 さて、見所は、たくさんありすぎて、このあたりは私の画像より、実際見て頂いた方が一番なんですが・・ポーチを入って中央階段室、そして辞令交付とか重要会議が行われた「政庁」いまでいう「講堂」の漆喰飾り天井、各部屋で異なる寄せ木細工の床、リノリユムの下に筵を敷いた防音加工の床、あるいは、壁紙、シーリングライト、etcなのです。 天井の様子はforeさんがUPしていますが、私はコーナーからの立ち上がり部分を・・笑。ここの天井、ボード張りにされていたのを、復元したもので、花飾りは、型抜きではなく、コテで一つ一つつくっています・・そのため花飾りだけで、数ヶ月かかったとか・・現代の左官職人さん達の執念ですね。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 AL/ ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 旧・山形県庁舎 」 山形市・旅籠町 ~ |
09. Jul .2010 山形市のコースは、トムさんから事前に地図付きでいただいていたので、ナビに入力して、駐車場に車を置いて歩いて回りました。トムさん感謝・感謝。 文翔館(旧山形県庁舎)は、明治10年、初代県令・三島通庸の手によって建てられましたが(隣の県会議事堂は明治16年竣工)、明治44年の山形大火によって、2棟共に焼失、ただちに復興が計画され大正2年現在の建物が竣工しました。 以後、昭和50年まで県庁舎として使われていましたが、県庁移転後は、昭和59年「国指定重要文化財」として指定され、昭和61年から平成7年まで、10年間に及ぶ修復工事が続けられました。 建物は、石造りにみえますが、レンガ造り3階建、石張りの外観で、設計は、米沢出身の中條精一郎を顧問として田原新之助が担当 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 AL / ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 アッチッチ 」 JR山形駅 ~ |
08. Jul .2010 仙台で合流したforeさんと私は、一路、東部道路・南部道路・東北道・山形道を走って、東西線さんとの合流すべく山形駅へ・・ 途中、山形道へのジャンクションで事故、発生直後だったようで分岐までは渋滞していなくて、山形道へ入りました。 山形と仙台は、奥羽山脈を挟んで隣みたいなものですが、天候は、反対とみて間違いないのです。仙台が天気が下り坂なら、山形は、晴れとかね。 この日も、山形は薄曇りなのですが、気温は27℃くらいになっています。ちょこっと駅ビルから出ればアッチッチ。駅内は全て禁煙なのでタバコは外で吸って、アッチッチになって、コーヒースタンドで水分補給、改札口で東西線さんを待つことにしました。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 Welcome to Sendai 」 JR陸前高砂駅 ~ |
07. Jul .2010 街道・・・への岩切界隈は、構想は、うっすらと出来上がってきたものの、なかなかまとめきることが出来なくて・・暫く、先に延ばしまして・・笑 写真日記の方は、去る7月3日からの恒例の小野川温泉ホタルオフ会を紹介していきたいと思います。今回の最初の合流は、北海道から参加してくれたforeさんと近所のJR駅からスタートです。まずは、こそ~っと近づいてWelcome to Sendai です。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA43mm F1.9 Limited/ ARISTA PREMIUM 400 / D76 20℃ 7分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~「 時報堂時計店 」 宮城野区・岩切~ |
03. Jul .2010 都市計画道路を進んでいくと、時報堂時計店の先で旧街道と合流します。前回訪れたときは、開店前でしたが、今回は、お店が開いていました。 この先には、七北田川にかかる今市橋があり、小高いところに江戸期以前から、岩切の中心であった東光寺があります。 岩切界隈も、これで街道・・・・への準備ができたかと思ったのですが、なかなか写真がついていけなかったり調査不足だったり・・まだ先になりそうです・・笑 本日から、小野川温泉でのホタルオフのために暫く休みます。今回は、トムさんが参加できなくなって、かわりに私がアテンドすることになりましたが・・北海道からforeさん、千葉から東西線さんと三人ですが楽しんでもらえば良いのですが・・・大汗 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 はらみ観音 」 宮城野区・岩切 ~ |
02. Jul .2010 江戸時代中期の正徳3年(1713年)に彫られた観音さま、下腹部がぶっくり膨れています。人間味のある観音さまですね・・観音さまは女性神なの?子安観音とか聖観音とかたくさんの観音さまがいますが、人々が救いを求めると、すぐさま救済にあらわれその時には、多くの姿をとると言われる観音信仰は多くの人に受け入れられたんでしょうね。 この観音さまは、安産を願う人たちの信仰を集めているそうです。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 JR岩切駅 」 宮城野区・岩切 ~ |
01. Jul .2010 今日から7月ですが、今年の梅雨もちょっとおかしいです・・いつもは気温低めでジメジメなんですけど、今年は、気温が高めで推移しています・・低温・・冷夏の心配もどこかへ行った感じです。 JR岩切駅、開業当時は、東北本線の海線・山線の分岐駅でしたが、現在は、当時の山線の一部が、利府線という盲腸線として残っています。駅舎も綺麗になって・・味はなくなりましたが・・笑。隣には、JRのグループ会社のコンビニ「NEW DAYS」が並んでいます。昔は駅と言えばキヨスクだったんですけどね。 そして、このロータリー、入ってきた交差点に戻ることもできますが、街道の先の方にも出られるようになっていて、駅前交差点の交通緩和にもなっています。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
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