亜哉が撮った6月分の「写真日記」をまとめたページです。 |
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PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 ガードくぐりました 」 宮城野区・岩切 ~ |
30. Jun .2010 6月も今日で終わり明日から7月ですが、私は、岩切・洞ノ口界隈をウロウロしています・・笑 さて、ガードをくぐれば、あの「しるべ石」のある街道ですね。東北本線開業前は、現在の駅構内を斜めに横切る道だったようですが、鉄道開業によって道を曲げて線路は築堤にしてガードをつくったようです。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35mm F4.0-5.6 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 ガードをくぐれば 」 宮城野区・岩切 ~ |
28. Jun .2010 新田(にいだ)浄水場から車で5分もしないで岩切のガードへ到着、光景がガラリと変わりますね。 ガードは東北本線です。その上には東北新幹線の高架です。ガードを潜らないで道なりに進むと多賀城政庁の方へ進みます。 この辺りも、家が建て替えられたりはしていますが、昭和の面影をまだ留めています。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 「 ドーマー窓のある家 」 多賀城市・新田 |
27. Jun .2010 新田(にいだ)浄水場の脇に、荒れてはいますが、スレート拭き寄せ棟屋根にドーマー窓のお宅が建っていました。 家の周りには、シュロの木が植えてあり、大正・昭和の匂いが漂っています。手前の松の枝振りもいい雰囲気です。堤防からもっと近づいてみてみましょうか? PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 新田浄水場 」 多賀城市・新田 ~ |
27. Jun .2010 七北田川の堤防から、多賀城市の新田(にいだ)浄水場を見ていますが、静か過ぎますね・・・そういえば、職員駐車場の車も見なくなったなぁ・・なんて思っていたら、2005年から「休止」になっていました。 なして?・・・浄水場の水処理工程から発生した、天日乾燥後に埋め立て処分された汚泥から基準値を超す「ヒ素」が検出されたそうで(1リットル当たり0.13ミリグラム)億単位の金かけて、土壌入替なんかもやる予定だとか・・そういえば、30年前頃、七北田川の上流の方で産廃施設ができて七北田川の魚なんか喰うもんじゃないなんていわれた時期があったよなぁ。その関係かなぁ? 施設は、老朽化している感じじゃないんだけどね。川を汚せばバチかぶる・・なんて日本昔ばなしを思い出してしまいました。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 「 南安楽寺古碑群入口 」 多賀城市・新田 |
26. Jun .2010 また歩き始めます。小さなプレートが立っています。「南安楽寺古碑群」の多賀城市の案内プレートですが、「南安楽寺」というお寺さんがあるわけでなく地名なのですが、道路から見ても住宅地が見えるだけ・・どんなところなんでしょうね。とにかく行ってみることにしました。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 鳥 居 」 多賀城市・新田 ~ |
25. Jun .2010 堤防から降りて、また歩いてみます・・丸木の笠木と貫だけの神明系の鳥居が住宅の間に立っていますが「貫」は朽ち果てて地面に落ちています。奥に、屋根付きの建物が建っています。 鳥居だから神社なのかなぁ・・と思いつつ、鳥居を潜ります・・鳥居は結界の役目を果たしますが、左側の板碑が気になります・・汗 板碑だと、やはり鎌倉~室町・・神仏習合のような気もしてきましたが、新田地区ってなんでこんなに板碑が多いのでしょうねぇ PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 割 石 」 多賀城市・新田 ~ |
24. Jun .2010 これが割石ですが、一つの石が割れて二つになっているようです。碑面には、左右共に、上部に仏等の諸そんな話表す種子(梵字)が彫られ、「南無阿弥陀仏」と彫られています。右側の石碑内側には、「一念弥陀仏」という文字が見られます。 どうやら板碑のようです。建てられたのは鎌倉時代の元応元年(1319年)、そして江戸時代の貞享2年(1685年)に追刻されています。板碑だとすると、死後の年忌で供養する「追善供養」と生前に供養する「逆修供養」の二つがあるのですが・・。 更に、近くには鎌倉から室町時代にかけての「南安楽寺古碑群」もあります。割石の右の小さな石は何でしょう?人柱の供養の石なのでしょうか?ここは、伝承は伝承としてそのままにして次に進めたいと思います。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 人柱と幽霊伝説 」 多賀城市・新田 ~ |
23. Jun .2010 七北田川、旧河道の堤防に上がると脇にひっそりと石が建っています。以前は非常に見つけにくいと言われていましたが、現在はこのようになっています。 昔、七北田川はあばれ川と言われ、堤防工事は難工事で決壊を繰り返していました。やむを得ず人柱を立てることになり、雨のしとしと降る夜、女の人が通るのを待ち伏せて人柱にしたそうです。その後、夜な夜な女のすすり泣く声が聞こえ、成仏していないという噂が広がりました。それを聞いた一人の武士が、雨の降る夜に息を殺して声の主を待ちかまえていると、人魂と女の幽霊が現れ、武士は、間合いを詰めて、斬りかかりました。朝になって幽霊を斬ったところを見ると、大きな石がまっぷたつに割れていました。 これがこの石にまつわる言い伝えで、この石は「割石」と呼ばれています。 伝説があるところには元になる史実がかくされているというのが、私の持論なのですが、この場所やはり長居はしたくありませんね PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 新田遺跡 」 多賀城市・新田 ~ |
21. Jun .2010 現在の岩切・高砂地区から多賀城・利府町にかけての一帯は、鎌倉・南北朝時代には八幡荘(やわたしょう)・南宮荘・田子荘という荘園と高用名(こうゆうみょう)と呼ばれた多賀国府の特別行政区に分かれてたといわれています。 この標柱は、多賀城市新田遺跡の西端にあたりますが、新田地区は、かつての南宮荘に含まれ、近年の発掘調査で、古墳時代から中世にかけての複合遺跡と言われています。 特に、岩切にある洞ノ口・鴻ノ巣・今市遺跡、そして、この新田遺跡では、鎌倉時代から南北朝時代にかけて武士階級の屋敷とともに、それより小規模な屋敷跡が数多く発掘されています。このため仙台市岩切から多賀城市新田にかけての地域は、中世の文書にみられる「多賀国府」であるという見方が強まっているそうな。なんかワクワクしてきますが私だけかも? PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4/ ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 ~ 「 事故多発 徐行? 」 多賀城市・新田 ~ |
20. Jun .2010 会津での義父の七回忌法要も無事終わり、本日仙台に戻ってきました。日記の方は、岩切界隈から、かなり近場をブラブラと・・・中世の名残もところどころにあったり、どっちかというと夏向きの話題もあったり、地元もなかなか奥が深いなぁ~でした。 そんなところもあったり意外な発見があったり、結構楽しめました。とっかかりは、宮城野区岩切地区と宮城野区高砂地区を結ぶ、この細い道が、更に一部分ですが細くなっている多賀城市新田(にいだ)地区の変哲のない道から始めてみましょう。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FA50mm F1.4 / ARISTA PREMIUM 100 / D76 20℃ 5分30秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 旧・済生館本館 」 山形市・霞城公園 |
16. Jun .2010 山形城址をほんの少しだけUPいたしましたが、いかがでしたでしょうか?私的には、こちらの済生館がメインのつもりで訪れたのですが、東大手門から一文字門石垣も、かなり興味がわく内容でした。 7月のホタルオフは、ここの他にも明治の擬洋風建築物を見る予定であります。県庁舎、師範学校、この済生館と三大作品にその壮大さと豪華さに驚かれるとおもいますよ。 そして、下見板張り擬洋風建築が、山形から郡部へ広がっていった証としての長井市にある西田川郡役所など、山形市内にもまだまだ残る商家の近代建築など、みどころ満載になるかと思います。 続きはホタルオフに撮ることにして、私は、また岩切界隈へ戻りますが、20日まで、会津若松の方へ行きますのでしばしUPは休みますぅ~ PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「本丸一文字門石垣&大手橋」 山形市・霞城公園 |
16. Jun .2010 東大手門に続いて、近年ここまで復元工事が進んでいる本丸・一文字門石垣と大手橋です。 ここを撮っているときに、初老のご夫婦が「ここまで工事が終わったんだなぁ、前来たときは木橋がなかったんだ」と話をしていましたが、埋め立てられた堀も戻され石垣も整備されたようです。 橋を渡ると門があって枡形に入り、櫓門があって本丸内に入ったんでしょうね。堀は、空堀ではなく水堀でしょうね・・イメージが湧いてきます。 これ以上の復元はまだ進んでいないようで、絵図はあっても写真やその他の決定づける史料が出てこないために、市民に協力を求める看板が立っています。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 櫓内へどうぞ 」 山形市・霞城公園 |
15. Jun .2010 続櫓の内部が公開されていましすので、もちろん無料で・・笑。 さっそく石段を上って入りますが、結構な勾配がついています、石段に使われているのは川原石で、城の近くを流れている「馬見ケ崎川の石で、石垣にも、使われています。石垣は、野面積みで組まれていました。 内部は、がら~んとしているだけかと思ったら、復元時の写真パネルの展示や工法の説明があり、またボランティアで解説してくれる小父さん達もいて、いろいろ教えてくれます。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 櫓門及び続櫓 」 山形市・霞城公園 |
14. Jun .2010 枡形に入ると左側に櫓門があります。櫓門をくぐるとまたまた石垣。組あげた石工の刻印がみつけることが出来ますが・・レンガの刻印探しと同じで、ワクワクしつつも、これだけの石材があると目眩がします・・爆 「続櫓」と書きましたが「多門(多聞)櫓」(長屋のような細長い形の櫓)が、櫓門につながっているので、「続櫓」と言うそうで・・・、「矩折」(かねおり)で付設されています。・・とのこと。なんか訳わかんなくなってきた・・汗 それで、調べたら「矩折」って「建築用語」なんですね。なんだろうと思ったら、直角にまげること・・だそうです。いわれてみれば直角に櫓門と多門櫓がつながっていますね・・汗! PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL /LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 東大手門 」 山形市・霞城公園 |
13. Jun .2010 昨日のUPが左側の部分ですが、今日は正面の高麗門。 門から左右に広がっているのが「脇塀」です。 この高麗門、こちら側より、裏側から見る方が私は好きですが、・・ホタルオフの時は、ここもコースに入ってくると思うので、その時は、じっくり見てくださいね。 門の正面に、石垣がみえますが、枡形の石垣と土塀です。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 木造なんだよ~ 」 山形市・霞城公園 |
12. Jun .2010 二ノ丸東大手門に架かる東大手橋から続櫓と櫓門を見ています。現代で言えば、:正門脇ですね・・・笑 昭和53年山形市の市制施行90周年記念事業で、山形城復元事業が決定後、平成3年に完成しました。 城郭のこうした櫓・・いろいろな名前がついていて、それがくっつくとまた名前が変わったりして、なかなか複雑で、説明聞いていても、その時は、頭のすみっこにインプットされるのですが、時が過ぎると、あれっ、なんだっけ・・になってしまいます・・笑 でも、ここの櫓・・全て木造、ということは、土壁に漆喰塗りなんですよ。やはりRCにはない暖かさとやさしさがありますね。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 お堀の脇を電車が走る 」 山形市・霞城公園 |
11. Jun .2010 山形城は、平城で、水面に石を投げると中心から波紋が広がっていくように、本丸を中心に二ノ丸、三ノ丸と三重の堀と土累で造られる輪郭式( りんかくしき)という縄張りがされています。ちなみに仙台城は、山平城でハシゴ状に続く梯郭式( ていかくしき)になっています。 最上義光時代の最盛期は57万石といわれていますが、その後、藩主の度々の交代による減封で、広大な城の維持もままならず幕末には、5万石で城内は荒廃したままの部分も多く明治維新をむかえたということです。 画像は、二ノ丸の堀脇を走る奥羽線(仙山線は、仙台-羽前千歳間ですが、羽前千歳-山形間は奥羽線を走って山形へ直通運行されています) PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 まごっち 」 山形市・Y病院 |
10. Jun .2010 今回の山形へは、山形市十日町の産婦人科のY病院での孫っちとの対面~・・ニマニマ~。 道路に面した入り口だけを見ると、下見板張りの洋館づくりの建物がありそうな雰囲気なのですが、建物はRC造りの今風の病院・・建て替えられているみたいです・・・。 さて、孫っちクンは、4日に生まれて、私が行ったのが7日なので、新生児室からママっちの病室にお引っ越しの日、初めはスヤスヤ寝ていましたが、そろそろ仙台に戻るかというときに、目を開けて「なぁんだぁ~、うるしゃいなぁ~」みたいな感じで横目で見ていました。 本日、退院して、ママっちの実家の山形で1ヶ月くらい過ごして、パパっちのいる福島県へ行くことになります。 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 「 旧・済生館本館 」 山形市・霞城公園 |
09. Jun .2010 仙山線で、山形駅に到着前に車窓から、かつての山形城・二ノ丸の堀と石垣、そして復元された東大手門が見えてきます。 最上義光が築いた城郭が原型とされる山形城ですが、現在は霞城(かじょう)公園として桜の名所としても知られ山形市民に親しまれています。 今月4日に誕生した「まごっち」と初対面のために山形市十日町のY病院へ行ってきました。その日は、新生児室から母親の病室へ移るのが午後ということで、午前中に仙台をでて、霞城公園を散策してから午後イチで対面することにしました・・笑 公園内には、1878年(明治11年)初代山形県令・三島通庸が県立病院として旧・三ノ丸(現・七日町)に建てさせ7ヶ月で完成させた擬洋風建築 旧済生館本館が移築保存されています(※藤森輝信氏の日本の近代建築には明治12年と記載) PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ-18-35mm AL / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分15秒 |
EOS-1n / EF35mm F2.0 / NEOPAN SS / D-76 20℃ 6分45秒 「 変わらぬ光景 」 宮城野区・岩切 |
08. Jun .2010 岩切郵便局からくねくねとした旧街道も5分も歩けば、新しい道路に吸収されていきます。 かろうじて、右側の用水路の脇の木々だけが、ここが旧街道であった遠い記憶を思い起こさせてくれます。 EOS-1n / EF35mm F2.0 / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分30秒 |
EOS-1n / EF35mm F2.0 / NEOPAN SS / D-76 20℃ 6分45秒 「 追分のしるべ石 」 宮城野区・岩切 |
07. Jun .2010 旧岩切郵便局と官舎の東側に自然石が立っています。田舎道によくある馬頭観音碑か何かだと思っていましたが、今回、じっくり見てみました。 流れるような彫りで、中央に「従是」と彫ってあります。「これより」・・・そして「左・・・・・」なんて読めます・・これって「しるべ石」じゃないのよ~。なんで今まで気づかなかったんでしょう。 横に回ったり、後ろに回ったり、正面にかがみ込んだり・・笑。いまでこそ閑散とした交差点ですが、数年前なら、道幅の割に交通量がかなり多かったんです。そんなわけで、じっくり見ることもありませんでした。 建てられたのは、1774年(安永3年)、側面には、「施主亀屋庄右衛門」「妻」「子より」、「右しおがまみち」、「左まつしまみち」、この亀屋さんと家族が松島・塩竃遊覧に訪れる人のために建てた標石だったんですね。ここは、かつて「追分」と呼ばれた所、芭蕉も通ったし、司馬さんも通った道なのです。 EOS-1n / EF35mm F2.0 / NEOPAN SS / D-76 20℃ 6分45秒 |
EOS-1n / EF35mm F2.0 / NEOPAN SS / D-76 20℃ 6分45秒 「 後側に回って 」 宮城野区・岩切 |
06. Jun .2010 アポなしなので、人様の敷地内に勝手に入るほど図々しくはないのですが、ちょっと周りを歩くと、共有道路があるようなので、そこから撮らせて頂くことにしました。 純和風旅館風の建物と一体化していますね。和風が強いものの擬洋風建築物だったのです。元々は、1902年(明治35年)竣工の旧・岩切郵便局、そして、旅館風の建物が「郵便局官舎」だったのです。おどろきました。 そして、更に驚いたのは、この官舎の北側の1階、2階部分が、江戸から明治まで栄えた松島の「扇屋旅館」の一部を移築したものであることが、近年明らかになったという貴重な建築物だったのであります。 EOS-1n / EF35mm F2.0 / NEOPAN SS / D-76 20℃ 6分45秒 |
EOS-1n / EF35mm F2.0 / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分30秒 「 近づいてみましょ 」 宮城野区・岩切 |
05. Jun .2010 正面を境として右側とし左側の造りが異なっていますね。左は、日本の和風建築ですね。右側は、特に二階部分、窓は、サツシ化されていますが、恐らく上下窓だったと推測されます。壁も下見板張りですね。ニコイチみたいな建物で、道路側だけが下見板で一つの建物だとわかりますが、片方が後の増築ではないのです。 1階の右側正面左右部分には・・東北の蔵につかわれているような鉄筋の面格子でガードされています・・・こんなのは、昔の農協事務室、銀行、郵便局くらいですね。となりに現役の郵便局がありますけど・・・ ここで、はたと閃きました、ひょっとして、明治の擬洋風建築?当初からの教会宗教施設ではないんじゃない?でした。 EOS-1n / EF35mm F2.0 / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分30秒 |
EOS-1n / EF35mm F2.0 / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分30秒 「 気になる建物 」 宮城野区・岩切 |
04. Jun .2010 私の家から車で10分の距離なのですが、ここにある和洋折衷な建物・・いつ頃建てられたんでしょうね。そして、ここ10年間・・通る度に気になりっぱなしでした。 現在は、「日本新生キリスト教会岩切集会所」の看板がかけられていますが使われているのかなぁ。そして手前の自然石の碑・・なんて書いてあるんだろう・・いつも通るときは、車なので、いつか歩いてみよう・・・と思っていました。 天気も良いし、車はやめて歩いてみました・・・岩切界隈のはじまり~はじまり~ EOS-1n / EF35mm F2.0 / LEGACY PRO 400 (EI320) / MICROFINE (1:1) 20℃ 10分30秒 |
FUJI GA645 /EBC FUJINON 60mm F4.0 /PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 鉢カバー 」 鳴子温泉 ~ |
03. Jun .2010 そろそろお宿へ戻ることにしました・・・途中、臼の中に鉢物が・・臼の製作をやっているのかなぁ・・と思ったら、時計店でした・・笑。 店の前は、どう見たって、時計とは無縁?なような・・・ご主人の趣味なのでしょうか?民芸店みたいになっていますね。 FUJI GA645 /EBC FUJINON 60mm F4.0 /PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
FUJI GA645 /EBC FUJINON 60mm F4.0 /PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 「 寒いんだよね~ 」 鳴子温泉 |
02. Jun .2010 鳴子温泉の薬局の店先に・・・おめぇ~ヘソねぇじゃないか・・のコルゲンコーワのカエルさんが2匹、サトウ製薬のサトちゃんが、これまた2匹・・・ベスト着せてもらっていました・・笑 そういえば、宮城県の5月は、冬と春が行ったり来たりで、鳴子は、仙台より5℃くらい気温が低いですから寒い日は大変だったかも・・・八重桜も、五月半ばなのに、やっと散り始めでしたもんね。 鳴子温泉へのプチ旅もそろそろ終わりですが、次の準備に取りかかろうかなぁ・・ネタ切れがおそろしや~・・笑 FUJI GA645 /EBC FUJINON 60mm F4.0 /PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
FUJI GA645 /EBC FUJINON 60mm F4.0 /PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 ~ 「 手湯 」 鳴子温泉 ~ |
01. Jun .2010 今日から6月・・実は、昨日と今日の二日間で、2年に1回の研修に岩切に行って来ました・・一億四千万円のシュミレーターと実車による訓練・・・なんか年齢がひとつ上がるたびに、あっ、ここが抜けたとか・・汗。結構、疲れますね。そんなわけで昨日は、熟睡・・今日も、そんな感じです。 疲れたら温泉・・・足を温泉に浸ける「足湯」だけも良いのですが、やはり抵抗がある人もいるようで、鳴子温泉には、「足湯」の他に「手湯」というのもあります。子供だましのようですが、手だけ入れても、アッ、温泉だぁ・・・です・・笑。 FUJI GA645 /EBC FUJINON 60mm F4.0 /PRESTO / D76 20℃ 7分30秒 |
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