亜哉の2011年2月の「写真日記」

亜哉が撮った2月分の「写真日記」をまとめたページです。
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PENTAX Z-1p / SIGMA 28-80mm Zoom F3.5-6.5
MACRO / ARISTA PREMIUM 100 / T-MAX  20℃
 6分30秒



〜 「 緒絶橋から 」      大崎市・古川七日町 〜

28. Feb .2011
 『みちのくの をだえの橋や是ならん ふみみふまずみ こころまどはす』後拾遺和歌集・左京太夫道雅の歌で、悲恋の歌として有名な歌枕の地です。
 平安時代に嵯峨天皇に寵愛された『おだえ姫』が都を追われ、会えずに過ごす毎日を悲観しこの川に身を投じたという悲恋伝説が残っています。といわれても、こんなちっちゃな川で?と思っていたら、平安期には江合川の本流が流れていたそうですが、流路が変わり、川筋が残ったそうです・・・・なるほど〜でも、そんなに女性に思われるなんて幸せなようで、怖いような・・汗。
 で右側の建物、江戸末期から続いていた橋平酒造ですが、現在は、敷地内に残こされた10棟の蔵を改修して3セク施設、食の蔵『醸室(かむろ)』としているところです。つるし雛の展示があったので行ってみました。
  PENTAX Z-1p / SIGMA 28-80mm Zoom F3.5-6.5 MACRO / ARISTA PREMIUM 100 / T-MAX  20℃ 6分30秒 

PENTAX K-20D / PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL



〜 「 定禅寺通 」           国分町三丁目 〜

27. Feb .2011
 一番町四丁目買物公園のアーケードも定禅寺通りで終わります。住所は通りを越すと国分町三丁目になりますが、市役所が正面に見えます。
 毎年恒例になっている仙台ハーフマラソンのゴール地点が、この交差点から市役所に行く一番町の北端になります。
 こうして、仙台駅前から続く各商店街の合計1.5Kmのアーケード街を歩いて見て光景がずいぶん変わったことに驚きを隠せませんでした。以前は、店名が変わったり、店舗のデザインが変わった程度でしたが、再開発が街中まで行われて街の一画がすべて変わったというのは仙台駅東口以来でしたから。
 そして今一番欲しいのは、体力と時間、あのエックス橋も40m幅の橋に変わるという・・・あっちでも、こっちでも、街が消えて生まれ変わる・・記憶から光景が消えまえに留めておきたいのです。
  PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL

EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 
7分30秒



「 懐かしいんだけど・・」    一番町四丁目買物公園 

26. Feb .2011
 阿部電気(アベ模型)といったら、昭和28年頃の街頭テレビに釘付けになって群がって見る人達の東一番丁の光景として必ず登場する電気店でした。その後、店舗の主流は、模型になりましたが、現在でも阿部電気の名前は残っています。
 ただし、店の並びは、栄え菓子店、アベ模型南店、一軒おいて、アベ模型北店・・という昭和28年から2003年以降もこのままでした。
 そうなんですよ。ここが三越の向かいの現在の姿、再開発ビル「TICビル」(東1センタービル)なのです。
 そして、2007年まで続いていた「東一連鎖街」がここなのです。3本の小路が一番町から並行する稲荷小路へ延びて、小路の両側にはちっちゃな飲み屋さんが並んで、その中の小路には公衆便所まであったところなんです。
  EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 7分30秒

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL



〜 「 バラ一輪のプレゼント 」     虎屋横丁  〜

25. Feb .2011
 今日は、アノコの誕生日・・花一輪でも買っていこうか?なんてね。やはり、歓楽街には、こういうお店もなくては困りますね。
 という私は、そんな花一輪持っていくなんていうお相手はいませんし、襟にさしたバラ一輪をプレゼントしても、あら今日は誰かの結婚式なんていわれて爆沈ですからね。
  PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL



〜 「 虎屋横丁 」           一番町四丁目 〜

24. Feb .2011
 虎屋横丁は、幕末頃には、その名があったようで、国分町(後の奥州街道)東南角に、薬種商があって、その店頭に木彫りの虎の置物があり店がなくなっても虎の置物だけは残っていたことから、「虎屋横丁」の名前がついたといわれています。
 明治期には、虎屋横丁に、芸者置屋が並んだりしたというのも、軍との関わりがあって、遊郭の移転等に関係しているようです。
 国分町界隈の花柳界は、昭和20年の仙台空襲後も、存続し続けますが、国分町に飲食店が集まるようになってくると花柳界から庶民的な歓楽街に変わり現在に至っています。
  PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL



「 虎屋横丁 入口 」     一番町四丁目買物公園 

23. Feb .2011
 一番町通りに並行して、国分町通りがありますが、一番町から国分町へ抜ける東西の通りが「虎屋横丁」です。
 角の青果店を曲がると「虎屋横丁」に入ります。そして「稲荷小路」や国分町へもいけます。 昼よりも夜の街ですが、昼の顔もなかなか良いですよ。
  PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL

EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 
7分30秒



〜 「 老舗の紙店 」    一番町四丁目買物公園 〜

22. Feb .2011
 仙台三越の誕生が昭和8年、昭和20年の仙台空襲でこのあたりが焼け野原になって焼け残ったのは三越と市役所の建物ぐらいでありましたが、その後、復興、この紙店も昭和24年からの老舗です。
 1階は、普通の文具店という感じですが、2階に上がると、手漉き和紙、画仙紙などが豊富にあるので、ときどきおじゃまします。3階までありますが3階にはまだ上がったことはありません・・笑
 店の前の小さなワゴンの前で立ち止まる人、こういう光景って以前はどこでも見られる光景でしたね。
 EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 7分30秒 

EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 
7分30秒



〜 「 仙台三越 」    一番町四丁目買物公園 〜

21. Feb .2011
 ぶらんどーむ一番町から広瀬通を越えて定禅寺通までが、一番町四丁目買物公園と呼ばれる商店街区になります。
 北側の定禅寺通り側には仙台三越、南側のぶらんどーむ側には藤崎と一番町百貨店戦略があるようで、地元資本Vs県外資本なんて構図も見え隠れしていますが・・汗
 この商店街、古くからの地元の老舗商店が多いのも特徴です。バブル崩壊後のデフレ不況や郊外型大型店舗の進出で、廃業、業種転換した商店もありますが、新規店舗の大家となったり時代の趨勢に合わせる動きもあります。
 また、歓楽街国分町通りとの間に並行する稲荷小路や虎屋横丁などの飲食街があり、夕方から早朝まで人の途絶えることかないためアミューズメント系の店もあるのも特徴の一つです。
 EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 7分30秒 

EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 
7分30秒



「広瀬通り交差点 南向き」    ぶらんどーむ一番町 

20. Feb .2011
 ぶらんどーむ一番町商店街のアーケードは、ご覧のように、高さが19.5mでありまして、ビルの四階部分に相当する高さがありますから特にファッション系、ブランド系の店舗壁面のデザインにも凝れるという利点があります。
 そして、仙台七夕の竹飾りが悠々と飾れるというのも魅力です。仙台七夕は、8月6〜8日開催されますが、毎年3日間のうち1日は雨が降る・・といわれ続けてきましたが、最近は、異常気象の猛暑が続いたり当たらなくなりましたが・・汗。
 そんな中で、昔は、飾りにビニールを懸けたり大変でしたが、今は全天候型ですから・・雨に濡れた和紙の色が落ちて服に付いた・・なんてこともありません
 また、広瀬通には、高速バスの発着所がありますから、高速バスで仙台に入り、一番町や中央通りで買い物をして高速バスで帰るということもできるという商店街です。
 EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 7分30秒

EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃
 7分30秒



〜 「 時  計 」     ぶらんどーむ一番町 〜

19. Feb .2011
 司馬さんが「街道をゆく」で書いている時計ですが、時計の下に小さなブロンズ像が3体あると・・・・確かに、私も三体のブロンズ像があったのは、記憶にあるのですが、先日見たら二体・・・右が支倉常長、左が椅子に座っているのがパウロ五世、真ん中に神父ソテロがひざまついているのですが・・・・神父ソテロの像がない????
 ぶらんどーむ一番町商店街には、この時計が二カ所にあるのですが、今度また行ってみようと思っています・・汗。
 伊達政宗が支倉常長をローマ法王に謁見させる慶長遣欧使節団の目的は、仙台藩とスペインの通商交渉であったと言われていますが、エスパーニャとの軍事同盟説、キリシタンを味方につけての倒幕説等もありますが、日本人が初めてヨーロッパの国へ赴いて外交交渉をした画期的な出来事であったことには違いありません。
 EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 7分30秒

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL



「 旧侍町=東一番丁 」      ぶらんどーむ一番町

18. Feb .2011
 藩政時代の東一番丁は、中級以下の侍町であり、武士が商業に関わることは禁じられていましたが、維新後、奥羽列藩同盟に対する減封処分にはじまり、廃刀令、廃藩置県等、士族に対する組織、特権、経済基盤が次々と新政府によって剥奪されていきました。
 そうした中で、仙台藩重臣、山家豊三郎(Yanbe Toyosaburo)は、藩士の窮状をしのぐため現在の広瀬通り交差点付近にあった玉澤横丁そばの自邸内に建物数棟を建て「山家横丁」として、藩士に商売をはじめさせたのが、以後の東一番丁周辺に商店街が形成されるようになった礎を築いたことになります。
 仙台藩の場合、百石未満の下級武士でも360坪の屋敷をもっていましたから、中級武士の場合は更に広い屋敷を持っていました。また町割りは、街路に囲まれ2列背中合わせに区画されましたから、一つの侍屋敷の奥行きは30間(約55m)背中合わせだと60間・・今だとビルが建ちますね。こうした町割りが土台にあるというわけです。
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL



「 お茶の井ヶ田 」   青葉区・ぶらんどーむ一番町

17. Feb .2011
 アーケードの天井が高いために、店舗がすっかり顔を出している「お茶の井ヶ田」ですが、近年は、和スィーツ「喜久福」の「喜久水庵」としても仙台で知らない人はいないくらい有名になっています。
 もともとお茶屋さんですが、抹茶ソフトクリームを店舗で販売するようになって、仙台でも、歩き食べが始まったのもこのお店がはじめでした。
 ベンチに座っている子供がお店の方をしっかり見てますね。この後の展開は、もちろん店頭に走りました・・・笑。
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL



〜 「 旧東一番丁 」        青葉区・一番町 〜

16. Feb .2011
 大橋から、また戻って、芭蕉の辻を通り越して、旧・東一番丁の通りと直交です。
 正面が「マーブルロードおおまち」左の角に「大内屋」右の角には「藤崎百貨店」があります。そして商店街も左側は、「ぶらんどーむ一番町」、右側は「サンモール一番町」となります。アーケードの形状も舗装タイルも商店街で違っているので、上向いたり、下向いたりで・・笑。
 さて、どっちへ行こうかなぁ・・昭和の時代、この東一番丁で最新のファッションを手に入れて、歩くことをひとつのステータスとして「番ブラ」なんて言葉もあったくらいですが、とくに女子高生なんかは大内屋の紙バツクさげて歩く光景がありました。
 ところで大内屋って、男性はあまり入っていません・・・下着専門店がなかった時代には若いおねぇさんたちで賑わっていました・・女子高生の羨望の目・・その女子高生やおねぇさんたちも今では、私より上・・・滝汗
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6
AL  / ARISTA PREMIUM 100 / 
D-76  20℃ 7分00秒



〜 「 仙台城址入口到着 」       青葉区・川内 〜

15. Feb .2011
 大橋を渡って、仙台城大手門跡の見える処まできました。というか隅櫓の見える処ですけど。
 かつての仙台城大手門は、昭和20年の仙台空襲で焼失・・再建する話も何度かあったのですが、青葉山、八木山方面への幹線道になっているもんで、再建不可能のようです。
 こういう場所には、こういう人達が似合いますね。
 PENTAX Z-1p / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL  / ARISTA PREMIUM 100 / D-76  20℃ 7分

OLYMPUS XA2 / D.ZUIKO 35mm F3.5 / ARISTA
PREMIUM 100 / T-MAX 20℃ 7分30秒



〜 「 ♪コーヒーブレイク 」       宮城野区 〜

14. Feb .2011
 やっと大橋まできましたので、コーヒーブレイクということで・・笑。
職場で、こんな感じで撮りたいなぁとおもって、いろいろと機材を持っていって撮っていましたが・・・なかなかタイミングがあわなくて・・・
 そんな時に、頭上を低空で飛んでくるオオハクチョウが・・・ポケットからカメラを取り出し、ゾーンフオーカスをあわせて、フィルムをコリコリと巻き上げてカシャ・・どうかなぁ?
 現像したら・・やり〜、でも、Z-1pに400mmや300mmをつけて待っていても頭上を飛んでくれなくて、なんでXA2の時は飛んでくるのよ〜
 OLYMPUS XA2 / D.ZUIKO 35mm F3.5 / ARISTA PREMIUM 100 / T-MAX 20℃ 7分30秒

EOS-1n / EF35mm F2.0 / PRESTO / D76
20℃ 7分30秒



〜 「 大 橋 」         青葉区・桜ヶ丘公園 〜

13. Feb .2011
 現在の大橋です。1983年(昭和13年)生まれの長さ約116m、幅約11mのRC製アーチ橋で、灯籠、高欄は和風の意匠になっています。
 それ以前の橋はというと、1892年(明治25年)竣工した長さ113.6m、幅7.2mの鋼鉄製のトラフ橋であり景観とはミスマッチな、ごつい鉄橋だった・・というのも、仙台城一帯は、明治維新後、東北鎮台を経て、第2師団司令部が置かれ軍用車両の通行に耐えうる必要があったことや出水で流失は許されなかったと思慮されます。
 明治以前は、木橋で、現在の橋の位置より上流側(北側)にあり、現在でも河床の岩盤に掘られた穴を見ることができます。
  EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 7分30秒

EOS-1n / EF35mm F2.0 / PRESTO / D76
20℃ 7分30秒



〜 「 大坂をゆく 」         青葉区・大手町 〜

12. Feb .2011
 現在でも、急な坂道でありますが藩政時代は、大町頭から大橋たもとまでの坂道で、西公園側に屈曲してまたこの道に戻り大橋のたもとに至るという急坂であったことが幕末までの絵図から読みとれます。
 ここが「仙台七坂」のひとつである「大坂(おおさか)」で、明治以後、現在のような直線で勾配も緩和された坂道になったのであります。 そして、この先の大橋は、川下の北側にちょっと振られていまして、渡りきって、大手に続く道は、また右に振って続いていきます。
 仙台市街路の変遷って、こうしてみると開府時から幕末までを一期とすれば、二期目は明治、三期目は仙台空襲後、そして四期目が現代となりますね。急がなくっちゃですね。
  EOS-1n /EF35mm F2.0 / PRESTO /D76 20℃ 7分30秒

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL 




「 地下鉄東西線工事中 」    青葉区・大町2丁目 

11. Feb .2011
 「西公園通」に出ましたが・・あわわっ、地下鉄東西線西公園工区の工事中・・・・立ち入り防止の単管の柵やら、対面の西公園の南端のかつての仙台市天文台のあった場所も・・フェンスで囲まれています・・・それでも、道がまだ直線で延びていることはおわかり頂けるかと?
 現在は、西公園といわれている場所も、伊達安房、古内左近之介、大内縫殿の重臣達の屋敷でありましたが、1875年(明治8年)桜ケ岡公園に生まれ変わり、1902年(明治35年)東部につつじがおか公園が出来ると、西公園と呼ばれるようになったのであります。
 そしてこの交差点から先が「大町頭」そして大橋のたもとまでが「大橋通」でありました。
 さて、仙台駅前から青葉通りを進むとこの交差点にでますが、青葉通りからは、さほど、ぐにゃっと曲がってこの大橋への道にはでなかったと記憶されている人も多いかと思いますが、この交差点反対側から見るとよくわかります。
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL 




〜 「 大橋へ 」          青葉区・大町2丁目 〜

10. Feb .2011
 前方の交差点が、現在の「西公園通」と直交し、段丘を下って、広瀬川に架かる「大橋」を渡り、仙台城大手門へ向かう道です。
 このあたり現在は大町2丁目でありますが、藩政時代から1970年の町名変更までは、大町1丁目で、先に見える交差点から先が大身の侍町である「大町頭」そして「大橋通」となって大橋を渡り大手へ続いていきます。
 このあたりの旧大町1丁目は、正宗に従ってきた御譜代町の商人達ではなく、仙台藩に招かれた近江商人達が住んでいた街割でもありました。
 いろいろと調べていくと、近江商人の中には、時代劇さながらの、お主も悪のよぅ〜・・みたいなのもいて仙台で荒稼ぎをして利益を故郷近江にせっせと運び出すなんてのもいたようです・・汗。
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL 




〜 「 晩翠通 」          青葉区・大町1丁目 〜

09. Feb .2011
 ビジネス街の大町通りを西に向かって行きます。直交する道路が、かつての「細横丁」と呼ばれていた道ですが、現在は、「晩翠通り」と呼ばれています。
 藩政時代は、幅3mの道でしたが、戦後の戦災復興計画で幅員36m中央分離帯には、イチョウの木が植えられています。1982年(昭和57年)に「晩翠通り」の愛称道路となりました。
 青葉通りに、仙台出身の文学者で詩人である土井晩翠終戦後の晩年を過ごした居宅「晩翠草堂」(S24竣工)があったことに由来してのことですが、平成4年に「土井晩翠事件」として相続人が仙台市を相手にパブリシティ権の侵害を訴えたり、旧宅地を譲り受けた仙台市との譲渡問題などがあったり、土井晩翠のイメージが崩れていくような嫌な気分になったことも・・・涙(現在は解決したようです)
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL 




「 安田生命ビル 」        青葉区・芭蕉の辻 

08. Feb .2011
 芭蕉の辻の南西角の「七十七銀行芭蕉の辻支店」、北東角の「日銀仙台支店」・・・今日は、北西角の「安田生命ビル」です。
 横断歩道のところに、ちょこっと1970年(昭和45年)に建てられた「芭蕉の辻」の碑と「道標」が建てられていています。
 辻でうろうろするのも飽きてきたので、そろそろ先に進んだり、脇道に入っていくことにします。スキャンも終わりましたので・・笑
 明日は、孫っちのいる南相馬市へ出かけます。
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL 




「 日本銀行仙台支店 」    青葉区・芭蕉の辻 

06. Feb .2011
 昨日は、芭蕉の辻、南西角の現在の七十七銀行芭蕉の辻支店をUPしましたが、今日は、北東角の日銀仙台支店です。
 日銀仙台営業所が出来たのが昭和16年で現在と同じ場所ですが、昭和20年の仙台空襲で焼失、罹災を免れた1938年(昭和13)竣工の旧・農林中央金庫仙台支店(2006年に解体)に一時移転、昭和34年に新営業所建築のため、旧・協和銀行仙台支店に一時移転、現在の建物は昭和37年に竣工したものです。
 昭和の雰囲気を残しつつ芭蕉の辻で東北の金融経済を支えています。・・・・が、1903年(明治36)から1929年(昭和4)までは、この場所に、松崎萬長設計による煉瓦造り2階建て、高さ27メートルの八角の塔屋を持つ、七十七銀行本店があったのであります。
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35
F4.0-5.6 AL 




「 旧・七十七銀行本店跡 」   青葉区・芭蕉の辻 

05. Feb .2011
 本日は、エビオス錠で体調も良いので・・笑。伊達正宗が仙台開府の時に、一番先に造った東西幹線の道を歩いて行くことにしました。  といっても、昨年の11月から八幡町と平行して撮り始めているので、今日は、東西・南北の道の交差する「芭蕉の辻」から仙台城大手門までと、旧・東一番丁通りの撮り残した部分を、ひたすら4時間ぶっ通しで撮ってきました。
 天気は、薄曇りで条件的にはよくありませんが、ピーカンで輝度差に四苦八苦するよりは良かったのかもしれません・・汗。
 画像は、芭蕉の辻、南西角の現在の七十七銀行芭蕉の辻支店ですが、1929年(昭和4)〜1958年(昭和33)まで本店があった場所で、当時は、芭蕉の辻が仙台の金融経済の中心地だったといえます。
 PENTAX K-20D / smc PENTAX FAJ 18-35 F4.0-5.6 AL 

PENTAX Z-1p / SIGMA TELEPHOTO 400mm
F5.6 / PRESTO / D76 (7分 30秒)



〜 「 すずめ 」          仙台市・宮城野区 〜

04. Feb .2011
 電柱の先っぽには・・・なにも、こんなに狭いところに集まらなくてもね。
 いつもなら、ハシボソカラスが留まって、こちらをみていたり、たまにチョウゲンボウが留まっていたりするのですが、今日は大勢さんで・・笑。
 400mm手持ちだと、こんなの撮るのも一苦労・・三脚座も付いているからせめて一脚使えば楽なんですけど・・・たまには銀塩でも使わないと・・APOになる前のレンズなので、絞るともう少し改善されるとは思います・・汗
 明日は、旧・東一番丁界隈をまた取材したいと思っています。
 PENTAX Z-1p / SIGMA TELEPHOTO 400mm F5.6 / PRESTO / D76 (7分 30秒)

PENTAX Z-1p / SIGMA APO 70-300mm F4.0-5.6
DG MACRO / PRESTO / D76 (7分 30秒)



「 北帰行はじまりました 」    仙台市・宮城野区 

03. Feb .2011
 前日降った雪がまだ残っている2月1日の光景です。
一面田んぼですが、高圧送電線やら、道路脇やら、東北本線・東北新幹線の架線などやたら電線が多くあるところですが、ハクチョウさん達は器用に高度を上げたり下げたりで田んぼと川を1日数回行ったり来たりしています。
 送電線にぶつかって命を落とすハクチョウもいるのですが、ここでは鉄塔の先端に、1本おきに赤と黄色のペイントをして衝突防止をはかっています。
 ここ数日、ガードレールの見える道路の手前の田んぼが、集合場所のような感じで、白鳥たちが集まってきています。
 そして、今日は、気温7℃、南風、午後になるとこのように南へ向かってくるのですが、4羽ほど、そのまま北へ進路をとって山の陰へ消えていきました。県北の伊豆沼・内沼、あたりへ移動して、そこからまた北へ向かうようです。
 PENTAX Z-1p / SIGMA APO 70-300mm F4.0-5.6 DG MACRO / PRESTO / D76 (7分 30秒)

PENTAX Z-1p / SIGMA 28-80mm Zoom F3.5-6.5
MACRO / PRESTO / D76 (7分 30秒)



「 日差しは春へ 」        仙台市・宮城野区

02. Feb .2011
 1月の平均気温は、0.5℃だったとか・・・平年より2℃位低かっようで、やっぱり寒かったよなぁ。
 今日は、7℃くらいまで上がりましたが、最低気温は−2℃なので、先日の雪はほとんど溶けましたが、日陰の雪はまだ残っています。
 雪が降ると、滑る、滑ると転倒・・融雪剤をまく、融雪剤が靴底につく・・床に付く・・ワックスが溶ける・・床が汚れる・・なかなかきれいにならない・・・というのが、冬季の清掃の悩みなのです。
 しかし、日差しは、なんとなく春が近づいているようですね。
 PENTAX Z-1p / SIGMA 28-80mm Zoom F3.5-6.5 MACRO / PRESTO / D76 (7分 30秒)

PENTAX Z-1p / SIGMA 28-80mm Zoom F3.5-6.5
MACRO / PRESTO / D76 (7分 30秒)



「 ありゃりゃ 」          仙台市・宮城野区 

01. Feb .2011
 今日から2月・・だんだん暖かくなってくるはずなのですが、寒気団が居座っているようで・・・涙。
 白鳥さん、職場の近くの七北田川と田んぼの間を何回か往復するのですが、電車の架線スレスレに頭上を飛んでいくかと思うと、ちょいと高く飛んでいったりと、毎日定時でもないし、ただ言えるのは、行きか帰りかどちらかで必ず低い高度で飛んでくれるのです。
 オオハクチョウは、翼を広げると2mちょいありますから、低く飛んでくれれば80mmでも十分なのですが・・・仕事の合間なので・・・カメラを撮りに行っている間に頭上を過ぎていったり・・汗
 今度は、70-300で挑戦です・・いつもの7羽か5羽の低空編隊で飛んでくれれば良いのですが・・笑。
 PENTAX Z-1p / SIGMA 28-80mm Zoom F3.5-6.5 MACRO / PRESTO / D76 (7分 30秒)

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