亜哉の2015年11月の「写真日記」

亜哉が撮った11月分の「写真日記」をまとめたページです。
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MINOLTA α9 / MINOLTA AF 24-50mm F4.0 / KODAK
400TX / T-MAX 20 ℃ 6分




〜 「 ♪う〜さぎ うさぎ 」      宮城県・美里町 〜

30 Nov .2015
 今月28日に開催された会社の写真部の「芋煮会」・・・・東北本線小牛田(こごた)駅前の居酒屋さんを貸し切っての開催・・・というか、居酒屋さんのご主人が、鉄道写真家・・・小牛田在住の写真愛好家がお世話になっているような、もちろん私は、初めてお会いする人です。総勢15名のクラブ員の芋煮会が始まる前に、レクチャーがありましたが、最近コンデジで写真を始めた人には高度すぎるかも・・・何年も撮っている人を基準にしては酷のような気がするのです。
 それでも、うさぎに反応する私は、のれんが気に入ってしまいました。明日から12月、初霜・初氷は、29日に観測、初霜は平年より19日遅く、初氷は、平年より8日遅かった・・・積雪はいつ頃だろうか
  
MINOLTA α9 / MINOLTA AF 24-50mm F4.0 / KODAK 400TX / T-MAX 20 ℃ 6分

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 ユリカモメ 」           宮城野区・蒲生 〜

27 Nov .2015
 平年なら、もう少し大きな群れとなっている頃なのですが、カモメ類も、数が少ないのです。
 七北田川河口の大きな砂州が今年9月の台風18号の影響で河口部に大量の砂が堆積し、導流堤からの流れが閉塞したままの影響と河口部の巨大堤防工事のせいなのかはわかりませんが、今年はまだ数羽しか見かけてないのです。
 このユリカモメ現在は、冬羽で、麻呂顔をしていますが・・笑。帰っていく頃には、黒いほおっかぶり顔に変わってくるといよいよ旅立っていきます。嘴が黒く一瞬ボナパルトカモメかとも思いましたが、逆光のためで、目の後ろの黒斑もボナパルトはもっと大きいので、この子はユリカモメです

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 オオバンが寄ってきた 」    宮城野区・蒲生 〜

25 Nov .2015
 先日も、オオバンが飛んできて近くに降りたのですが、近すぎて合焦範囲から外れた話をかきましたが・・笑。
 21日は、目の前をゆっくり歩いていきました。水の中でみるより小さく感じました。
 オオバンの特徴は、ショッカーみたいな白い額板と、足指に付いている木の葉状の水かき、弁足といわれますが独特の足の指にあります。
 見方によっては、恐竜みたいとか、気持ちが悪いとか・・・言われますが、こんな形状なので泳ぐこともできるわけです。
 近くで見ると、カワイイ顔をしていますよ。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 食べちゃうもんね〜 」    宮城野区・蒲生干潟 〜

23 Nov .2015
 今日は、二十四節気の「小雪」雪がちらつく頃、仙台もいつもならいまごろ雪がちらほら舞う頃なのですが、今年はまだ先みたいで、盛岡が初雪とか・・・。そして、勤労感謝の日でもありましたが、休日勤務で仕事していました・・汗
 画像は、昨日の続きです。何回もくわえらられて、放り投げられるものですから小魚は、動かなくなりました。
 そっとくわえて、まわりを気にして、このまま飲み込んでくれればいいもののを、後ろ向きになって飲み込みました。
 オオソリハシギのカニの採食もみていますが、鳥にとっていろいろなお食事の光景があります。今回は、チドリの仲間のダイゼンの採食シーンでした。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

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〜 「 お魚めっけ 」     宮城野区・蒲生干潟 〜

22 Nov .2015
 今月初め頃には、干潟に、いつ行ってダイゼン達がいましたが、それから一週間後には、どこにもいなくなってしまいました。渡り鳥なので、いつかは旅立っていくのですが、鳥たちの姿が見えないと寂しいこと・寂しいこと・・涙。
 こんな光景もあったなぁ・・・ダイゼンが干潟に出来た小さな汐だまりにいた小魚を見つけた時のこと・・・・・。
 くわえては、放り投げて、またくわえては、放り投げて、弱らせて飲み込んで、最後は、汐だまりの水で流し込んでいました。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

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〜 「 カンムリカイツブリ 」     宮城野区・蒲生 〜

19 Nov .2015
 18日分は、この「カンムリカイツブリ」の予定でしたが、行きつけの居酒屋さんに行って、焼酎のお湯割りといろいろ食べて、帰ってきて、ちょこっとPCの前に座ったら、眠くなって・・・・・・
 今日、開けてみたら、そのままになっていたので・・・今日UPします。
 春まで、ずっといると思いますが、このまま冬羽のままか、夏羽に変わるかですが、暖冬だと、ちょこっと夏羽に近くなって赤っぽくなるかもです。
 今日は、風がぐっと冷たく感じたので、冬鳥達の姿も増えたかなぁ・・・でも、明日は、泊まり勤務で干潟にはいけません

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

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〜 「 組体操 」         宮城野区・蒲生干潟 〜

17 Nov .2015
 カワウとダイサギのコラボ・・・完全に対象になれば、おもしろいのですが、そうならないところが、おもしろい←なんのこっちゃ
 今日も、気温が高く、10月初旬の気温・・・・暖かいのは、過ごしやすいのですが、いつまでもこんな気温が続くわけでもなく、平年並みの気温にガクンと下がる時の身体への負担を考えると春夏秋冬安定して季節が移ろいでいくのが一番良いのですが・・・  あしたから、来週いっぱい、連続勤務になっていきます。人がいないのが一番の理由ですが・・・
 組体操も一人だけが笛を吹いても、チームワークがとれなければ、それこそ烏合の衆・・・・今日は、カワウでした・・・笑

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 マガモ 休憩中 」         宮城野区・蒲生 〜

16 Nov .2015
 明け番で、干潟にいってみました・・気温は、18℃、10月中旬頃の気温で、風も明け方より弱くて・・・・絶好の鳥見・・・と思ったら、これが当て外れ
 鳥がいない、カモも先日より半分に減っている・・どこにいったんだろうか?
 飛んでいる鳥も少ないし、声も聞こえない・・・今年は、ホントにおかしい・・・
 旧養魚池では、マガモが休憩中・・・小春日和、オスのカールした尾羽がくっきり見えました。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

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〜 「 オカヨシガモ♂ 」         宮城野区・蒲生 〜

15 Nov .2015
 上に写っているのが、カモ類の中では、生殖羽になっても地味なカモで有名な、「オカヨシガモ♂」です。逆に、地味なカモを探した方が「オカヨシガモ」を探せるかもです。
 下に写っているのは、メスのオカヨシガモです。こちらも地味です。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

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〜 「 ジョウビタキ♂ 」         宮城野区・蒲生 〜

14 Nov .2015
 先日逆光だったジョウビタキのオスですが、縄張り意識の強い鳥なので、ひょっとしたいるかもとおもったら、やっぱりいました・・笑。
 ただし、風が強くて、羽毛を逆立ててしまっていますし、微妙にぶれてもいますが、また会えるチャンスはあるので、今度は風のない日にまた撮れたらいいなです。
 この周辺に留まってくれると思うので、干潟に行く楽しみがまた増えました。他の猛禽も気になりますが、隠れるヨシもありますから、なんとか生き延びてほしいです。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 ホシハジロ♂ 」         宮城野区・蒲生 〜

12 Nov .2015
 本日も、明け番でしたが、干潟に行ってみました。foreさんが、書いていますが「今年は、おかしい」というのが、宮城のバーダー達からも聞かれます。「カモが少ない」「今年は赤い(夏羽)オグロシギがいつまでもいる」「エリマキシギが1ヶ月もいる」等々。
 11月中旬なのに、冬タイヤに交換している人が少ないことからもわかるように、気温が高いことが影響しているようです。今朝も一番この秋一番の冷えこみましたが、また気温が上がるようで、このあたりも鳥たちに影響しているようです。
 では、鳥たちはどこにいるのか?ですが、ミコアイサは1羽だけ入っているようです。foreさんの近くには、まだいるようなので、もっ寒くならないとこちらには渡ってこないのかもしれません。
 目が真っ赤なホシハジロの♂ですが、今一番多く蒲生で見られるカモが、オオバンとヒドリガモですから、まだまだ平年より少ないです。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「 落 葉 」               宮城野区 〜

10 Nov .2015
 いつもの通勤路、銀杏も数日前には、目に鮮やかな黄葉が見られましたが、昨日から落葉に変わってきました。
 一昨日は、二十四節気の「四立」のひとつ「立冬」でした。暦の上では、冬の始まりです。そして23日には「雪」の文字が入る「小雪」です。少しづつ、冬の便りが届いてきます。
 干潟へ行くのも、木枯らしが吹くこれからは、ネックウォーマーも付けていった方がいいようです。先日は、冬羽のユリカモメが入っていました。カモメ達がやってくるとまた賑やかになってきます。
 職場にも、新しい人が入って賑やかにならないと、体が持ちません。パートさん達の時給が安いうちは、無理か。
  
CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 猛禽の狩り場 」      宮城野区・蒲生干潟 〜

07 Nov .2015
 右のシロチドリのそばに、ゴミ状の白いものが写っていますが、レンズに付いたゴミではありません。
 白いものの正体は、鳥の羽毛なのです。猛禽類のエサになった鳥さんの羽毛です。
 蒲生干潟含めて周辺に来る猛禽は、オオタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、チュウヒ、ノスリ、ミサゴが今の季節に見られます。 ミサゴは、魚専門ですが、他は、ネズミ等の小型ほ乳類が大好きなのですが、みつからなければ鳥を捕食します。
 特に、オオタカは、ハシブトガラス位の大きさなのにカモを襲うときもあります。おそらく、この干潟に散乱しているのもオオタカのエサになった鳥のものだと思います。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 シロチドリ 」     宮城野区・蒲生干潟 〜

06 Nov .2015
 数日前から、「シロチドリ」が来ているという情報はきいていましたが、本日、明け番で干潟に行ってみたらいました。チョロチョロと採餌しては歩いて、また採餌しては歩くというか・・走り回って忙しく、小さなカニを見つけては、食べていました。
 干潟の後背地のヨシ原では、先日まで、カスミ網による「鳥類標識調査」が行われていましたが、やっとカスミ網が撤去されたと思ったら、また別のところに、カスミ網が仕掛けられていました。
 「鳥類標識調査」は環境省が主幹で、山階鳥類研究所が行っていますが、バンダー(捕獲して標識を付ける人)によっては、外しきれないほどの100メートルの長さのカスミ網をしかけたり、バンディング(標識調査)自体、そんなに捕獲して何を調べるのか?疑問に思うようなことが起きているようです(蕪栗沼)
 バンダーの数に応じた必要最低限の標識調査を望みたいですね。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 エリマキシギ♂ 」    宮城野区・蒲生干潟 〜

04 Nov .2015
 今日も、天気が良くて、蒲生干潟にいってみました。干潮時刻には会わせられなかったのですが、シギ・チドリが少なくても、カモがいるからまぁいいや・・・・笑
 干潟に着くと、シギ達が近くまでやってくること来ること、わはははっ、撮り放題です。おまけにオオジュリンもヨシ穂先に留まってくれたりで、3時間飽きずにいられました。

 この画像のシギ(名前はシギになっていますが、チドリの仲間です)、アオアシシギよりも嘴が短いし・・なんなんだこの鳥は・・・・と暫く、気になっていましたが、やっとわかりました。エリマキシギです。オスの生殖羽は、首のまわりにフサフサのエリマキを巻いたようになりますが、日本では旅鳥なので、完全なエリマキ状の羽毛を見ることはできないとか・・・て゜は、この画像は、オスかメスかなのですが、オスは29センチ、メスは22センチといわれていますから、近くにいた「ダイゼン」と、ほぼ同じ大きさなので、オスと判断しました。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 ヒドリガモ♀ 」      宮城野区・蒲生 〜

03 Nov .2015
 オスは、ピューと笛を吹くような大きな声で鳴くので、今年も来ているかどうかは鳴き声でわかります。
 この子は、メスなのですが、周りのカモ達に比べて赤っぽくみえるので、結構目立ちます。
 松島湾内にも来るのですが、養殖海苔も好きなようで、夜になると海苔棚の海苔がバリカンで刈ったようになることから「バリカン症」という病気と言われていたのが、実は、ヒドリガモの食害だったということが最近わかってきました。海苔が全滅するということではないのですが、収穫前は、ピリピリしますよね。
 狩猟対象鳥類なので、禁漁区や鳥獣保護区以外では狩猟は可能なのですが、このピューという声を聞くとかわそう・・という漁師さんもいたりして、宮城県の場合は、「仙台海浜」が鳥獣保護区なので、一応人間と共存している状態です。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF



〜 「 三種休憩中 」      宮城野区・蒲生干潟 〜

02 Nov .2015
 干潮時刻が過ぎて潮が満ち始めています・・・シギ達は、採餌を終えて休憩中です。一番大きく見えるのが、「オオソリハシシギ」一番小型なのが「ハマシギ」、左にいる嘴の短くて中ぐらいの大きさが「ダイゼン」で、チドリの仲間です。
 逆光なので、いつもこんな感じに写ってしまうのですが、順光だと小型の「ハマシギ」の背中の羽に夏羽のすり減った色が見えるんです。そんなわけで、干潟へ入って、鳥たちを追いかけてしまう人もいるんですね。
 待っていれば、鳥たちって以外に近くに寄ってくる時もあるんですけど・・・・短気は損気ですね。

 
PENTAX K-5 II s / TOMYTEC BORG 89ED / MF

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