亜哉の2019年10月の「写真日記」

亜哉が撮った10月分の「写真日記」をまとめたページです。
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MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / T-MAX EI=400 20℃ 6分




〜 「 気仙沼大島大橋 」               気仙沼市 〜

31 Oct .2019
 今年の4月17日開通した「気仙沼大島大橋」です。観光協会によれば、「緑の真珠」と呼ばれる東北最大の離島「気仙沼大島」を本土と結ぶアーチ橋が、震災後の平成26年11月に着工され、平成30年11月に工事が完了しました。橋脚間の長さは297メートルとアーチ橋としては東日本最大の大きさで、平成29年3月には2700トンの橋げたを大型のクレーンで吊り上げ、橋脚に載せるダイナミックな作業が行われ、それから約2年を経て開通となったということです。
 それまで、大島と本土を結んでいたフェリーは気仙沼ベイクルーズととして生まれ変わらざるをえないのですが、きっと観光の推進役となってくれることを期待したいと思います。
 MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / T-MAX 20℃ 6分

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / T-MAX EI=400 20℃ 6分




〜 「 風待ち地区 」               気仙沼市 〜

30 Oct .2019
 港町、気仙沼は、千石舟による舟運時代に、舟が出航するためのを待つことから「船待ち」の港でした。気仙沼港は、奥深く内陸に切れ込んでいます。江戸期には、現在よりも奥に港が入り込んでいたようですが、風待ちの港を活かし埋め立てが行われて現在の港になっています。
 そのために、風待ち地区には、古くからの重文の建造物が多く残されていましたが、3・11の大津波によって壊滅的な被害を受けました。
 8年過ぎた現在もかさ上げ工事が行われて、道路が出来て、建物も少しづつ建ってきています。風待ち地区のシンボル的な文化財も修復再建が行われていますが、まだまだ元通りの姿にはなっていません。
 MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / T-MAX 20℃ 6分

CANON EOS 7D MARKU/ CANON  EF 35mm F2.0



〜 「 引き波の力」           向洋高校旧校舎  〜

28 Oct .2019
 気仙沼向洋高校の旧北校舎と向かい合わせに建てられている「総合実習棟」の間です。
 ここには、津波の「引き波」によって流されてきた車が折り重なっています。津波は、押して引いてを繰り返します。
 ここは、あえてデジ絵にしてUPしました。モノクロよりも伝わると思うからです
 CANON EOS 7D MARKU/ CANON  EF 35mm F2.0

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / T-MAX EI=400 20℃ 6分




〜 津波到達点         向洋高校旧校舎 4F 〜

27 Oct .2019
 気仙沼向洋高校の旧北校舎の4階です。レターボックスがありますが、下の方が錆びて変色していますが、ここまで津波が来たということです。
 大津波が襲った日は、午前中で授業が終わっていたため、学校には、教職員約50人と部活や追試の生徒約170人がいたそうですが、教職員の誘導で点呼後に高台へ避難して無事でした。また一部の残った教職員は重要書類を4階に移動後、屋上に避難して無事との事でした。
 それでも、4階の壁には、津波で流されてきた冷凍倉庫が激突して外壁がこわれています。
 MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / T-MAX 20℃ 6分

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / T-MAX EI=400 20℃ 6分




〜 津波で流された車         向洋高校旧校舎 3F 〜

26 Oct .2019
 昨夜は、また大雨被害が台風19号の被災地を襲いました。亡くなられた方にはご冥福をお祈りします。また浸水・冠水された方には心から水からお見舞い申し上げます
 震災遺構の気仙沼向洋高校の旧北校舎の階段室から上りますが、新たにエレベーターも設置されているので、車イスの方で遺構をみることが出来ます。
 2階は公開されていないので、3階へ入ります。「電気磁器室」の中には、津波で流されてきた車がそのまま残されています。使用されていた教科書もそのままです。3階は「電気磁器室」「準備室」防風林の松の木が流れ込んでいる「送信練習室」を見ることが出来ます。
 MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / T-MAX 20℃ 6分

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / T-MAX EI=400 20℃ 6分




〜 ベットや車いすのある保健室   向洋高校旧校舎 1F 〜

24 Oct .2019
 伝承館の提示室は、写真撮影NGですが、震災遺構の気仙沼向洋高校の旧校舎内は、写真撮影が可能です。8年7ヶ月前の震災当時の姿をとどめています。
 北校舎1階から見ていきます。CAD準備室あたりから、WC、保健室、会議室、校長室、事務室が見ることができます。
 保健室、机やベッド、布団、車イス、ロッカー、机、泥・・・・。天井は枠がむき出しになっている保健室です。
  MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / EI=400 T-MAX 20℃ 6分

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / T-MAX EI=800 20℃ 6分




〜 「 増感現像結果 」        気仙沼市岩井崎  〜

23 Oct .2019
 村田の陶器市で18カットほど、EI-800で撮ってカメラの中に入っていたフィルム、私にとっては貴重なフィルムなので、気仙沼でも残りを撮ることにしました。
 現像はEI=800のままなので、T-MAXの新液から希釈して使ってみることにしました。400TXは、T−MAXなら EI=800/400も6分でいけます。
 結果は、OKです。やはり保存瓶に入れていたのは、1回だけ使用した現像液だったようで、それをまた希釈したようです。原因がわかったので、1回使ってそのまま保存したものかどうかわからない現像液は廃棄しました。
 MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / T-MAX EI=800 20℃ 6分

CANON EOS 7D MARKU/ CANON  EF 35mm F2.0



〜 「 東日本大震災遺構・伝承館」     気仙沼市  〜

22 Oct .2019
 気仙沼向洋高校の旧校舎が気仙沼市の震災遺構として残されています。その校舎に隣接して東日本大震災伝承館があります。国道45号から岩井崎入口交差点を入っていくとわかりやすいです。
 宮城県内でも震災遺構がなくなっているなかで、この施設の特徴は、震災の規模、、津波の破壊力が、視覚へ訴えてくることです。
 なぜなら校舎内の遺構展示が、震災そのままの姿で校舎全てが保存されているからです。
 気仙沼向洋高校は、水産系実業校で、私が学生の頃は、気仙沼水産高等学校でしたが、この校舎になってからの実習設備は私が通っていた学校より整っている感じがします。男女共学だし。ハワイ沖に宮城県教育委員会の「宮城丸」での洋上実習もあるし、なんかうらやましい感じがします。
 CANON EOS 7D MARKU/ CANON  EF 35mm F2.0

CANON EOS 7D MARKU/ CANON  EF 35mm F2.0



〜 「 龍の松 」          気仙沼市 岩井崎  〜

21 Oct .2019
 一泊二日で、宮城県のリアス式海岸部の気仙沼市に行って来ました。
 今回は、観光というより、震災遺構を訪ねてみることを主にして、観光的には開通した気仙沼大橋を渡って、気仙沼大島に行ってみることにしました。
 岩井崎の先端部に立つ龍の形をした松は、東日本大震災の津波によって幹や枝などが被害を受けたものの、一部が奇跡的に残ったことでで、高さ約2.5m、幹周り約1.7mで、大きく曲がった幹と折れた枝が、津波に立ち向かった龍の姿に見えることから「龍の松」と名付けられました。
 その後大震災から時が経ち、傷みが激しく一時は枯死状態となりましたが、復興のシンボルとして長く保存する為の加工が京都で施され、平成28年にこの場所に戻されたそうです。
 この岩井崎には、うねりの高い日には波が岩の間から10m吹き上げられる「吹上岩」や石灰岩質の古生代ペルム紀地層から化石郡が見られることから三陸復興国立公園になっています。
 CANON EOS 7D MARKU/ CANON  EF 35mm F2.0

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / T-MAX EI=800 20℃ 6分




〜 「 店蔵の奥では 」     村田町「蔵の陶器市」  〜

19 Oct .2019
 通りに面した店蔵から奥に居宅が続いていますが、もう人が住んでないところもあります。その部分も、陶器市では、開放して数軒の窯元が出展しています。
 縁側から入るのに、ちょっとヒザがくるしい思いをするときもありますが・・笑。好きな陶器を探すためならと、皆さん頑張っています。
 初日は、平日なので、圧倒的に高齢の年輩者が多いのですが、土日になると若い人たちが多くなってきます。
 私も初日派なので、ホコ天になるまえに現地に到着してパシャパシャやっています。
 今回は、曇天なので、増感で撮っていましたが、現像を失敗したようで、薄ネガを作ってしまいました・・もう1本フィルムの半分があるので今度は、いつものD76現像でいきます。
 MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / T-MAX EI=800 20℃ 6分

CANON EOS 7D MARKU/ CANON COMPACT MACRO
EF 50mm F2.5




〜 「 第19回 蔵の陶器市 」          村田町  〜

18 Oct .2019
 曇天で、たまにポツッと雨が落ちてくるような天気でしたが、村田町の「蔵の陶器市」に行って来ました。ちょっと肌寒かったのですが、歩行者天国にしてから1時間後には、こんな感じで賑わっていました。
 いつもの福島県の「天翔窯」、今年は何処に出展しているか探して数点購入、その後で、山形県の「陶修窯」やうさぎ柄やらおもしろい絵付けを見て数点購入して、昼ころに帰ってきました。
 銀塩は、ISO400でも暗いので800に増感して撮ってみました。久々の増感現像でしたが・・・結果は???
 CANON EOS 7D MARKU/ CANON COMPACT MACRO EF 50mm F2.5

CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「 諷経葬 」           宮城野区  〜

17 Oct .2019
 一昨日、お寺さんから壇信徒である当家へ手紙が来て、住職が亡くなって、通夜・葬儀のお知らせが来ました。
 「諷経葬」初めて聞く言葉だったので、調べると読み方は「ふぎんそう」で、諷経とは、導師にあわせて一緒に声を出して読経するということのようです。
 私は、所用のため、通夜のみで失礼してきましたが、僧が70名くらいで経を唱えるようです。
 お寺は松島の「瑞巌寺」の末寺で、亡くなった住職は、緋の衣を着るような高僧であったので、荘厳に行われるようです。
 うちは、親父お袋共に葬儀をして頂いたのですが、私が墓に入るときは、新たな住職におねがいすることになります・・・合掌。
 明日は、村田の蔵の陶器市に出かけてきます
 CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9



〜 「 台風19号 」           宮城野区  〜

13 Oct .2019
 明け番で、帰ってきて、台風が過ぎるのを待っていましたが、遅い、し、時雨量60mmの大雨と、風の強いこと、緊急速報メールは入ってくるし、結局、3時過ぎまでただ起きていました。
 冠水していましたが、置物のウサギちゃんはプカプカ浮いているし、・・朝になれば・・・水の引くのが早い、排水機場の排水能力が高くなったんだと実感です。
 河川の堤防決壊・氾濫・越流、そして土砂災害、これからも続くと思うと温暖化には歯止めをかけないと・・トランプがいるうちは・・・世界の巨悪になりかねないね
 CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9

CANON EOS 7D MARKU/ CANON COMPACT MACRO
EF 50mm F2.5




〜 「 ゲンノショウコ 」           宮城野区  〜

06 Oct .2019
 昨日、市民センターの「市民企画会」の七北田川の散策に行って来ました。植物編は今回で2回目なのですが、野鳥がいた場合は、タヌ松さまと二人で説明をすることになっていましたが、鳥たちは、ちょうど端境期で、聞こえるのはヒヨドリなどの常連さんたちばかりで、植物を一緒に撮っていました。鳥と違って、植物はホント奥が深いです。  それでも、こんなところにあるんだぁ〜とか、これが、あの花とか・・・仙台市の野草園の元園長氏の説明に聞き入ってしまいました。
 
CANON EOS 7D MARKU/ CANON COMPACT MACRO EF 50mm F2.5

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / D76 20℃ 6分45秒




〜 「 そば処 おおほり 」           猪苗代町  〜

03 Oct .2019
 先日、会津へ行く途中に通る国道115号線ですが、昼時に猪苗代町を通るので、お腹がすいてきます。
 古民家を改装したそば処がありますが、国道から集落に入ったところにあるソバ店に初めて入ってみました。
 のれんがなければ、古民家で表札も別の名前で・・のれんをくぐって中にはいると、昔ながらの座敷でした。
 注文したのは盛りそばとイカ天の単品、家内は、なめこおろしソバでした。ソバは、細くてうまくしめてあって甘みもありました。
 そばも好みがわかれますので、ここが一番とかは言えませんが、私の好みの「めんつゆの味」とはちょっとなぁ〜でした。
 
MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / D76 20℃ 6分45秒

CANON EOS 7D MARKU/CANON EF100-400mm
F4.5−5.6L IS USMI




〜 「 FDA 14号機 」             仙台空港  〜

02 Oct .2019
 ばあさまは、山へ「ドングリ拾い」へ、じいさまは、海へ「飛行機撮り」に行きましたとさ・・・・。別々にでかけました
 FDA14号機は、ワインレッドですが、ホタルオフでforeさんを空港へ送りに行った時が、初来仙でしたが、その後、何度も米子−仙台便に使われているのですが、雨だったり、仕事だったりで、やっと撮れました。薄い雲がありますが、ワインレッドの機体はキラキラ輝いていました。
 これで全色揃いました。県道10号線の復興かさあげ道路も今月開通しますが、誘導灯のそばの被災した街路灯のあった橋は、橋脚のみの姿に変わっていました。
 CANON EOS 7D MARKU/CANON EF100-400mm F4.5−5.6L IS USM

MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 /
TX400 / D76 20℃ 6分45秒




〜 「 絶えず織機の調子を 」 会津若松市・山田木綿  〜

01 Oct .2019
 前回の続き、工場内は、さほど暗くはないのですが、ストロボを焚いてみたら、「暗い工場のイメージ」になってしまいました。数名の方が織機の調子をみたり糸が切れていないか絶えず見回っていました。
 機械で織っては、いるのですが、職人さん達の腕がなければ成り立たない業界だと思いました。
 三脚は、使えないしデジならISO感度を上げて機械の黒を出せるんでしょうけど、フィルムだと、増感してもよかったのですが、ここへ来る前に撮っていたカットがあったので途中から感度変更はしたくなかったし、失敗するかもで、撮っていたのが本音です。
 思うようなカットもあったし、ここは・・というカットもあったし、今月も精進の始まりです・・笑。
  MINOLTA α9 / MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 / TX400 / D76 20℃ 6分45秒

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