亜哉が撮った3月分の「写真日記」をまとめたページです。 |
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MINOLTA α9 / AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 〜 「石ノ森萬画館 」 石巻市 〜 |
31 Mar .2021 本日、仙台のサクラが満開、観測史上最も早い3月の満開とか・・・石巻市の北上川の中州(住所は「中瀬」です)にある「石ノ森萬画館」です。石ノ森章太郎は、現在の宮城県登米郡中田町石森の出身ですが、石巻市とは、学生時代に、この中州にあった「岡田劇場」に自転車で3時間かけて通ったことから「石巻は第二の故郷」と言っていました。そうした縁で石巻市にこの「萬画」ミュージアムの構想が生まれますが、石ノ森章太郎は、1998年に亡くなりますが、遺志は生き続け2001年にこの萬画館が建てられました。 残念ながら「岡田劇場」は、3・11で流失しましたが、石ノ森漫画館は、1階は浸水しましたが、原画や資料は2〜3階にあったために無事で、なおかつ来館者や職員の方は避難し、館内に残った職員の方も館内避難で助かっています。全国からの激励や支援によって、震災から、1年8ヶ月後に再オープンしました。 MINOLTA α9 / AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 |
MINOLTA α9 / AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 〜 「南浜地区を・・・ 」 石巻市 〜 |
28 Mar .2021 桜の名所の日和山から見た南側です。震災前には、住宅地が広がっていた門脇地区や南浜地区がありました。震災後に建てられた「がんばろう石巻」の看板があるところもここから見える範囲にあります。 中央のすり鉢状に見えるあたりが「南浜復興公園」の中心です。手前の建物が復興住宅になります。 ひとそれぞれの想いの中で、今年も3月が終わります。平年より14日早く、昨季と同日、仙台の桜の開花宣言が本日出されましたが、石巻地区は、もうすこし後になります。今年は、どこも桜まつりは、中止ですが、サクラは今年も咲きます。静かにご近所のサクラを眺めようかなです MINOLTA α9 / AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 |
CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9 〜 「三平さんのたぬきケーキ 」 石巻市 〜 |
27 Mar .2021 石巻市にある小さな菓子店の「三平菓子店」さんの人気の「たぬきケーキ」です。 手作りのバターケーキですが、ちょうど良い甘さのケーハです。ご主人がお店のケーキを作っているので、売り切れるのも早いので、電話予約をすると確実に購入出来ます。今の季節の「いちご大福」もお勧めです。粒餡がちょうど良い甘さです。「ロールケーキ」もお勧め・・どれを食べても間違いないようです。 コロナ・コロナで、全国的に注目を浴びている宮城県ですが、仙台市の感染者が一番多いのも、暗くなります。 たまには、おいしいケーキとコーヒーで、ゆっくり静かに過ごすのも良いですね。お店は、忙しくて大変だと思いますが・・・ CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9 |
AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 〜 「上の橋 橋台跡 」 野蒜築港跡 〜 |
23 Mar .2021 先日の東日本大震災の余震と言われる「震度5強」から、落ち着いてきたと思っていたら、30年周期の「宮城県沖地震」の震源域が刺激されて、更に強い地震が誘発される可能性が否定出来ない・・なんていう発表があって、また本やカメラの雪崩かな・・と、思ってしまいます。 先日石巻・野蒜築港と行った場所ですが、防潮堤が新たに整備されて、橋台の近くまで行くことが出来るようになりました。 当日は気づきませんでしたが、手前に橋台跡の破片が落ちています。震災時は、この橋台跡に津波に流されてきた車が巻き付いたようになっていたそうですから、良く明治の赤レンガ構造物が残ってくれたと思います。 MINOLTA α9 / AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 |
AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 〜 「石巻 日和山公園 」 石巻市 〜 |
21 Mar .2021 東日本大震災から10年過ぎようとしている先月13日、「震度5強」そして、昨日3月20日、またしても「震度5強」、揺れ初めてから「緊急地震速報」、そして停電、揺れが収まって、停電は復旧、そして津波注意報のサイレン・・・。幸いにも津波は、若干の海面変動ぐらいでおわったようで、解除されました。 下から突き上げる揺れがあって横揺れ、またカメラ雪崩かと思いきや2月の揺れの方向とは異なっていたために、書類や本が飛び出したことと、お気に入りの皿が1枚割れた程度で、怪我もなく、今回も片づけも短時間で終わりました。 仙石線電車は、地震発生から止まっていましたが、昼ころに上り・下り共に安全確認列車がゆっくり走っていったので、夕方には通常運転になるかとおもいます。 画像の石巻市の日和山(ひよりやま)公園」山頂は、「鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ)」が海に向いて建てられているので、鳥居があります。昨日の津波注意報を受けて、こちらに避難された方多くいました。TV中継がされるのもこの場所で、石巻市の避難場所でもあり、昔から津波から多くの人を救ってきた丘陵上の公園です。 MMINOLTA α9 / AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 / TMY 400 / T-MAX 7分 |
MINOLTA α9 / AF ZOOM 24-50mm F4.0 / TMY 400 / T-MAX 7分 〜 「旧 浜市小学校 」 東松島市 〜 |
19 Mar .2021 津波被災をした東松島市の「浜市小学校」です。津波は、2階の柚須面まで来ていると思いますが、1階の窓やドアは塞がれていますが、何やら工事が行われているようで、建物を震災遺構として残すのかどうかもわかりませんが、体育館も残っています。 校庭の入り口から撮っているので、覗けば何か見えるかもしれませんが、許可は得ていないのでここからの撮影のみとしました。 この学校の周りは津波によって家々は流されて広大な更地が広がっていますが、ポツポツと住宅再建をして住んでいる住民の皆さんもいます。 震災当時は、避難所になっているので、避難してきた住民の方もいましたが、学校長の判断で、体育館避難ではなく校舎避難にしたということで、児童・教職員、避難してきた人々は全員助かったということです。体育館に避難誘導していたら、ここも多くの命が失われたことになりました。 MINOLTA α9 / AF ZOOM 24-50mm F4.0 / TMY 400 / T-MAX 7分 |
CANON EOS 7D MARKU/CANON EF100-400mm F4.5−5.6L IS USM 〜 「中の橋 橋台 」 東松島市 〜 |
18 Mar .2021 震災後気になっていた、野蒜築港市街地跡側の「中の橋」の状態ですが、今月の10日に行ったときは、干潮ではなくて見えませんでしたが、その後、行ってみて見つけました。 水面下に残された「中の橋」橋台基部、一番保存状態が良かっただけに言葉もありません。 「下の橋」はの浜市側はの橋台は、3本の内、2本は津波で崩壊、「中の橋」は両眼共に崩壊?、どこかに保存されていれば良いのですが、10万人あたりのコロナ感染率が全国トップの宮城県ですから文化財まで手が回っているのかはわかりません。 CANON EOS 7D MARKU/CANON EF100-400mm F4.5−5.6L IS USM |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「下の橋 橋台 」 東松島市 〜 |
15 Mar .2021 現在の野蒜築港市街地跡の「下の橋」橋台です。津波で破水され跡形も亡くなっているかと思っていましたが、震災後の復旧工事もされたようで、周りの松林はすっかりなくなっていましたが、静かに橋台が残されていました。以前は白く見える堤防もありませんでした。 ここには、地面に表面だけ埋もれたアーチ型のレンガ構造物がありましたが、どうなったのでしょか・気になっていましたので、橋台まで降りていくことにしました。 橋台の内、一番保存状態が良かったのが「中の橋」の橋台でしたが、今回は、「上の橋」とこの「下の橋」だけにしました。というのも復旧工事で道路もずいぶん変わっていたからです。 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「東名運河−鳴瀬川合流点 」 東松島市 〜 |
14 Mar .2021 震災前の2004年頃から、野蒜築港跡やこの辺りを盛んに撮っていた時期がありました。そのころは、運河沿いに松林と家々が立ち並ぶ地区でした。 その後、対岸の野蒜築港市街地跡に当時造られた下水道の一部が発見されたり、また行ってみなくてはと思っていましたが・・震災発生、震災後は、なかなか浜市地区にも行けなくなっていました。 先日、鳥見のついでにタヌ松さまと一緒だったので、対岸の市街地跡へも行ってみました。 この堤防上にも津波が到達していました。ここには、1階に水車がある2階建ての「野蒜築港資料館」が会ったはずですが、今はありません。津波被害を受けて解体されたのでしょうか? かつての新町方向にも太い松並みがありましたが、家並みも松林も残っていません。そして未だに運河沿いや海岸は工事が行われています。 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
CANON EOS 7D MARKU/CANON EF100-400mm F4.5−5.6L IS USM 〜 「荒れる川面で 」 東松島市 〜 |
13 Mar .2021 今月10日、オオワシに会いにタヌ松さまと、東松島市へ出かけましたが、オオワシの姿はなく、もう北へ帰っちゃったかなぁ?でした。 その日は、暴風なみの風が吹いていて、鳴瀬川の川面にも波が出来ていました。河口からは、スズカモ達が群れで風を避けるように川に入ってきていました。スズガモ撮影は、レンズが風に持って行かれそうになりブレまくりでしたが、カンムリカイツブリが波に逆らって泳いでいました。 いつも見かけるカンムリカイツブリは、ゆったりと沼に浮かんでいる姿だったので、たのもしく感じられました。 CANON EOS 7D MARKU/CANON EF100-400mm F4.5−5.6L IS USM |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「荒浜慰霊碑 」 仙台市・若林区 〜 |
12 Mar .2021 今年も震災の特番が組まれていましたが、津波の到達速度の速さや、都市型津波を取り上げていたことは、大きな教訓であったと思います。 そして、なにより、被災地ガンバレ!頑張れの大号令でも、もう10年だからでもなく、いろいろな人、それぞれに寄り添っていくということもあったことが救われたのでは・・・、反面、フクシマの原発の問題は、そもそも平常時の最終処分場が、未だ造られていないまま、発電され続け「核のゴミ」が作れ出されています。そして、原発事故がもたらした汚染物質処理まで踏み込めないのは、もどかしくて見てられませんでした。 これからまだまだ続く避難生活、帰宅困難、処理水の問題、ゲンパツ全体での「核のゴミ」問題、そして、いつ起こるかわからない南海トラフや首都直下地震、この国はどう向き合うのかと思ってしまいます。 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「鎮魂の鐘 」 菖蒲田海水浴場 〜 |
11 Mar .2021 本日、あの日から、10年目を迎えます。コロナ禍でもあり、慰霊行事が縮小したり・・・このモニュメント、塩竃市と多賀城市の間の七ヶ浜町の海水浴場に鎮魂のモニュメントとしてして、先日から設置されています。 海岸線をたどれば、仙台新港のすぐ隣、七ヶ浜町では、七つの浜がありますが、松林があって、家並みがありました。丘陵地もあり、そこまでは津波は来ませんでしたが浜沿いは津波にのみこまれました。 この菖蒲田浜には、12.1mの津波が押し寄せました。94名の方が亡くなり2名の方が行方不明となっています。 この震災で生き年生けるものすべての奪われた御霊に謹んで哀悼の意を送ります・・・・合掌 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「1階 給食室 」 荒浜小学校 〜 |
10 Mar .2021 校舎1階、北側にある給食室です。震災から3ヶ月後の6月に私が初めて学校脇の道路から撮ったのがこの給食室があった北側でした。 まだ体育館もあって、体育館の側面が津波によって大きな隙間ができていました。 明日で10年目、それぞれの震災遺構が語りかけていることは、100%ではないにしろ、多くの学ぶべきことがあると思います。ひとそれぞれではあると思いますが、命を守るこれが鉄則!!、避難したら戻らない!!避難場所、避難ルートを確かめておくことだと思います。 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「2階職員室 ロッカー 」 荒浜小学校 〜 |
09 Mar .2021 二階の職員室のロッカー、津波跡のガラスの汚れ、錆びがくっきり残っています。2階への津波は、ガレキを巻き込みながら、ベランダのコンクリートの壁を押し倒して、鉄柵を曲げ切って、廊下をから各教室へ入ってきていますいます。 職員室には、校内放送設備もありましたが、停電で使えないため、校庭に避難して集まってきた人や児童にもハンドマイクで校舎に入るように避難を呼びかけたそうです。 ただ、校庭に避難してきた住民が住民同士で話をしていて、校舎内に避難してという呼びかけが聞こえないのかと疑心暗鬼になった場面もあったということです。避難指示には従う、このことも教訓ですね。 震災から10年経とうとしていますが、毎日のように余震で揺れています。10年前もこんな感じでした。嫌な余震が続いています PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「荒浜小学校 1階廊下 」 若林区 〜 |
08 Mar .2021 昨日の全景画像は、定着液がへたっていて、撮りなおしと校舎内にも入ったことがないので、今日の画像は、7日に再度行ったときに撮ったもので定着液も新調しました。 校舎内は各階共に2/3は公開されていません。廊下には、アクリル製の仕切があってこの廊下のように、アクリル板ごしにみることになります。もしくは、給食室などは外から網ごしに見ることになります。 どのように展示公開するかは行政と地域住民の意見を取り入れながら、災害の教訓を学び命を守ることに主眼がおかれていますから、なんともいえませんが、教室内のガレキ等は、入り口に大きな写真で当時の様子を伝えています。(当時の学校長が校舎を離れるときに撮った写真を使っているということでした) PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「震災遺構 旧 荒浜小学校 」 若林区 〜 |
07 Mar .2021 仙台市の震災遺構の旧荒浜小学校です。先日訪れた震災遺構の荒浜地区住宅跡と一緒に撮しましたが、この日は、月曜日の休館日で、校舎内には入れないので、外から撮った1枚です。 右側に、バス停が見えますが、公共交通機関を使って最も歩かなくてすむ震災遺構です。 この小学校舎の隣には、体育館が校舎の左側にありました。校舎も体育館も耐震工事が行われている建物でしたが、2010年にチリ地震津波があった時に、当時の学校長が、避難場所を校舎に変更、学校の避難訓練、地域住民の避難訓練も校舎内避難に変更をしていました。 この学校にとって、避難場所を校舎に変更していたことが、犠牲者を出さなかった最大の要因でした。ただし、家族が迎えに来て1名の児童が亡くなっています・・・合掌 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「震災遺構 JR仙石線 旧 野蒜駅} 東松島市 〜 |
06 Mar .2021 東松島市で、津波被害が激しかったのが野蒜地区でした。震災時、この駅から、上りあおば通行き列車、そして下り石巻行き列車がそれぞれ出発していきました。上り列車は、駅を出て停車、下り列車は、正面の切り通しを抜けてちょうど山の斜面で停車しました。この下り列車は、後に「奇跡の列車」として津波を逃れて全員無事でした。 上り列車の乗員乗客は、停車後、津波避難所になっている野蒜小学校へ避難しましたが、列車は流されました。しかし、津波は、その小学校へも到達し、多くの犠牲者をだしました。乗務員は津波に巻き込まれながらも救出されました。 当時の構内は、ガレキで埋まりましたが米軍の「ともだち作戦」もあって、ガレキは撤去、震災遺構として駅舎は、東松島市震災復興伝承館として震災の教訓を伝えています PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 〜 「はいぶりっど車が行く 」 東松島市 〜 |
05 Mar .2021 本日は二十四節気の「啓蟄」虫が土の中からはい出る頃・・午前中は、春の日差しでしたが、この時期、午後になると気温が下がってきます。 東松島市の「おのくんの故郷」=現在の「空の駅」ですが、東松島市には空自の松島基地があって、ブルーインパルスのホームベースになっています。自治体と空自の関係は、他の自治体とは異なって普通は「○○基地まつり」とかになりますが、東松島市は、矢本町の時代から「航空祭」と名付けられていました。 お店から仙石線がみえます。このハイブリッド車は、高城町駅から東北本線を経由して仙台駅に行く、仙石東北ラインの車両なのです。あおば通−石巻を一時間以内で走ることで震災後に生まれました。 「仙石東北ライン」も「めんどくしぇ!!おのくん」も、人と人を繋ぐ復興のシンボルなのかもしれません PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 8分 |
CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9 〜 「おのくんの里親になりました 」 東松島市 〜 |
04 Mar .2021 今日は、震災復興遺構「旧野蒜駅」へ行くことにしましたが、そのまえに、隣の「陸前小野」駅前の「空の駅」に立ち寄ることにしました。 ここは、宮城県東松島市「小野駅前応急仮設住宅」の人々が奥松島の復興を願って仮設住宅でつくられたキャラクターの「おのくん」のふるさとです。 復興支援ということで、全国から購入希望が未だに続いています。そうした人と人の繋がりがあるので、「購入」=「里親」ということになっています。応急仮設住宅は、被災されたみなさんの住まいが再建が進んで仮設住宅はありませんが、この空の駅で、手仕事でつくられてい全国の里親さんに発送されています。 もう10年目ですが、転売があったり偽物がでたり、その都度作り続けてきた皆さんの気持ちを傷つける行為が未だに続いているのは残念なことです。 CASIO EXILIM EX-ZR700 / 4.5mm-81mm F3.5-5.9 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 7分 〜 「海岸公園センターハウス 」 若林区 〜 |
02 Mar .2021 震災遺構の「荒浜地区住宅跡」の帰り道、かつての松林に沿って、荒浜小学校の脇を通る道がどうなっているのか行ってみました。 結論から言えば荒浜小学校の脇の道は、まだ工事をやっていて通れませんでしたが、見たことのある建物があったので立ち寄って見ました。 「海岸公園センターハウス」となっていますが、右側と裏側もちょっと回って見てみました。この建物、2011年12月に訪れた建物でした。当時は、屋根の上には松の木が横たわっていて、入り口のドアは破壊されて、天井からは、電気設備のケーブルやらガレキの一部やら垂れ下がっていました。よく、ここまで復旧したと思いました。 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 7分 |
PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 7分 〜 「荒浜地区住宅跡 」 若林区 〜 |
01 Mar .2021 今日から、3月です。天気も良かったので、荒浜地区の震災遺構として保存してある「荒浜地区住宅跡」へ行ってみました。 住宅跡ということで、基礎部分を残してあるんだろうなぁ・・と予想はしていましたが、行ってみると、津波によって地面まで削られ土台のコンクリートの下の地面が削られ、土台が折れ曲がっていたり、なんでこんな池跡のような大きな窪地ができているんだろう・・とか、津波の跡のガレキが堆く積まれて様子とは異なる恐怖を感じることができます。 他の被災した住宅地は、全て平らな更地になっているので地形の変化をみることはできません。沿岸部の小さな河川の河口部に出来た津波による「津波湾」も巨大な防潮堤工事でみることはできません。津波は、建物だけでなく地面まで削り取ってしまう。そのことが見えるのがこの場所なのです。 PENTAX MZ-3 / FA ★ 28-70mm F2.8 AL /TMY 400 / T-MAX 7分 |
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